立山のおじさん

北アルプス 立山山麓物語

瞬間風速40mと抜殻

2007年03月05日 | Weblog
朝から、風強く外へ出て見るとパトロール小屋の屋根のトタンがバタン、バタンと
音を立てている。
トタンのキレハシがゲレンデに散乱している。
軽い物は風邪に流されるかの様にひらひらと飛んで行くので手の出し様が無いのである。自然の猛威をヒシヒシと感じると同時に人間のなせる事の小ささに呆然と立ち尽くすのみである。
管理場長に電話し早めの出勤と会社への報告をお願いする。
各関係者に連絡し社員の待避をする。風の少し収まった所を見計らって散乱しているものを集める。監視小屋は根こそぎ下へ倒壊するが機械の部品等もあり回収する。
コンテナも完全に風穴が空き内部のマット・椅子・テーブル等が一瞬の内に外へ、ただ見ているだけである。屋根の合板も吹き飛ぶありさまだ。
風の間を見て拾い集める。
昼からは、サンキッドに風止めのネットを張りをする。



M社長も駆けつけてパトロール小屋に雨避けのシートを張り作業を終える一日であった。明日は、雨から雪との天気予報とか・・・・。

営業が終った翌日のこの傷は痛い。







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