能登半島地震から立山周辺の地震に関心が向くようになった。それも立山山麓の奥には「跡津川断層」が飛騨方面に向けてあるので、気象庁発表の震中分布図を見る事が多くなった。過去には、安政5年の大地震があり冨山は地震に見舞われたことを思い出す。今回の能登半島地震以来この跡津川断層帯に赤丸が付いたり、消えたりしている。特に、能登半島で震度5以上が起こると立山カルデラ周辺の跡津川断層帯に赤丸が付く。
令和6年1月21日の赤丸。立山カルデラ内と真川。
今回の能登半島地震の大きさが、富山県内にある断層帯にも影響しているのではと思えてならない。 報道では、過去の例から見ると大きい地震の1か月後にも強い地震があるというから注意したい。