明日から雨の予報もあり、有峰・大多和峠へ行って来る。
現地に着くと車が一台止まっているが付近には誰も居ない。この付近はススタケ採りの人とらしい。 新緑に包まれた大多和峠であり、快晴の天気で薬師岳が見える。
峠ゲート横に安置されている地蔵さんの前を、60数年前に近所の人達に連れせれて土経由で
有峰ダムの見学に来た事を思い出す。
天の夕顔記念碑
薬師岳を望む絶好の場所にタンポポが一斉に花を咲かせている。
立山では、外来種として毎年多くのボランティアが参加して根から採っているのに
ここでは誰も採取する人はいない。タンポポも生き物として自然を謳歌している。
これも外界から車に付着し、ここ迄、長い年月を歴てこの場所で生きていると証である。
しかし、たんぽぽの優美な姿に負けて写す。