立山のおじさん

北アルプス 立山山麓物語

古道を求めて 20

2020年04月20日 | Weblog

晴れの日を待ちわびて山へ行く。今回の山行きはお馴染みさんに、新しい人も加わり決行する。世間は、新型コロナウイルスで外出禁止のお達しがでているので、暫くは外に出れないので落ち着く前の行軍とする。

先に調べた古道の跡へ辿り着く。

この辺りは雑木林の中でも笹の薄い所なので作業も、スイスイ進む。

峠近くには目印の大きい杉の木がある。

前に来た峠は難なくこれたのだが、ここからの下りは激ヤブとなる。

木には不思議なトタンが木に留めてあり不明・・・・

道跡は浅い掘り込みを残して続く。

ここが一番綺麗に残る薬研堀の跡が20m近く残っている。

見晴らしの良い所で休憩する。暮れに歩いた鉄塔が見える。しかし、ここからが大変だった。道跡を辿りながら行き、あと少しで谷の川に着くと思いきや道跡は突然消えている。先頭の彼も迷い周囲を探すが見当たらない。道跡が崩れたのか見てみるがそれらしき形跡はないので、元に帰り調べるが解らない。

諦めて、それより下の川まで約15m位の坂なので全員で降りて水の中を上流に向けて50m進むと暮れに来た鉄塔の巡視路に出る。

帰りは、鼻歌まじりの道を疲れを感じさせない姿で帰るが、靴やズボンは泥だらけだつた。皆さん快晴に恵まれましたが心中は残された100mの悔しさと車の所へ来て話される。残るは次回までの楽しみに残しておきます。

ご苦労様でした。

 

 

 

 

 

 


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