立山のおじさん

北アルプス 立山山麓物語

懐かしい有峰駅

2018年10月30日 | Weblog

日頃から、車での外出が主だったがお酒の出る会があり、知人と数年振りに電車への乗車となりました。

富山地方鉄道立山線・有峰口からの乗車になるのですが、駅に来て50年前も変わらない駅舎を見て思わずシャツターを押しました。

 駅舎の上には、小見驛と看板がある。

驛の入り口には、有峰駅と新しい看板が椅子に立掛けてある。

何とか駅の入り口に掲げる時間がないのか・・・

新しい富山駅も良いが、これが山間部の駅で有ることの現実を政治家・経営者は見ているのだろうか・・・

こんな駅こそ日本の原点ではないだろうか・・・・

孫達にも体験させたい思いに駆られる。

 

駅舎からホ-ムへ出る時の古びた戸もあの時を思い出す。すり減った木の角は今までにどれだけの人を送り出したことか・・・・

お人形さんが「お帰りなさい」と、プラカ-ドを掲げている。

駅舎から線路を渡りホ-ムへ歩くのも懐かしい。

小見の商店で買い物をし、粟巣野駅で降り、暗い夜道を荷物を担いで山へ帰った事を思い出す。

立山方面へ

 

待合室の外側には信号機が・・・・

富山方面へ

風避けの待合室

ここから、有峰・薬師岳方面へ多くの登山者が利用されています。

立山山麓も、人口も少なくなり人の居ない車社会の現実を垣間見る時間となりました。

駅は無人となったが駅の中は綺麗に整理整頓されており嬉しいがぎりです。

 

 

 

 

 

 


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする