立山のおじさん

北アルプス 立山山麓物語

久しぶりの有峰はクマが動く・・・・

2012年07月26日 | Weblog
久しぶりに有峰へ行きました。
道端ではアザミの花に綺麗な蝶が花の蜜を吸いに・・・・




林の中にあるカラマツの木の根元が皮を剥がされて地肌を出している。近くを見ると
根元の皮を剥ぎとられた木が多く目に付く・・・・痛々しい。木の肌にはクマの歯で
削り取られた跡が綺麗に残っている。
餌がないのか・・・・樹の樹液が甘いのか・・・・









此れだけ皮を剥ぐに大人のクマと思われる。杉の皮は立に剥ぐ事が出来るが、カラマツの皮は立には剥けないので20cm~30cm位に細かく砕いてある。木の肌には、クマの歯の跡にクマの手足の毛が木の樹液に確りと付いている。



その横には、土を掘った跡があり草の葉が今踏みつけた様に倒れている。
何となく殺気を感じて道路へ・・・・
今年はクマが増えている気がする。
今年の山は要注意なり・・・・・