あいあいネットワークofHRSのブログ

人間関係づくり・人間力育成の授業

2011年8月29日  大阪府能勢町立西中学校 校内研修会

2011-08-28 10:20:16 | 研修会

レジメ(携帯用)       Q&Aをまとめて紹介 (あいあいネットワークofHRSのHP)

能勢町立西中学校のみなさん、昨日は研修ごくろうさまでした。到着するなり畑校長先生が、「昨年教えて頂いた、へー、そうなんですか、を使っていますよ。」と教えてくれました。私自身、なかなか気分を良くして研修に望みました。校長先生のおっしゃっていたとおり、一年前の研修のことが、結構残っていたというか、そもそも先生方の力として備えられていたというか、手応えのある研修だったと思います。

認知の実習と、依存的なあり様→主体的なあり様のところをじっくりとやりましたが、子どもの姿というものは、依存的なあり様から主体的なあり様へと成長していくプロセスの過程にあるという部分を、よく理解していただいたのではないでしょうか。

能勢西中におかれましても、ガイダンスカリキュラムというものに取り組んでいただければ、なおさら、学校教育の目標に添った、「能勢の子どもたち」というものに育っていくのではないかと思います。よろしくお願いいたします。

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18 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
普段わかったつもりになっていたことがわかりまし... (よーちゃん)
2011-08-30 08:31:35
普段わかったつもりになっていたことがわかりました。大切なことこそ、普段から当たり前だと思っていることこそ、意識していかなければならないと痛感しました。ありがとうございました。
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ありがとうございました。認知に関しては、自分自... (かじ)
2011-08-30 08:29:11
ありがとうございました。認知に関しては、自分自身の認知と子どもの認知のズレを、埋められないまでも、寸分理解した上で、関わっていく必要があると感じました。
主体的と依存的の話ですが、依存から主体に向けて大きく変化する瞬間があるように思います。その瞬間に働いた力が、成功体験に基づいたプラスの力であろうと、苦しい体験からのダークな力であろうと、いずれにしても、一定の右肩上がりではないでしょうね。その瞬間に出会うチャンスを普段の活動の中でたくさん与えていけたらと思います。
(深美です・・・ご指摘のとおりだと思います。横長の大きいフリップには、主体的なあり様が右肩上がりになっているように表しましたが、実は、もっとガタガタとあるいは、上がったり下がったりするラインになるのでしょう。「認知」→「行動」→「評価」のスパイラルに乗ってさえいれば、一つひとつのプロセスに影響されることなく右肩上がりに成長していくことでしょう。しかも、その成長は無限です。人間というものはそんな力を秘めた存在であるということです。)
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何か物事を見る時に、どの視点から見るかで、とら... (谷口)
2011-08-30 08:18:44
何か物事を見る時に、どの視点から見るかで、とらえ方、考え方が異なるため、教師としてどう子どもと接するかが大切だということを学びました。
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みなさんと楽しくワイワイとできて良かったです。... (岸田大佑)
2011-08-30 08:17:21
みなさんと楽しくワイワイとできて良かったです。先生を楽しく盛り上げるスキルを身につけようと思いました。後半は生徒の立場にたって、考えることができました。授業の時に、生徒のことを考えながら気をつけようと思いました。
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いろんな活動を通して、認知のしかたが多様である... (ジュリー)
2011-08-30 08:14:01
いろんな活動を通して、認知のしかたが多様であることが、よくわかりました。依存的と主体的は、相反するものではなく、生徒それぞれの心の中に両面あって、成長するにつれて主体的な行動の割合がふえていくように指導し、評価していくものだとわかりました。
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人によって見方が違うのは当然であるが、なるべく... (Unknown)
2011-08-30 08:11:59
人によって見方が違うのは当然であるが、なるべく正しい判断をするためには、色々な人の意見を聞き、その上での冷静な決断が必要であると感じる。今の学校は(も)だんだんとしめつけがきびしくなり、物事を考えず、何でも言われるがままに「OK!」ですすんでいく恐さ(怖さ)を感じている。主体的に物事を考えるくせを先生が無くしたら、生徒に主体性が育つわけがない。ありがとうございました。
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教師になってから、おけいこごと、習いごとをして... (ともさん)
2011-08-30 08:08:36
教師になってから、おけいこごと、習いごとをして、生徒の立場になる経験で、生徒の立場がわかるものです。今日も、ゲームをして「分からない」とドキドキしましたが、大人でもそうなのだから、子どもでは、もっと、しかも授業中では、もっともっと心臓バクバクなのでしょうね。教師も大人も、自分が子ども時代のことを、思い出さないといけませんね。
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「すぐに使いたい!」と思って数週間は気持ちがも... (松ちゃん)
2011-08-30 08:06:17
「すぐに使いたい!」と思って数週間は気持ちがもちます。しんどい(自分を出さない、出せない)生とが思いを出せるようなとりくみができたらと考えていました。子どもたちを様々な角度で見ながら過ごしてきたいと思っています。“こんにち(ワン)”クラスでやってみようかな。
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ジャンケンで、あいこになれなかったのが、かなり... (かずみ)
2011-08-30 08:04:10
ジャンケンで、あいこになれなかったのが、かなりショックでした。“これなあに?”は最後までわからないものもあり、目から入る情報は自信をなくしてしまいました。もっと頭をやわらかく、いろんな角度から見れるように心がけていきたいです。
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今日は、研修ありがとうございました。人によって... (みっちー)
2011-08-30 07:51:58
今日は、研修ありがとうございました。人によってさまざまな見方・考え方があり、教師は、そのことをきちんとわかった上で、生徒と接していかなければいけないなと感じました。私自身は依存的な部分があるので、依存的な視点もいれつつ主体的なな子どもを育てる指導をこれからしていこうと思います。
(深美です・・・「依存的」ってことを何で測っているかということが大切かもしれませんね。今日は、時間がなかったので入れませんでしたが、主体的な人どうしが協力しあうことを「相互依存関係」と言います。成長するにしたがって打ち消していかなければいけないのは「依存的」な部分であって、自立した人どうしが「協力」したり「依存」したりすることは、より相乗効果を生み出した成果をあげることができます。自らの「依存的」な部分にたいしては、勇気を出して克服していきましょう。)
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みんながわかる、出来る雰囲気の中で、1人残され... (ざわ)
2011-08-30 07:45:47
みんながわかる、出来る雰囲気の中で、1人残されると、つらい気持ちは若い程、幼い程つらいと思いました。そして、より高齢になると「自分」というものがわかるので、一人残されても笑えます。やっぱり年齢を重ねるって素敵です。
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今日はありがとうございました。みんなが分かって... (ビーン)
2011-08-29 15:08:18
今日はありがとうございました。みんなが分かっているのに自分だけ分からないという状況があり、とても不安でした。自分が行っている数学の授業中等でも生徒の中に同じ様な気持ちを持って授業を受けている子が多くいるだろうなと反省しました。今まで以上に子ども達の気持ちを考えて、教材研究や日々の授業を行っていきたいと思います。
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今日は楽しい研修をありがとうございました。 (もえちゃん)
2011-08-29 14:58:55
今日は楽しい研修をありがとうございました。
楽しいゲームやお話を通して、自分自身のことを振り返り、考えることができました。
『何に見えますか?』や『これをどう感じますか?』では、他の人が正解を答え始めると、どんどん焦ってきて、深美先生がおっしゃっていたように、子どももこんな風に感じてるのかもしれないと、ハッとしました。
『依存的な子どもと主体的な子どものどちらを育てようと思っていますか?』と質問されました。私は主体的な子どもを育てたいという方に手を挙げましたが、本当はどちらか分からず困っていました。でも深美先生のお話を聞いて、発達の課程においては、心の中に両面を持ち合わせているということにとても納得しました。
今日の研修を通して感じたことをできるだけ忘れないように、また考えを深めて、2学期からも頑張りたいと思います。
ありがとうございました。
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ありがとうごさいました。 (うふふ)
2011-08-29 14:58:23
ありがとうごさいました。
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主体的な子がいじめの対象になったり自殺したりす... (殿下)
2011-08-29 14:57:42
主体的な子がいじめの対象になったり自殺したりすることになるというところに違和感がありました。主体的な子は心が満たされているので、いじめられるようなことがあっても動じないのでそれが継続せず、ましてや自死を選択するとは考えられないです。そのようなことが起こってしまうのは、こどもの主体性を充分に育ててあげられてないということだと私は解釈しています。
(深美です・・・今日、ふれることができなかった部分ですが、基本的には義務教育下の子どもは、「保護」されるべき状態にあります。つまり、「保護」→「自立」というプロセスをたどって成長していくことになります。ですから、義務教育下の子どもは、ふつうは「主体的な子ども」というよりも「主体的なあり様をめざしている子ども」とあらわした方が、正確な表現になります。そんな不完全な状態ですから、依存的なグループから、多大な攻撃的なベクトルを受ければ、致命的な傷を心に負います。教員の支援、まわりの人たちの支援が必要となります。)
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今日は本当にありがとうございました。 (なおき)
2011-08-29 14:56:13
今日は本当にありがとうございました。
主体的な子どもの姿は、私たちの目標ですが、そこに行きつくまで、段階があると思います。どんな支援や言葉がけが有効なのでしょうか?具体的な成功例などありますか?
(深美です・・・おおまかに上げれば2点あるのではないでしょうか。一つは、カウンセリング的な手法による相談活動だったり、ガイダンスカリキュラムと呼ばれている授業による人間力育成です。これらは、子どもたちの主体性を育てるカリキュラムです。具体的な言葉のかけ方は、アサーションという手法によるDESC法になります。これを一言で説明するのは難しいですから、webで調べて下さい。yahoo検索「DESC法」http://search.yahoo.co.jp/search?p=desc%E6%B3%95&search.x=1&fr=top_ga1_sa&tid=top_ga1_sa&ei=UTF-8&aq=&oq=
このDESC法の言葉かけは参考になると思います。
二つ目は、主体性を育てるキャリア教育です。文科省が出している「4領域、8つの力」というものがありますから、文科省のHPからPDFファイルで出ていますので、参考にしてください。また阿東町立阿東東中学校では、それを分かりやすくまとめておられますので、参考にしてください。http://www.c-able.ne.jp/~ato-h/cary4.pdf
この理念を、学校のカリキュラムや取組に意識的に入れていくということです。)
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最後の「依存」「主体」確かに自分自身もよくわか... (Unknown)
2011-08-29 14:53:59
最後の「依存」「主体」確かに自分自身もよくわかっていないところがありました。依存から主体へかわっていくのも、その割合もなるほどと感じるところが多かったです。先生の研修会はこの前も今日もなのですが、組み立てかたが非常に上手なので一時間ぐらいは知らないうちにすぎていきます。授業でもそういった自然とたのしみながら入るような授業ができたらと思います。ありがとうございました[E:#xEAD9]
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ありがとうございました。見え方や感じ方の違いは... (ケロ)
2011-08-29 14:53:39
ありがとうございました。見え方や感じ方の違いは様々な研修で知ってはいたものの、職員の中でもこんなに違うのかと感じました。受け身的で攻撃的な生徒のイメージはたくさん浮かびます。
2学期具体的に動いて行きたいです。
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