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朝ドラ「らんまん」、植物学者・牧野富太郎の「卓上版牧野日本植物図鑑」を買う

2023年12月23日 15時39分05秒 | 読書・本を読む事への楽しみ誘い。日蓮正宗御本。その他一般著作物電子書籍・辞書類
これは、古くて図書館リサイクル本から頂いた「学生版牧野日本植物図鑑」の緑色の本の書き込み。おそらく本の表紙カバーは、元所有者が捨てたか、と思われる。1979年昭和54年8月21日雨の日 Rain 東北 '79とある。

 朝ドラ、「らんまん」で、一世を風靡した、万太郎、とドラマ作中では呼ばれていた主人公の、牧野富太郎の作の、「卓上版 牧野日本植物図鑑」を、Amazonにて、2,300円+税で、Amazonはもっと安かったかも知れないが、おそらく定価で、北隆館という出版社の、これだけの装丁、体裁の書物・書籍をごく安価と思う程に、新品で購入した。
 この本は、とても分厚い。縮尺版、卓上版とはいえ、かなりの重量たっぷりめの、重厚感あふれた、植物図鑑である。
 カラーではない。白黒で、実際には、人が書いた植物の図画である。
 しかし、そこには、人をして、その植物が描かれているものを、実物と照らし合わせて観た時の、何か、心躍る様な気持ち感動が、判らないでもない。
 そして、私は、朝ドラ「らんまん」は、正直、所々、それ程熱中して見続けた訳でもない。だから、話しの筋は、いまだに、謎である。
 けれども、ドラマ作中の人物、万太郎の奥さんに当たる人の名前が、ドラマ上だけであるが、うちの母とおんなじ名前のキャストであり、私にはそれが見どころだった。
 その他、万太郎の、東大での振る舞い、その前の修業時代、等々、色々、キーポイントは抑えつつ、最後の回までは、私も一緒にNHKの朝ドラを、最後の日まで見続けた。
 それだけでも、私にとっては満足なドラマであった。
 植物にも、造詣が深い、植物学という、一分野がある事を知った、知れただけでも、非常に勉強になった。
 この本は、その、ドラマに感化を受けた私が、今はそのドラマも終わってしまったが、リバイバル運動のような私の心の内のかけらを、そのドラマは、暗に示唆して余りあった。私も、植物の事がたくさん知りたい、と思うまでに、自身の心の中身が、変わった、あのドラマが全てを、代えた。
 この本は、私が買った本は、かなりの厚みがあるが、実は、うちにも、以前、たしか、母と行った、郡山市立富久山図書館の、誰でも、自由に持って行っていい、リサイクル廃版図書、誰かの所有だった本を、私も時折、そこの図書館から、自由にもらっていた。
 その時の図書が、緑色の「学生版 牧野日本植物図鑑」であった。実際もらったのは、母と二人でその図書館に盛んに通っていた、十数年、くらい前であろうか。
 そこには、この本の以前の持ち主が、植物の収集先が、旅先だか、家の近くなのかは分らぬが、とにかく、しおり代わりにその植物の、見本と言うのかなんというのか、乾燥した植物が本の間にかなり挟んであったのだが、私の保管の管理の悪さから、他は残らず、一つのみの、植物のしおりとなってしまった。この本の元の持ち主にも、非常に申し訳ないとも、思う。
 とにかく、「これで、私も植物学者」とはいかないが、学べる内は誰もが学者だ。私には、植物をも、花鳥風月、色々な動植物に対する畏敬の念をもって、それらにこれからも接していきたい。
以上。よしなに。wainai


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