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「平和な国」日本の裏側・堤未果著。こういう私が読みたかった本もあるという事。その見本例。

2024年06月15日 18時43分35秒 | 読書・本を読む事への楽しみ誘い。日蓮正宗御本。その他一般著作物電子書籍・辞書類


「平和な国」日本の裏側     単行本 – 2022/9/20

堤未果 (著)
3.5 5つ星のうち3.5    2個の評価

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「ウォール街が一番怖がっているもの...」

それこそが、日本人が古くから育んできた、わたしたちの頭の中にある知恵、
「お互いさま」という精神性です。
どこまでも自分自身と深く向き合う、崇高な文化や伝統、いのちに優劣はなく、人間もまた万物の一部であるとするアニミズムの思想……

そういうものがなぜ、ウォール街にとって恐ろしく、計画を脅かされる存在なのでしょうか…?

それは、絶対にお金で買えないからです。

日本には、お金で買えない知恵がある。
日本人は、お金で買えない精神性を持っている。

日本が持つこうした“宝”の数々は、どれだけお金を積んでも、決して買えません。

だから、日本が狙われるのです。

日本で巨額のお金が動くところには、アメリカの民間金融企業の影があります。
実は私たち日本人の生活が、アメリカの企業たちに握られているという多くの事例がすでに存在していました。

そのような「事実」をマスコミが報じることはありませんが、安心してください。
政府、企業、金融機関の「お金」と「人事」を丹念に追えば、きっと真実が見えてくるはずです…

目次:
プロローグ
新型コロナウイルスの裏でほくそ笑むウォール街

第1章 カネで世界を動かす“神々“
桁違いに稼ぐ「ロビイスト」
マスコミは個人にフォーカスするので注意
封印された狂気に再び息を吹き込んだクリントン
政界と業界をつなぐ「回転ドア」
金融危機を引き起こしたウォール街を誰も取り締まれない
オバマは回転ドアにメスを入れたのか?
チェンジの裏舞台では、回転ドアが高速回転中
メガバンクは税金で救われ、金融業界は猛省なし
お金の流れと人事を見れば、真の権力構造が見えてくる
アルファベット3文字の、世にも怪しい金融商品
多額の報酬に笑いが止まらない人、すべてを失った人

第2章 日本の四大VIP客
ウォール街が大事にする日本のVIP客とは
郵便貯金と簡保のマネー開放のための民営化
私たちの年金がどんどんウォール街に流れてゆく
スタートアップ企業に投資するソフトバンクの巨大ファンド
WeWorkはテクノロジー企業か、不動産賃貸企業か
「真っ赤っかの大赤字」に陥ったソフトバンクと後継者の正体
巨額のお金が動くところには、ゴールドマン・サックスの影がある
日銀がソフトバンクの株を大量に買っている?
「今だけ金だけ自分だけ」ループ
ソフトバンク問題に、アメリカの中枢が関わっている?!

第3章 株式会社アメリカ
「アメリカ合衆国なんていうものはもうどこにもないんだよ」
ワシントンに降り注ぐ大量の札束が見えてきましたか?
ウォール街は、共和党、民主党の両方にチップを置く
絶対にヒラリー・クリントンが勝つ筈だった……
ヒラリー・クリントンの本音が暴露された
トランプ政権になって、ウォール街は政治の中枢から離れたのか

第4章 「日本の宝」が売られていく
株式会社アメリカが狙う「宝の山」
日本の水道が、ハゲタカに狙われている
ウォール街が推す「これからの有望投資商品」とは
邪魔な法律を取っ払うためには、圧力、交渉のみならず強硬手段も使う
アメリカがいつまでもイラクから出ていかない理由
17年前のマスコミの嘘が、トランプ大統領を誕生させた
戦争は「何より儲かる公共事業」
イラク戦争を始めた真の理由は何か?
イラク戦争を始めた三つ目の理由は意外なものだった
社会を大きく変える法律の動きに注目しよう!
日本版ロビイスト「有識者会議」の正体
日本の水を狙う企業はどんな形で入り込むのか?
命の水を扱う企業が、核のごみビジネスをも手掛ける怖さ
水源だけじゃない、中国が爆買いする日本の土地
世界中で大問題になっている除草剤が日本で普通に売られている
外国企業が参入することは、日本の発展のためになるのか
「マスコミを信じるランキング」で日本は世界一位
社会の表と裏をしっかり見たいなら、お金の流れを見る
大手マスコミだけじゃない、SNSも大衆操作ツールである
SNSは思考より感情を捉え、冷静さを失いやすい
シリコンバレーの企業は、政治的な存在になりつつある

第5章 ウォール街と対極の価値観を持つ
デジタル断食のススメ
NHKが「何を報道したか」ではなく、「何を報道していないか」を見る
ニュースがある事件一色になったら、その裏で何かが起きている
自分の直感を信じる
ウォール街が一番怖がっているもの
日本人のDNAには、助け合いの精神「お互いさま」が刻まれている
「日本売り」を食い止めることはもう手遅れか
今私たちが心に刻むべき「国家百年の計」とは
「お互いさま」の精神を世界中に広げ、貴重な資産を次世代に残そう

  

 私はこの本を買う気はないが、こういう本もある、という事だ。日本を憂いているが、政権与党の自民党の批判もしているようで、私はユーチューブ動画でこの本の在り様を知った。
 千円台で安いコーナーでは売っていたので、安い時期に、買いたい人は買っても良いのかも知れないが、私のうちには腐る程本があり、電子書籍でも有り余る程の本、それに、電子書籍では、アマゾンkindleアンリミテッドにも加入しているので、これは要らんな、とは思う。
 けれども、決して悪い本ではないと思う。この人の本では、2024年4月に既に、電子書籍本のタイトル「国民の違和感の9割は正しい:堤未果著」が持っていて買ったので、だから、私は次の本は躊躇している最中なのである。
 この、「国民の違和感…」の電子書籍は、借りたのではなく買ったのであり、それを今、読んでいる最中だが、最近は余り読まず、正に「積読」状態なので、とにかく、読みたい本はうちにはたくさんある、という事。
 それが言いたかっただけである。どうしようもない私である。
以上。よしなに。wainai

※編集後記
 こういう、真に日本を憂える、良識人、良書もある、という事です。この方の言っている事は、間違いがないとは思いますが、一点、「アニミズム」を礼賛している点が、神道礼賛をしてはいないか、我々日蓮正宗信徒には、一つ気にかかりますが、多分、良書なんだと思います。アニミズムも元を正せば、「山川草木悉有仏性」の仏教思想にたどり着く訳ですからね。この方の本で、もう一冊、私は電子書籍で買って持っているもので、一度、比較するのもいいかなとも思っています。
以上。よしなに。再度、wainai


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