正さん日記

世の中思いにつれて

パリーグチームが上位を独占=プロ野球交流戦終盤へ

2013-06-03 15:46:49 | スポーツ

 プロ野球の交流戦が折り返したが、今年は例年以上にパシフィックリーグのチームが上位を占めている。昨日現在、セリーグでは阪神が7勝7敗で辛うじて6位に入っているが、7位日ハムとは僅かに1つ勝ちが多いだけだ。一昨日まではパリーグチームが上位6位まで独占していた。

 パリーグのチームがすべて上位にいる結果、パリーグでは、レギュラーシリーズの順位は余り変化がない。交流戦で目下首位の楽天は10勝5敗となっているが、2位ロッテ、3位オリックスと勝ち星が1つ多いだけで、4位ソフトバンク、5位西武を含めて、パリーグ5チームが交流戦の優勝圏内にいる。

 昨シーズン、初めてセリーグチームとして優勝した巨人は、現在5連敗の5勝9敗と極めて苦しい。巨人が交流戦で大負けしているため、レギュラーシリーズでは7勝7敗の阪神が遂にセリーグの首位に立った。阪神の首位は昨年4月19日ぶりというから久しぶりだ。阪神は、藤浪晋太郎投手が高卒新人ながら既に4勝を上げるなど盛り上がっているが、レギュラーシリーズに戻れば巨人も調子を取り戻すだろうから、もちろん首位は安泰ではない。

 交流戦も残り10試合を切っているが、このままパリーグチームが並んで上位を走ると、パリーグチーム同士の交流戦優勝争いが興味の的になる。そうはさせじと残り少ない試合で、セリーグチームが意地を見せて巻き返すのか。各チームともオールスター前の前半戦で、少しでも良い結果を残すため、交流戦残り試合の戦いが大事になる。「関連:2012年5月26日

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