サッカーJリーグのJ1戦は、34節の最終試合が12月3日(土)に行われるが、33節を終わって、優勝争いは、柏レイソル、名古屋グランパス、ガンバ大阪の3チームが勝ち点69~67の間で猛烈な優勝争いを演じている。
今季J2から昇格した柏レイソルは、最終戦の浦和レッズに勝てば、文句なしで初優勝、J2から昇格してその年優勝すると言う快挙となる。2位の名古屋グランパスは、モンテデオ山形に勝って、柏が引き分けか負ければ昨年に続く連覇で2回目の優勝となる。3位のガンバ大阪は、ベガルダ仙台に勝って、柏、名古屋が負けた場合に2回目の優勝が懐に入る。
こう見ると、この3チームのいずれも優勝の可能性があり、12月3日15時30分の同時間に行われる3チームの試合は、それぞれが、相手の試合状況を横目ににらんでの試合が展開される。
さて、J2への降格については、強豪浦和レッズに危機があったが、昨日、アビスパ福岡に勝って危機を脱出した。従って、降格は、モンテデオ山形、アビスパ福岡、ヴァンホーレ甲府の3チームが決定、福岡、甲府は、1年でまたJ2に下がる。
J2からの昇格は、FC東京は決定、1年で戻る。残る2チームは、サガン鳥栖、徳島ヴォルテェス、コンサドーレ札幌の3チームが勝ち点65と同点で並び、最終戦に昇格を掛ける。「関連:2010年11月21日」