正さん日記

世の中思いにつれて

内村が個人総合で堂々の金、北島は200米平で健闘及ばず4位に

2012-08-02 16:24:59 | スポーツ

 

 ロンドン五輪6日目、日本の金メダル本命の2人が明暗を分けた。何と言っても、日本中を沸かせたのは、体操の内村航平(KONAMI)が取った個人総合28年ぶりの金メダルだ。内村は6種目中1位になったのが、完璧の着地を決めた跳馬だけだったが、他の5種目総てに高得点を上げ、2位のマルセル・グエン(ドイツ)に約1.66の差をつけた。内村は、4年前の北京五輪で2位になって以来、3度の世界選手権で優勝、今回の金で4連覇を果たした。怪我の山室光史(KONAMI)に代わって出場した田中和仁(徳洲会)は、残り2種目まで内村と首位を争う程の健闘をしたが、結果は6位となった。

 水泳200メートル平の北島康介(日本コカ・コーラ)は、決勝でこの種目3連覇に果敢に挑み、前半は世界記録をも狙える素晴らしい泳ぎを見せたが、さすがの北島もベテランになった証拠か、後半ややブレーキがかかり、後輩の立石諒(NECグリーン)にとの接戦に敗れ、立石は銅メダルを獲得した。

 これで2種目3連覇を狙った北島は、両種目とも健闘及ばず敗退したが、もう直ぐ30歳の声を聞く彼にとっては、今大会でのメダル獲得は逸したといっても、アテネ、北京の2種目金メダルの実績は五輪の歴史に燦然と輝くであろう。「関連:8月1日

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