正しい食事を考える会

食が乱れている中どういう食事が正しいのかをみんなで考え、それを実践する方法を考える会にしたいと思います。

良い食事の条件:如何に野菜を摂取するかが課題ー冬は鍋料理が一番

2010-12-17 | 食事教育
 食事を用意する場合、食事には食の原則があると私は教わった。

例えば動物には食性と言うのがあると言うことです。ライオンは肉、インパラは草、馬・羊は草、ツバメは虫、すずめは虫やタネ等の雑食、ではヒトは・・・穀類を主体にした草食で時々の肉、ということでそれは歯の構成を見れば分かる、或いは先祖を考えれば分かると言われています。その他身土不二とか先祖食とか継続食とかの原則があります。このブログのどこかでかいていますので探して下さい。

食事の典型的パターンは「ごはんと一汁三菜」で食卓を揃えるとバランスがよいのでこれをお勧めしている。三菜は主菜一皿に副菜二皿、弁当箱で言えば半分はごはん、後の半分の2/3は副菜、1/3が主菜の3:1:2と言ったのは足立先生と針谷先生、ごはんと一汁三菜に合っている。

ということは肉は弁当箱の1/6と言うことです。
だが、巷での弁当を見てみると、肉類が半分くらい、しかも揚げたり炒めたり、野菜は申し訳程度と言うものが多い。高い弁当ほどこの傾向は強い。ですから高い弁当を常に食べると栄養バランスは悪く健康を害するでしょう。安い弁当の方が健康にいいと思います。弁当を判定する目安は3:2:1となっているかをみるのです。野菜が少ないことに気づかれるはずです。

 家庭でも肉料理は一番簡単である。油を引いて肉を炒めて塩コショウをすればいい。何も手を入れる必要はない。しかも美味しい。近年主婦は油という魔法の料理の武器を手に入れ家族サービスに肉料理が油の使用が増えて、これが食の欧米化といわれています。

ラーメン・うどんが人気で有すがこれは肉は少々野菜は少々、メンをすするという食事で、ほとんど炭水化物食で野菜はほとんどないといっていい。しかも噛まない。

・・・とこういう風に考えてくると、栄養バランスのよい料理というのは如何に野菜を多くすることか決めてとなる。

トマト、キャベツ、レタス、きゅうり、・・・等を適当に切ってドレッシングで食べる。生で食べる、これでもいいが、これが毎食出来るかどうかです。

この野菜の料理を如何に多く用意するかが家族の健康維持に欠かせないことになる。
そこで野菜を沢山食べる方法で、漬け物もありますが、何と言っても冬は鍋物でしょう。

先日、妻がイワシを買ってきて、イワシの水炊きをしてくれた。イワシは魚に中で一番美味しいのではないかと思われる。

やさいは白菜、白ネギ、椎茸、エノキ、もやし、里芋・・・何でも入れる。
青み魚のイワシ、ビタミン・ミネラル豊富な野菜類、野菜がいっぱいでごはんは少なくなりますが、健康食だと思います。

中華丼も肉や卵も後の入りますが、野菜たっぷりの食事になります。
キクラゲは如何にも栄誉言うなさそうに見えたのですがビタミン等多いそうでやはりレシピ通りに入れて貰うことにしました。

料理は肉類のおかずをいかに作るかでなく、野菜をいかに食べるかと考えるべきです。

と言っているのですが、今日の昼妻はぶどう入り食パンをトーストしてお手製のジャムをつけて食べていました。野菜はどうするのでしょうか・・・。


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