正しい食事を考える会

食が乱れている中どういう食事が正しいのかをみんなで考え、それを実践する方法を考える会にしたいと思います。

お好み焼きで街おこし・・・・でも日本は破滅します

2009-10-21 | Weblog
 ある街の高校生がお好み焼きで街おこしとお好み焼きを試食させていました。

 街にはお好み焼きのお店が沢山あり、それを評判にしてよそから来て貰って街を活性化させようということです。

 このような取組をしているところは多く見受けられます。その食品がぎょうざ、らーめん、うどん、そば、・・・等々

 その原料を見ると何故か小麦粉です。小麦粉で街おこしとなっています。

 小麦を粉にして、美味しいものを混ぜたり、美味しいものを包んだり、美味しいだし汁につけたりして食べる食べ方です。

小麦粉と言えば輸入食料です。

 戦後、アメリカは小麦が生産過剰になり、その輸出先を日本と定め膨大な資金を投入して、粉食奨励を日本政府の協力を得て行ったのです。

 そして、日本人はどんどん小麦粉を食べ、インスタントラーメンみたいな小麦製品を率先して開発し、国民全員がアメリカのCIAの如き活動をするようになっているのです。

 そのことが日本を破滅させると言うことを知らずに、中学生や高校生は小麦粉食品を料理することがおしゃれであるかのような世相になっているのです。

 日本を守るべき子供たちが日本を潰す活動をしているのです。本人達はおしゃれな有意義な活動をしていると思っています。そう思わせる教育体制が出来ているのです。

 お陰様で米生産農家は米が売れずに、生産調整を迫られ、米価格は下がり、収入が減少し、経営が行き図まり、後継者はなく、日本は破滅しつつあるのです。
ここの所を池上彰さんは減反奨励金を出しているから問題で、食料自給率低下になっているんだといっていました。

 農業は大切なのです。
先進国では農家の保護を考えて所得補償をしています。
これを見習って新民主党政権では農家の戸別所得保障制度を考え4477億円を支出することを検討しています。

 私のブログの前稿では児童館でパンづくり教室を開催している事例紹介しましたが、このように子供たちが小麦を礼賛する日本はどうしたらいいのでしょうか。

 教育のし直し、それも強力な教育が必要です。戦後行われた粉食奨励の全く逆の教育、宣伝を行う必要がありますが、それは戦後のGHQ支配のような、憲法や教育基本法を押しつける専制国家にでもならない限り出来ないことです。

 粉食奨励を指導したアメリカ西部小麦連合に会長リチャード・バウム氏はそれを知っていて、早々に日本での普及活動から手を引き他のアジアへの粉食奨励に力を注いだのです。

 日本はバウム氏が予測した以上に、日本人がアメリカの自主的に手先になって、アメリカの、小麦生産国の繁栄となる小麦輸入拡大を計っているのです。

 その上、何故か米の輸入も義務として押しつけられ、仕方なく輸入量確保のため工業用に事故米を輸入したのですが、それが悪徳業者によって食用に流用され食品事故が発生したのです。

 お米は良い食糧です。日本に適しています。美味しいので粒のまま食べられます。どの国も、もし水が十分で気候が良ければ米を生産することを考えます。
穀物の中の王様です。

お米をもう一度考え見直すべきです。この私のブログはそこを目指しています。 

粉食奨励の教育機関に一つを見つけました。

ベターホーム協会です。ホームぺーじを見ました。
「ベターホーム協会は、1963年6月4日に創立しました(75年財団認可・消費者庁)。創立以来、消費者教育、暮らしの調査研究など、私たちの毎日の生活にかかわる活動を行ってまいりました。」
「食べもの大切運動を行っています。

「ベターホーム式かんたんパン」の普及
家庭でパンを焼くことは、作る楽しみ、焼きたてを食べる楽しみ、子供への食教育など多くのメリットがあります。ベターホーム協会では「ベターホーム式かんたんパン」製法を考案し、その普及活動を行っています。」

世の中にこのような粉食奨励・油奨励・肉奨励・・・職の欧米化奨励の機関が、財団法人が沢山あります。
国は一方では食料自給率向上をうたい、他方ではそれを潰し、マッチとポンプの事業を公益法人の名の元に行い、官僚の天下り先にしているのです。

この協会の活動はベターホームでしょうが、ベタージャパンではないのです。
ごはんを奨励すべきなのです。

社民党党首福島さんの消費者庁はこんな日本潰しに活動に税金を出しているのです。
 


 


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