youtubeで農業を学ぶ

畑って土を掘って作物を育てるイメージが強かったのですが

排水用の溝を作りながら両側に土を盛り土手を作るのが畝づくりなんですよね。

こうした初歩的な事も知らずに薩摩芋農家を目指すものだから

周囲は不安に思うでしょう。

薩摩芋農家の方の多くが畝をビニールシートで被うマルチングを行ってます。

シートの張り方もこの動画で学べました。（２分５２秒）


20170323 畝立てとマルチ引き



規模が大きくなるとマルチ張り作業も機械化します。

動画ではトラクターにアタッチメントを取り付けての作業です。

シートの端に土を被せるのは紐で引っ張るビニール袋のようです。

単純な事のようで単純ではない事を当たり前にやっている（５９秒）


萩原農園 さつまいもの畝立てマルチ張り作業



シートに穴を開けて植え付けの準備をするには手作りの道具があれば便利ですね。

外国の農家さんが古タイヤを利用した作業は手本になります。（１分４９秒）


plasticulture plastic mulch hole maker



以前、DASH村の田植えをする時に使用してた三角スケールを思い出しました。

私の母もそんな道具を使った田植えをしてたそう。


さてさて、芋の収穫前には地表にあるつるを刈り込まなければなりません。

つる刈り専用機だけでも５０万円程もします。

ある動画では畝の上をハンマーナイフ式の草刈機を使用してました。

初めに購入する農機具をいかに有効活用するか？の参考になりました。


さていよいよ収穫です。

幼稚園の時に行った芋掘りしか体験してないのです(-_-;)

動画からも地中を掘って芋を収穫するのではなく盛った土を崩して収穫してる事が分かります。

ただしこれが出来るようになるのはトラクターを所有できるようになってからからです。（１分２２秒）

それまでは軍手をした手で土を崩して収穫するしかないかも。



大地の小判　さつまいも掘り　収穫　トラクターで掘ってます。