YouTubeからアニメが消えた?
YouTube存続の危機でしょうか?
まぁアニメはズレや画像の粗さがかえって欲求不満になって
私なんかはつい正規にレンタルしてしまうので、
YouTubeはいい撒き餌だと思うのですが・・・。
前々から著作権考察記事を書こうと思っておりまして
資料収集してる最中だったわけですが
んとにネット速度は早い・・・(そのうえ私が遅い;;
YouTubeの可能性と危うさ
が関連記事のまとめページとなっています。
(こういうのはマジ助かりますねー。)
一連の記事の中で、興味深かったのは
[WSJ] YouTubeやGoogle Videoに、レコード業界はどう出る? (1/2)
広告収入が増えたら、音楽業界はこの問題にさらに注目してくるだろうと一部では予想されている。
ネット企業が儲けるのが我慢ならん、ということなら
金のガチョウを共有化すればいいじゃん、と思うのですが・・・
長年「商用音楽ビデオの海賊版や、今なおまん延するオンライン音楽ファイル共有などの問」と戦ってきた側としては、一切のコピーものを認めるわけにはいかないでしょうね。
YouTubeサイドは、現状は、2ちゃんや多くのブログ運営サイドと同じく、あくまで場所貸しであり、違法行為は利用者責任で削除要求があれば削除する、という方針のようで
「ビデオサイトが削除要求に従っていれば、既存法の下では、裁判所がサービスを停止させるのは難しいだろう」と法律事務所Clifford Chanceの弁護士で知財部門国際責任者のダニエル・ハリス氏は語る。
Webがプライベートコンテンツとパブリックコンテンツの境界を曖昧にしたこと
これが現状のブログを含む、ネット著作権問題の要にあります。
そしてすべての個人活動をチェックし、制限をかけるのは不可能に近い。・・・
だからこそ、それを削除するチェス発想より、自らのビジネスチャンスに変える
将棋発想が必要だと思います。
またYouTubeでユーザー・イニシアチブな新しい広告方法も検討されはじめたようです。
「優れたビデオ映像のバックグラウンドミュージックに上質のリミックスが流れていたら、(レコード会社にとって)いい宣伝になるのではないかという疑問は多数上がっている」とYahoo!のソーシャルメディア担当ジェネラルマネジャー、ジェイソン・ゼイジャック氏は指摘する。
音楽業界の一部関係者は今回は主義を変えて、訴訟の脅しをかける前に事業提携を結ぼうとしている。Warner MusicとVivendi Universal傘下のUMGはYouTubeなどのサイトと、自社の楽曲が流れたときに表示された広告からの売り上げを分け合うなどさまざまな可能性を模索している。
重複しちゃいますが、個人的には上記がwin/win/winの関係で現状ベストだと思います。著作権のルールも設定された時とは、環境が激変しています。すべてのルールがそうであるように、システム疲労が露呈しはじめたのなら、それは現実に即した運用の見直しの時期にきてるんだと思います。
個人マーケティングがこれだけ叫ばれて、音楽業界もその神輿をかつぎながら、自分に不利な部分だけを切り捨てる・・・それではもう絶対に生き残れない。それがweb2.0的「つむぐ」世界。そしてどんなに太くて強靱でも、表糸だけではweb空間は紡げない。
なんというか・・・ズル渡りが多発する道路は、横断歩道をつくるべきだし、ズル渡りが多発する横断歩道は信号システムを見直すべきだと思います。(・・・変な例えでスミマセン;自分的にはわかりやすいんだけど;;)
考察は続きます(予定)。が、とりあえず今回はここまで。
YouTube存続の危機でしょうか?
まぁアニメはズレや画像の粗さがかえって欲求不満になって
私なんかはつい正規にレンタルしてしまうので、
YouTubeはいい撒き餌だと思うのですが・・・。
前々から著作権考察記事を書こうと思っておりまして
資料収集してる最中だったわけですが
んとにネット速度は早い・・・(そのうえ私が遅い;;
YouTubeの可能性と危うさ
が関連記事のまとめページとなっています。
(こういうのはマジ助かりますねー。)
一連の記事の中で、興味深かったのは
[WSJ] YouTubeやGoogle Videoに、レコード業界はどう出る? (1/2)
広告収入が増えたら、音楽業界はこの問題にさらに注目してくるだろうと一部では予想されている。
ネット企業が儲けるのが我慢ならん、ということなら
金のガチョウを共有化すればいいじゃん、と思うのですが・・・
長年「商用音楽ビデオの海賊版や、今なおまん延するオンライン音楽ファイル共有などの問」と戦ってきた側としては、一切のコピーものを認めるわけにはいかないでしょうね。
YouTubeサイドは、現状は、2ちゃんや多くのブログ運営サイドと同じく、あくまで場所貸しであり、違法行為は利用者責任で削除要求があれば削除する、という方針のようで
「ビデオサイトが削除要求に従っていれば、既存法の下では、裁判所がサービスを停止させるのは難しいだろう」と法律事務所Clifford Chanceの弁護士で知財部門国際責任者のダニエル・ハリス氏は語る。
Webがプライベートコンテンツとパブリックコンテンツの境界を曖昧にしたこと
これが現状のブログを含む、ネット著作権問題の要にあります。
そしてすべての個人活動をチェックし、制限をかけるのは不可能に近い。・・・
だからこそ、それを削除するチェス発想より、自らのビジネスチャンスに変える
将棋発想が必要だと思います。
またYouTubeでユーザー・イニシアチブな新しい広告方法も検討されはじめたようです。
「優れたビデオ映像のバックグラウンドミュージックに上質のリミックスが流れていたら、(レコード会社にとって)いい宣伝になるのではないかという疑問は多数上がっている」とYahoo!のソーシャルメディア担当ジェネラルマネジャー、ジェイソン・ゼイジャック氏は指摘する。
音楽業界の一部関係者は今回は主義を変えて、訴訟の脅しをかける前に事業提携を結ぼうとしている。Warner MusicとVivendi Universal傘下のUMGはYouTubeなどのサイトと、自社の楽曲が流れたときに表示された広告からの売り上げを分け合うなどさまざまな可能性を模索している。
重複しちゃいますが、個人的には上記がwin/win/winの関係で現状ベストだと思います。著作権のルールも設定された時とは、環境が激変しています。すべてのルールがそうであるように、システム疲労が露呈しはじめたのなら、それは現実に即した運用の見直しの時期にきてるんだと思います。
個人マーケティングがこれだけ叫ばれて、音楽業界もその神輿をかつぎながら、自分に不利な部分だけを切り捨てる・・・それではもう絶対に生き残れない。それがweb2.0的「つむぐ」世界。そしてどんなに太くて強靱でも、表糸だけではweb空間は紡げない。
なんというか・・・ズル渡りが多発する道路は、横断歩道をつくるべきだし、ズル渡りが多発する横断歩道は信号システムを見直すべきだと思います。(・・・変な例えでスミマセン;自分的にはわかりやすいんだけど;;)
考察は続きます(予定)。が、とりあえず今回はここまで。