DREAM/ING 111

私の中の「ま、いいか」なブラック&ホワイトホール

圧縮とGroupthink

2008-01-28 | NEWS/TREND
第18回 発見人生(WIRED VISION) - goo ニュース
歳をとると時間の経過が速く感じられたり、帰り道が行きの道より短く感じられたりするのは、新しい経験が減るからでしょう。繰り返しの多い圧縮可能な人生を送っているとあっという間に時間が過ぎてしまいますから注意しなければなりません。

んとに日々日々時間は短く感じます。子どもの頃は「待ち遠しい日」ってなかなか来なかったのに、最近ではイベントに行く予定をたてたり、チケットを予約して、で「まだまだ先だ」と思ってて、気がつくと「もう今週だ!」「終わってた!・汗;」ってことも多々あります;;圧縮可能な人生・ヤバイっす;;;せっかく今の時代の地球に生を受けて人間やってるのにもったいない;;

まぁルーチンワークはどんどん圧縮して、そこに圧縮不可な高品質コンテンツをとりこめばいいのかなと。

・・・といいつつ、個人の経験って「自分であること」に自覚的であれば、どこにでも発見はあるとも思う。空の雲の動きを追いかけて楽しむ・・・どちらかといえばそんな時間的な余裕を自分にプレゼントすべきなのかもです。

同じグループで意見がかたまってしまう現象はGroupthinkと呼ばれており、これによって様々な不具合が生じることが知られています。Groupthinkによって間違った結論が導かれたりイノベーションが阻害されたりすることは多いようです。

社会的動物である人間は本能レベルで集団帰属欲求があるわけで、個性重視やアウトサイダー志向のような、非集団ベクトルにしてもまず「集団」ありきで、ボーダーの意識があって成立するわけで、基本は群れたがる生き物なわけですが、同時に遺伝子レベルで多様性の模索を運命づけられてもいる。
ここである種の力関係が生じると、誰かを仲間関係からはずし想定対立者化し、それによって内部団結を高め(ているという錯覚を利用して)快感を感じる、村八分的ないじめにつながっていくんだろうなあ。
もうくどくて申し訳ないのですが、「モラルハザード」「共依存」はGroupthinkの弊害事例でもあると思います。

適度な共同幻想含む仲間意識って生きていく上でとても大切だし、「安心」のベースでもありますが、たまにはそこに属してるつもり(もしくは属してないつもり)の自分を見なおすことも必要かも。
グループは集まることでしか成立=存在しない。グループで生じた&グループが生みだす弊害は誰かのせいにせず、またグループに頼らず、まず「個人としての自分」から改めるしかないかなと。人ゴミが本気でイヤならせめて自分は行かないようにするしかない、ということっすね。

「受動的」と「発見」、ってあんまりそぐわない並びだと思ったけど、情報に関しては自己消化にタイムラグがない=受動と能動(客観と主観)は瞬時に入れ替わる存在なので、OKなんだな、と。
fc2の「あわせて読みたい」サービスや、先日ちゃとと様に教えていただいた
あなたのブログ解析と、似ている著名人ブログを教えてくれるサービスとか、
自分の意志に関係なくつなげてくれるサービスは便利っすね。
あ、そういう視点では、多くの解析サービスなんかも、自分では思いもつかない「自分」を見せてくれるという意味での発見快感が魅力なのかも。

・・・ネットそのものが実は、未知との遭遇ツールだとも思うわけですが。
ぐるぐる。

「圧縮可能な人生」と「Groupthink」の発見があった記事でした♪
こゆ記事との出会いをニュース紹介でゲットするってのは、
発見力的にどうなのか?・・・はさておき。<オイ;
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