NOVAが会社更生法申請、4社に再建支援打診へ(読売新聞) - goo ニュース
2007年10月26日(金)19:00
英会話学校最大手のNOVA(統括本部・大阪市)は26日未明、大阪地裁に会社更生法の適用を申請し、受理された。同地裁はただちに保全管理命令を出した。
NOVAは全教室を一時休校とした。負債総額は7月末時点で439億円で、その後の家賃や給与の未払い分を含め、最終的には500億円規模になるとみられる。NOVAは流通大手など4社に再建支援を要請する方針で、経営合理化などを図り、再建を目指す。
NOVA破綻 崩壊招いた消費者軽視 苦情・相談 事業拡大で急増(産経新聞) - goo ニュース
国民生活センターによると、NOVAの受講契約や中途解約時の返金をめぐる苦情や相談は、平成9年度以降で8000件以上にのぼった。特に、教室数が600から900まで急拡大した18年度に、3000件が集中している。
この間、同社ではスタッフら人材の育成が追いつかなくなり、サービスの質が著しく低下したことは、猿橋望社長も認めていた。「講師不足でレッスンの予約が取りにくい」などの苦情から、同社は昨年1年間で81校を閉鎖。東京都の指導に「10月までに講師を約700人増やす」と発表していたが、その後の給与遅配で講師らが流出する事態となり、この夏から事態は一気に悪化した。
NOVA破綻 「40万人」どうなる他校受け入れ?(産経新聞) - goo ニュース
「40万人」ともいわれたNOVAの受講生は今後どうなるのか。すでに教室の一時閉鎖が伝えられているが、消費者問題に詳しい弁護士らは「経営破綻(はたん)した学校側から、生徒が支払った授業料を取り戻すのは基本的に難しい」と指摘する。整理した財産は税金など優先順位の高い他の債務返済にあてられるケースが多いからだ。(中略)
ただ、他の英会話学校が代替レッスンなどで生徒を受け入れるケースもあり、昨年2月にNCB英会話教室(東京)が破綻した際には、生徒2000人のうち約300人をECCやイーオンなど8社が受け入れた。いずれも業界団体に加盟する学校で、業界全体の信頼性が損なわれるのを懸念したからだ。
この日、甘利明経済産業相は閣議後の記者会見で、「同業他社や業界団体に対しても、どういう協力ができるか打診していく」と述べ、業界団体に受講生引き受けなどの支援を要請する方針を示したが、NOVAのような大規模校の経営破綻はこれまでにも例がなく、同様の対応がとられるかは不透明だ。
ユーザーおきざりの企業の暴走・・・なんだかコムスンを彷彿とします。
NOVA。その昔、息子の英会話のために1度教室見学したことがあり
料金システムのあこぎさにさっさと断念。
同じ時期に、知人が2年でビジネス英語を一気に上達させた実績があり、
内容的には問題ないのかな?と思ってましたが、
やっぱり「チケットが高くってもったいないから行ってる」という
話が最初に出て、料金システムへの不満はかなりたまってたようでした。
こういうチェーンの学習塾系に関しては
栄●ゼミ●ール、●京個別●導、他実体験含めた『痛い目』経験情報
がありますが、結局、教師の質・生徒の資質の差があまりにも大きい。
同じ塾でも、そこだから伸びる、というほどノウハウのあるところは
ないと思っています。
結局のところ、伸びる子は自分で伸びるという事実。
で、塾はせいぜいそれを伸ばす手伝いができるかどうかくらいかな、と。
や、手伝いができる人材に出会えるかどうか、というべきかも。
私自身が予備校出身なので、大昔の体験もふまえてみても、
現状、ものすごく改善されている、という印象がない。
下手したらシステマティックに搾取ノウハウばかり発展してる印象も・・・
いい人材を育てるのは時間がかかるのは、生徒も先生も同じかと。
そこを手抜きすれば、そこだけきっちり共通の料金システムを直撃するのは
明快すぎる明快さ。
栄●ゼミ●ールを例にあげましょう。
20%の優秀な学生、60%のふつーの学生、
20%の成績いまいち~ダメダメ学生がいたとして
全体の半分くらいは、上位を高めるための肥料扱いかな、と思います。
栄●ゼミ●ールでは、上位とそれ以外では、テキストも違うわけで
当然、授業内容も異なる。
勉強ができない子は補習扱いになるので、進学系よりは教え方は楽。
でも月謝は同じ。
教師は通常モード(最低ライン)では学生のバイトメインなので
先生の都合で、ころころシフトされたり、教え方が違ったり、が
あります。
学生でも熱心な先生もいて、そういう先生にあたると、すごくラッキー。
でもそうでない先生(と呼びたくない)もいます。
はい、最終的にはどういっても勉強しない・できないヤツがいけないのです。が、
そこにつけこんだビジネスかな、と。
で、成績があがれば塾・先生の力、あがらなければ本人の努力不足。
うまい言い訳です。
なんかね、自分の報酬の4~5分の1を塾に差しだしてるあっしとしては
親バカ・子バカ確信犯ではありますが、
「なんとかならんのか!」と思うのでした。ふぅ
あれ?社会派記事(え;)がただの愚痴にー・・・ま、いいか。
2007年10月26日(金)19:00
英会話学校最大手のNOVA(統括本部・大阪市)は26日未明、大阪地裁に会社更生法の適用を申請し、受理された。同地裁はただちに保全管理命令を出した。
NOVAは全教室を一時休校とした。負債総額は7月末時点で439億円で、その後の家賃や給与の未払い分を含め、最終的には500億円規模になるとみられる。NOVAは流通大手など4社に再建支援を要請する方針で、経営合理化などを図り、再建を目指す。
NOVA破綻 崩壊招いた消費者軽視 苦情・相談 事業拡大で急増(産経新聞) - goo ニュース
国民生活センターによると、NOVAの受講契約や中途解約時の返金をめぐる苦情や相談は、平成9年度以降で8000件以上にのぼった。特に、教室数が600から900まで急拡大した18年度に、3000件が集中している。
この間、同社ではスタッフら人材の育成が追いつかなくなり、サービスの質が著しく低下したことは、猿橋望社長も認めていた。「講師不足でレッスンの予約が取りにくい」などの苦情から、同社は昨年1年間で81校を閉鎖。東京都の指導に「10月までに講師を約700人増やす」と発表していたが、その後の給与遅配で講師らが流出する事態となり、この夏から事態は一気に悪化した。
NOVA破綻 「40万人」どうなる他校受け入れ?(産経新聞) - goo ニュース
「40万人」ともいわれたNOVAの受講生は今後どうなるのか。すでに教室の一時閉鎖が伝えられているが、消費者問題に詳しい弁護士らは「経営破綻(はたん)した学校側から、生徒が支払った授業料を取り戻すのは基本的に難しい」と指摘する。整理した財産は税金など優先順位の高い他の債務返済にあてられるケースが多いからだ。(中略)
ただ、他の英会話学校が代替レッスンなどで生徒を受け入れるケースもあり、昨年2月にNCB英会話教室(東京)が破綻した際には、生徒2000人のうち約300人をECCやイーオンなど8社が受け入れた。いずれも業界団体に加盟する学校で、業界全体の信頼性が損なわれるのを懸念したからだ。
この日、甘利明経済産業相は閣議後の記者会見で、「同業他社や業界団体に対しても、どういう協力ができるか打診していく」と述べ、業界団体に受講生引き受けなどの支援を要請する方針を示したが、NOVAのような大規模校の経営破綻はこれまでにも例がなく、同様の対応がとられるかは不透明だ。
ユーザーおきざりの企業の暴走・・・なんだかコムスンを彷彿とします。
NOVA。その昔、息子の英会話のために1度教室見学したことがあり
料金システムのあこぎさにさっさと断念。
同じ時期に、知人が2年でビジネス英語を一気に上達させた実績があり、
内容的には問題ないのかな?と思ってましたが、
やっぱり「チケットが高くってもったいないから行ってる」という
話が最初に出て、料金システムへの不満はかなりたまってたようでした。
こういうチェーンの学習塾系に関しては
栄●ゼミ●ール、●京個別●導、他実体験含めた『痛い目』経験情報
がありますが、結局、教師の質・生徒の資質の差があまりにも大きい。
同じ塾でも、そこだから伸びる、というほどノウハウのあるところは
ないと思っています。
結局のところ、伸びる子は自分で伸びるという事実。
で、塾はせいぜいそれを伸ばす手伝いができるかどうかくらいかな、と。
や、手伝いができる人材に出会えるかどうか、というべきかも。
私自身が予備校出身なので、大昔の体験もふまえてみても、
現状、ものすごく改善されている、という印象がない。
下手したらシステマティックに搾取ノウハウばかり発展してる印象も・・・
いい人材を育てるのは時間がかかるのは、生徒も先生も同じかと。
そこを手抜きすれば、そこだけきっちり共通の料金システムを直撃するのは
明快すぎる明快さ。
栄●ゼミ●ールを例にあげましょう。
20%の優秀な学生、60%のふつーの学生、
20%の成績いまいち~ダメダメ学生がいたとして
全体の半分くらいは、上位を高めるための肥料扱いかな、と思います。
栄●ゼミ●ールでは、上位とそれ以外では、テキストも違うわけで
当然、授業内容も異なる。
勉強ができない子は補習扱いになるので、進学系よりは教え方は楽。
でも月謝は同じ。
教師は通常モード(最低ライン)では学生のバイトメインなので
先生の都合で、ころころシフトされたり、教え方が違ったり、が
あります。
学生でも熱心な先生もいて、そういう先生にあたると、すごくラッキー。
でもそうでない先生(と呼びたくない)もいます。
はい、最終的にはどういっても勉強しない・できないヤツがいけないのです。が、
そこにつけこんだビジネスかな、と。
で、成績があがれば塾・先生の力、あがらなければ本人の努力不足。
うまい言い訳です。
なんかね、自分の報酬の4~5分の1を塾に差しだしてるあっしとしては
親バカ・子バカ確信犯ではありますが、
「なんとかならんのか!」と思うのでした。ふぅ
あれ?社会派記事(え;)がただの愚痴にー・・・ま、いいか。