クリスマスはどこからくるの?
街が子どもになってわくわくしてるのがわかる
だから私もわくわくする。
空からくるの?
風が運んでくるの?
どこからくるの?クリスマス。
私のクリスマスは、私の中のNEVE LANDから
橇にのってやってくる。
たくさんのしあわせな思い出をプレゼントにかえて。
wiki
子ども時代は、父が東京単身赴任で父のいないクリスマスが多かったです。
今のように庭をイルミネーションでデコレイトする習慣はなくって、どちらかというと、モールで部屋中飾ったり、ライトアップしました。ツリーの飾り付けは私と上の弟の仕事。
料理自慢な母が、それこそこれでもか、というくらい料理を作り、大体は従姉妹をよんだり、祖母がきたりで賑やかだった記憶がありますが、たまに母と私と弟(12歳下の弟が生まれてからは兄弟3人)で、過ごした記憶もあります。
そういう時は母が大好きなビング・クロスビー、パット・ブーンのクリスマスレコードをかけて、子ども心になんとなく「聖なる夜」という気持ちで過ごしたような印象があります。人生ゲームやトランプなんかも定番だったなぁ。
クリスマスが近づくと母が「紙にほしいものを書きなさい。サンタさんに渡すから。」といって便せんと封筒をくれます。で、弟とケンカすると、それを破るフリをして即時停戦と「ごめんなさい」を引き出します。・・・この手法は私も使いました。・・・まぁある意味今も使ってるわけだが。
「あ、だし昆布が切れてたー。買ってきてー」
「なんでオレが・・・」
「ほぉー、もうすぐクリスマスだというのに、えらい強気だのー」
(瞬発入れず)「もうほんっとにごめんなさい!行かせていただきます!」
という会話が繰り返されてます、今の季節な我が家。
(ある意味・お約束な展開w
クリスマスプレゼントのお願いは弟はオモチャ(怪獣とかプラレールとか超合金マジンガーZとか)、私はリカちゃん関係と本が多かったかも。リカちゃんハウスもウエディングセットもクリスマスゲットだぜ。
そういえば昔はそんなにおもちゃ自体、買ってもらえる機会がなくって(百貨店に行くことなんかも特別イベントだったし、見る機会だってなかったよなー)、クリスマスがものすごく待ち遠しかったし、キラキラに輝いてた気がするなぁ。本当に超特別な1日だったように思います。
プレゼントはいつも母が枕元に用意してくれました。父が東京の百貨店から送ることもあったようです。一度だけ私が夜、嬉しくて目が覚めちゃって、で、枕元をみたらなにもなくって、玄関まで探しにいって、でも見つからず、悲しくって泣きながらお布団に戻って・・・いつの間にか寝てしまって、起きたらプレゼントが置いてあって・・・「サンタさん、いつ来たんやろー?夜中にはまだなかったよ?」母は多分、ちょっと困っただろうけど何食わぬ顔で「そら、世界中まわってたら途中でおなかもすくし、ちょっと休憩してからきはってんわー」。そうかー、やっぱりサンタさんもおなかすくのかー。翌年、私は枕元に駄菓子屋さんでゲットしたウエハースを置いて寝てたらしいです。
・・・かわいいやん、私。
プレゼントが見つからなくて泣いたことは今もしっかり覚えてます。
・・・おばさんの妄想でした。
(こういうこと書き始めたら死期が近いんとちゃう?
おまけ:
父が単身赴任を終えて大阪に帰ってくる頃には、私はほとんど家にいない青春時代だったのですが、ある日クリスマスにまともな時間に帰宅したら、みんなでケーキ食べながら麻雀やってましたぁ・・・グローバルだー<どこがや;