「ビューティフルメモリーフィルターズ」
探索ADV・実況者のキモチがわかる(かもしれない)ゲーム
制作者:space debris様(公式サイト)
=================
なんかミもフタもない本音がザクザク出てきて面白いゲームだな!と思ったら…
カラス&ブラック会社のゲーム作った方だったんですねえ。
グラフィックが可愛かったから気付かなかったよ…
でも、言われてみれば、シビアでシニカルな話運びは確かに面影あるかも?
今作の主人公は、何故か異世界に迷い込んでしまったゲーム実況者「テル」。
同じ境遇のホラゲ実況者「ウズ」とともに、そこから脱出すべく、あたりを探索しつつ進んでいくお話です。
普段、二人がやっている「ゲーム」の世界とよく似たシチュと展開。
そこでみつかる、苦しみに満ちた「記憶」は、一体誰のものなのでしょうか?
基本的にはふつーに進んでいけばOK。
途中の謎解きの難しそうなところは、DLファイルにヒント(攻略・EDメモ)が入っていますんで、進めない時はそちらをどうぞ!
エンド分岐も最後のイベントだけで決まるので、謎解きメイン…というよりも、実況者の本音やグチを知るゲーム?といえなくもないかもしれない。
もともと、何かを創作するひとは「受け手」との認識の齟齬に苦しむものだけど。
確かに実況や歌い手さんみたいに「自分自身」を使って表現していくひとは特別大変なのかもねー
字書きや絵師なら、感想も批判も「作品」へのものであって、作者本人へのものではないじゃない?
けれど彼らの場合、何十人~何百人もの「気持ち」を「自分」で受け止めることになってしまうから…
それでもずっと、長く活動してる人って、ほんと凄いと思うわ。
作中の実況者たちは、それぞれに違うプレイスタイルがあって、その対比も面白かったっす。
テルくんは、有名にならなくても、自分のペースで好きな作品を好きに上げていきたいタイプ。
ウズはちょっと野心がありますかね。でも、彼は彼なりのアイデンティティを賭けて実況やってるタイプ。
そして、へりうむは…
うーん、わからん。彼については、理解の幅を越えております。
いろいろ拗らせちゃったんだな、とは思うけど。
とりあえずわかるのは、彼にとって、実況する「ゲームそのもの」は、あまり重要じゃなさそうだな…ってことだけですかね。
レビューもそうだけど…その活動を通して自分は何をしたいのか、は、すごく大事な気がするよ。
実況を上げる理由は、「その作品を魅力を伝えたい」のか…
それとも「その作品をネタに自分をアピールしたい」のか。
そこを見失うと、へりうむみたいな無間地獄に陥る気がするにゃあ
あ、公式サイトでは、ゲーム内の動画サイト「動画魔倉」関連のブログが置いてあります。
今作でチラっと登場した歌い手さん?や実況者チームたちの対談が見られますよー
てかここは、テルとウズのインタビューもアゲてほしいな!
BMF公式サイトの画面下部にある、ドガマグニュースも楽しい…凝ってるなぁw
「歌わせていただきました」には笑ったw
面白くも興味深いゲームでした。
実況者が主人公の脱出ゲーム、という言葉にピピっときたかたはぜひプレイどぞー!
ちなみに、へりうむと誕生日が一緒だった!(爆
探索ADV・実況者のキモチがわかる(かもしれない)ゲーム
制作者:space debris様(公式サイト)
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なんかミもフタもない本音がザクザク出てきて面白いゲームだな!と思ったら…
カラス&ブラック会社のゲーム作った方だったんですねえ。
グラフィックが可愛かったから気付かなかったよ…
でも、言われてみれば、シビアでシニカルな話運びは確かに面影あるかも?
今作の主人公は、何故か異世界に迷い込んでしまったゲーム実況者「テル」。
同じ境遇のホラゲ実況者「ウズ」とともに、そこから脱出すべく、あたりを探索しつつ進んでいくお話です。
普段、二人がやっている「ゲーム」の世界とよく似たシチュと展開。
そこでみつかる、苦しみに満ちた「記憶」は、一体誰のものなのでしょうか?
基本的にはふつーに進んでいけばOK。
途中の謎解きの難しそうなところは、DLファイルにヒント(攻略・EDメモ)が入っていますんで、進めない時はそちらをどうぞ!
エンド分岐も最後のイベントだけで決まるので、謎解きメイン…というよりも、実況者の本音やグチを知るゲーム?といえなくもないかもしれない。
もともと、何かを創作するひとは「受け手」との認識の齟齬に苦しむものだけど。
確かに実況や歌い手さんみたいに「自分自身」を使って表現していくひとは特別大変なのかもねー
字書きや絵師なら、感想も批判も「作品」へのものであって、作者本人へのものではないじゃない?
けれど彼らの場合、何十人~何百人もの「気持ち」を「自分」で受け止めることになってしまうから…
それでもずっと、長く活動してる人って、ほんと凄いと思うわ。
作中の実況者たちは、それぞれに違うプレイスタイルがあって、その対比も面白かったっす。
テルくんは、有名にならなくても、自分のペースで好きな作品を好きに上げていきたいタイプ。
ウズはちょっと野心がありますかね。でも、彼は彼なりのアイデンティティを賭けて実況やってるタイプ。
そして、へりうむは…
うーん、わからん。彼については、理解の幅を越えております。
いろいろ拗らせちゃったんだな、とは思うけど。
とりあえずわかるのは、彼にとって、実況する「ゲームそのもの」は、あまり重要じゃなさそうだな…ってことだけですかね。
レビューもそうだけど…その活動を通して自分は何をしたいのか、は、すごく大事な気がするよ。
実況を上げる理由は、「その作品を魅力を伝えたい」のか…
それとも「その作品をネタに自分をアピールしたい」のか。
そこを見失うと、へりうむみたいな無間地獄に陥る気がするにゃあ
あ、公式サイトでは、ゲーム内の動画サイト「動画魔倉」関連のブログが置いてあります。
今作でチラっと登場した歌い手さん?や実況者チームたちの対談が見られますよー
てかここは、テルとウズのインタビューもアゲてほしいな!
BMF公式サイトの画面下部にある、ドガマグニュースも楽しい…凝ってるなぁw
「歌わせていただきました」には笑ったw
面白くも興味深いゲームでした。
実況者が主人公の脱出ゲーム、という言葉にピピっときたかたはぜひプレイどぞー!
ちなみに、へりうむと誕生日が一緒だった!(爆