「雪に咲く薔薇」
ファンタジーノベル・マルチエンド
制作者:塩屋あにか様
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魔女の呪いによって、見た目が異常に生まれついた青年と、彼を支える使用人の少女の物語ですー
最初のほうのマリアンヌのあれこれを見た時は、仕返し?のためにここまでやるとは、なんちゅう性格の悪い女かと思いましたが…読み進めていくと、いろいろ納得!できる話運びになっております。
呪いや過去の出来事ではなく、主人公二人の恋愛模様だけに焦点をあてたシナリオは、なんとも物悲しく、せつないラブストーリー。
結局のところ、どんな酷いことを言われても、マリアンヌはゼビエを見捨てられないし、傍にいたかったんだなぁ…
自分の境遇や見た目にコンプレックスのあるゼビエの葛藤も、とても繊細に描かれていて、いい話でした。
それぞれのキャラの「素直になれない具合」が妙にリアルなので、なんか共感持ててしまうね!
ただ、えーと、マルチエンドではありますが…
どのエンディングも、シビア、というか…完全ハッピーとは言い難く…
綺麗だけれど、胸の痛みの残る終わり方でありますので、そのへんは覚悟のうえでどうぞ。
一人残された魔女ちゃんは、この薔薇の物語を、大事に守り、語り継いでいくのでしょうか…
アンハッピーエンドに耐性のある方におすすめですー
時代がもう少し未来なら…彼はふつーに「尖ったパンクなお兄さん」で通用しただろうになー
ファンタジーノベル・マルチエンド
制作者:塩屋あにか様
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魔女の呪いによって、見た目が異常に生まれついた青年と、彼を支える使用人の少女の物語ですー
最初のほうのマリアンヌのあれこれを見た時は、仕返し?のためにここまでやるとは、なんちゅう性格の悪い女かと思いましたが…読み進めていくと、いろいろ納得!できる話運びになっております。
呪いや過去の出来事ではなく、主人公二人の恋愛模様だけに焦点をあてたシナリオは、なんとも物悲しく、せつないラブストーリー。
結局のところ、どんな酷いことを言われても、マリアンヌはゼビエを見捨てられないし、傍にいたかったんだなぁ…
自分の境遇や見た目にコンプレックスのあるゼビエの葛藤も、とても繊細に描かれていて、いい話でした。
それぞれのキャラの「素直になれない具合」が妙にリアルなので、なんか共感持ててしまうね!
ただ、えーと、マルチエンドではありますが…
どのエンディングも、シビア、というか…完全ハッピーとは言い難く…
綺麗だけれど、胸の痛みの残る終わり方でありますので、そのへんは覚悟のうえでどうぞ。
一人残された魔女ちゃんは、この薔薇の物語を、大事に守り、語り継いでいくのでしょうか…
アンハッピーエンドに耐性のある方におすすめですー
時代がもう少し未来なら…彼はふつーに「尖ったパンクなお兄さん」で通用しただろうになー