鼠喰いのひとりごと

DL系フリーゲームや本や映画などの感想を徒然に

マスク2

2005-10-31 16:42:17 | 映画(洋画)

「マスク2」 2005年
監督:ローレンス・グーターマン
出演:ジェイミー・ケネディ、アラン・カミング、トレイラー・ハワード、ボブ・ホスキンス

マスク2 公式ページ

***

「マスク」の血を受け継ぐスーパーベビーを中心に、翻弄される父親、赤ん坊に嫉妬する犬、
そこに前作では出てこなかったマスクの持ち主である、北欧神話の神ロキと、
その父親オーディンまでが登場し、今回はいかにもマンガチックな仕上がり。

例えば、トムとジェリーとか、バックスバニーとか、トゥイーティとかー。
そういった、海外モノ・ドタバタコミックアニメーション(笑)をそのまま実写にしました!
という雰囲気バシバシの作品でした。
コミック色が、前作よりずっと強い感じ。

===

自分のアニメーション番組を作りたい!という夢を持ちながらも、今ひとつ芽が出ないティム。
彼は会社のハロウィンパーティの日、愛犬オーティスが拾ってきた仮面を身につけ、
「マスク」として場を賑わせる。
そのパーティでの活躍は幸運にも社長の目にとまり、また、その一夜で妻のトーニャが
念願の懐妊を果たすなど、二人の前途は明るいものと思われた。

だが…生まれた子供、アルヴィーは「マスク」の不思議なちからを受け継ぐ、
スーパーベビーだったのだ。

トーニャの一週間の出張を期に、そのちからに目覚めたアルヴィーは、
「マスク」から受け継いだ悪戯心全開で父親であるティムを困らせる。
しかも、アルヴィーに嫉妬するオーティスがマスクを被り、
様々な罠を仕掛けてきて、事態はますます大変なことに。

そんな中、二人の前に、「マスク」を取り戻すため、北欧神話の神ロキが現れた。

===

えーと、語るとこはあまり無いですね。
素直に、見て笑って楽しめばいいんじゃないかなー。

見て一番に思ったのは、「アルヴィーが怖い」です。
アニメーションだと平気なのになぁ。実写になると妙な感じ。
赤ん坊が踊ったり唄ったり、ニヤっと笑ったりするのが、
こんなに怖いとは思いませんでした。
自分の子とはいえ、ちゃんと育てようと決心したティムは偉い(汗)

前作のマイロに引き続き、いい味を出しているのが飼い犬のオーティス(笑)
赤ん坊が生まれたために愛情を奪われたかたちになった飼い犬が、
なんとか復讐しようとして、しかしそれがことごとく失敗してしまう様が
面白かった。
犬って、小さい子を自分より下に見てたりとか、そういうところあるよねぇ(笑)
うちの子鬼も、姉の家の犬に一人だけ舐められておりまする。
(他の大人には絶対服従なのに、子鬼にだけは強気)

日本語吹き替えは、ココリコの田中(ティム)と遠藤(ロキ)が担当。
妻トーニャはベッキーがやってました。
実は、今回吹き替えをビデオで見ても気がつかず、
後でキャストを見て気付いたという…三人とも上手でしたよ~
それにしても、最近多いよね。このテの吹き替えを芸能人(というか芸人?)
がやるの。

公式サイトで見ると、公開にあわせていろんなイベントもあったみたいで…
インフォメーションにあった「マスクメロンパンケーキ」は最高です。
色を変えるとちょっとカオナシっぽい気もしますが(笑)食べてみたい!これ!

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