「Billion Blaze 第1章~After the disaster~」
近未来・採取&合成&村発展RPG
制作者:悟りの武器様(ビリプレ制作委員会)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/60/a3/fec11bc17ccd7766fe37c91d8fa269f5.png)
==================
ごく普通の生活をしていた日本のとある都市。
そこに、ある日突然「脅威」と呼ばれる化け物たちが出現した。
「脅威」は無差別に人間を殺戮し続け、同時に起きた気候変動の影響もあって、一年たたずに国は壊滅。
「ラグナロク」と呼ばれるこの日から、ほぼ1年。
記憶を失い、たった一人で廃墟を彷徨う青年・火岡紅が、脅威に襲われている少女・辻川ひとみと出会い、助けた日から、この物語は始まる。
第一章ということで、物語の根幹部分は、クリア後も謎のままです。
バグや不具合もまだ多く、シナリオ運びも、ちょっと荒っぽい部分が目立ちますが…
いや、でも、面白かったです。うん。
もともと、こういうサバイバルゲーって好きなんですよね。
安全そうなところに拠点を作って、素材を集めて家具を作ったり、食料を探したりするやつ…
近未来モノ・廃墟モノも好き。
滅びた文明の跡から使えそうなものを掘り起こして再利用とかすごい好き。
というわけで、私にとっては、いろんな意味でツボ!なゲームでありました。
…これでお兄ちゃんと幼女がいればもっと完ぺ……ゲフンゲフン
プレイして思ったのは、近未来廃墟のマップがすごくよくできてること。
たとえば、スクショのこのシーン。トイレなんですけどね。
男子トイレは扉が閉鎖されていて開かなかったので、やむをえず女子トイレに入った新キャラが、女性キャラと最悪のご対面しちゃうシーン。
さて、なぜ男子トイレが開かなかったか…
扉の前に倒れた白骨と、その奥に見える破壊された個室にうずくまる白骨の存在が、かつてそこにあったドラマを感じさせてくれるのですう。
巨大スーパー?デパートのがらーんとした広大な廃墟や、二階の壁の破れ目から入る、入り組んだ建物。
駅の地下ホームなど…廃墟になる前の姿を意識して作られたマップが面白い。
そして出てくるキャラも魅力的。
主人公の紅の潔癖正義感っぷりが、なんとも見ていて楽しい一品でした。
後半の「そんな不浄なものは認められん!」でニヤニヤしちゃったよ。
辻川から、お風呂のシーンで●●よばわりされていましたが、多分本当にそうなんだろうな…;
大守さんはパーティのお父さん?保護者役?のアラフォーキャラ。
自称自衛官ですが、そこはかとないミリオタ疑惑あり。
出会いこそアレですが、若くてまっすぐすぎる紅には、必要な人材だと思いまする。
そして、作中、もう一人の主人公と思われる氷空ちゃん。
天然な言動で男たちを惑わす無自覚小悪魔。
…彼女を守るあの脅威は…たぶん、お身内ではないかと予想ちう。
彼女のルートはね、ちょっと粗削りなんですよね…
それまでの紅ルートの作りこみに比べて、若干適当というか
紅くんがいきなり倒れて、すぐに操作キャラが氷空に変わって…しかも時系列が少し前に戻るので、事態が掴めなくてオタオタしました。
ここ切り替えの時に何か…「変わりましたよ」ってわかるようなインターバルが欲しい気がする…
雷輝くん。何か一番、ナチュラルで無理のない感じのキャラでした。
三枚目的な、体は大きいけどアホなキャラ扱いですが、正義感の強さは紅と一緒。
氷空に好意を抱いているようですが…前途多難っぽいですね。
憎めない人なので、なんとか思いが届いて欲しいです。
朝霧は…えっ…男なの!?と驚いたキャラ。
いや…女性剣士であの性格とか、二次元あるあるすぎるとは思ったんだけど。
氷空ルートのみで行動することが多いので、いまいち出番が少なく、掴み切れないキャラでした。
丹治さんは、局所麻酔で自分を手術してしまう、ブラッ●ジャックばりの名医。
紅との会話で出てくる、生きていける人数が限られた場所で命を助けるジレンマの話が心に残りました。
その状況で空気を読むなら、むしろ治療より「安楽死」方向の知識を生かしちゃう医者も多そうですが…
それを良しとできない心意気が良いですね!
このゲームのキャラ達に共通するのは「正義感」だと思います。
戦闘に参加しないせいか、メインキャラと行動を共にしていながらも、顔グラがない唯一のキャラ。
顔グラつけたげてよぅ;
戦闘面では、雑魚はレベルが上がると瞬殺できますが…ボスのHPが極端に高いかなー。
攻撃力アップの使える主人公、麻痺ナイフが使える辻川はともかく、大守さんの攻撃力が低すぎてショボイ…
マトモにチマチマ削っていたら時間かかって大変なので、油ビンとたいまつ必須で挑みましょう~
総じて、バランス調整にちょっとムラを感じますかねぇ…
ただ、これはいくらでも後からなんとかなる部分だし、クリアに支障はありませぬ。
普通にプレイする範囲では、進行不能はなかったし。
ま、細かい部分はいろいろあるんですけど。
それでもこうして紹介してる理由は、作品そのものに、やる気があるというか…熱意を感じるというか…
プレイしていて、すごく「勢い」を感じるゲームだったってことですね!
小手先の技術が後回しになってしまうくらい、逸る気持ちで作られた作品のように思えます。
勢いのある時って、ほんといいもの作れるよね。面白かったよ!
しかし…これ、第二章以降は、どんな風に続けていくのか気になるなぁ。
一番面白い「サバイバル生活→街づくり」の部分が一段落ついてしまいましたんで。
この先はこの村を拠点に、いろんな謎に迫る形になるんでしょうか?
そうなると、普通のRPGと変わらなくなってしまうかなぁ…
できれば、合成とか狩りとかのサバイバル要素を生かしつつ、続編も頑張ってほしいです。
ハーブスパ最高^^
ノレンくぐると服を脱ぐ仕様が凝ってるww
ただ、いつもぼっちで入ってるのお湯がもったいないっす。
入るたびに、違うパーティメンバーがランダムで一緒に入ってくれたら楽しかったな…
ってそうなると別ゲになっちゃうか??
近未来・採取&合成&村発展RPG
制作者:悟りの武器様(ビリプレ制作委員会)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/60/a3/fec11bc17ccd7766fe37c91d8fa269f5.png)
==================
ごく普通の生活をしていた日本のとある都市。
そこに、ある日突然「脅威」と呼ばれる化け物たちが出現した。
「脅威」は無差別に人間を殺戮し続け、同時に起きた気候変動の影響もあって、一年たたずに国は壊滅。
「ラグナロク」と呼ばれるこの日から、ほぼ1年。
記憶を失い、たった一人で廃墟を彷徨う青年・火岡紅が、脅威に襲われている少女・辻川ひとみと出会い、助けた日から、この物語は始まる。
第一章ということで、物語の根幹部分は、クリア後も謎のままです。
バグや不具合もまだ多く、シナリオ運びも、ちょっと荒っぽい部分が目立ちますが…
いや、でも、面白かったです。うん。
もともと、こういうサバイバルゲーって好きなんですよね。
安全そうなところに拠点を作って、素材を集めて家具を作ったり、食料を探したりするやつ…
近未来モノ・廃墟モノも好き。
滅びた文明の跡から使えそうなものを掘り起こして再利用とかすごい好き。
というわけで、私にとっては、いろんな意味でツボ!なゲームでありました。
…これでお兄ちゃんと幼女がいればもっと完ぺ……ゲフンゲフン
プレイして思ったのは、近未来廃墟のマップがすごくよくできてること。
たとえば、スクショのこのシーン。トイレなんですけどね。
男子トイレは扉が閉鎖されていて開かなかったので、やむをえず女子トイレに入った新キャラが、女性キャラと最悪のご対面しちゃうシーン。
さて、なぜ男子トイレが開かなかったか…
扉の前に倒れた白骨と、その奥に見える破壊された個室にうずくまる白骨の存在が、かつてそこにあったドラマを感じさせてくれるのですう。
巨大スーパー?デパートのがらーんとした広大な廃墟や、二階の壁の破れ目から入る、入り組んだ建物。
駅の地下ホームなど…廃墟になる前の姿を意識して作られたマップが面白い。
そして出てくるキャラも魅力的。
主人公の紅の潔癖正義感っぷりが、なんとも見ていて楽しい一品でした。
後半の「そんな不浄なものは認められん!」でニヤニヤしちゃったよ。
辻川から、お風呂のシーンで●●よばわりされていましたが、多分本当にそうなんだろうな…;
大守さんはパーティのお父さん?保護者役?のアラフォーキャラ。
自称自衛官ですが、そこはかとないミリオタ疑惑あり。
出会いこそアレですが、若くてまっすぐすぎる紅には、必要な人材だと思いまする。
そして、作中、もう一人の主人公と思われる氷空ちゃん。
天然な言動で男たちを惑わす無自覚小悪魔。
…彼女を守るあの脅威は…たぶん、お身内ではないかと予想ちう。
彼女のルートはね、ちょっと粗削りなんですよね…
それまでの紅ルートの作りこみに比べて、若干適当というか
紅くんがいきなり倒れて、すぐに操作キャラが氷空に変わって…しかも時系列が少し前に戻るので、事態が掴めなくてオタオタしました。
ここ切り替えの時に何か…「変わりましたよ」ってわかるようなインターバルが欲しい気がする…
雷輝くん。何か一番、ナチュラルで無理のない感じのキャラでした。
三枚目的な、体は大きいけどアホなキャラ扱いですが、正義感の強さは紅と一緒。
氷空に好意を抱いているようですが…前途多難っぽいですね。
憎めない人なので、なんとか思いが届いて欲しいです。
朝霧は…えっ…男なの!?と驚いたキャラ。
いや…女性剣士であの性格とか、二次元あるあるすぎるとは思ったんだけど。
氷空ルートのみで行動することが多いので、いまいち出番が少なく、掴み切れないキャラでした。
丹治さんは、局所麻酔で自分を手術してしまう、ブラッ●ジャックばりの名医。
紅との会話で出てくる、生きていける人数が限られた場所で命を助けるジレンマの話が心に残りました。
その状況で空気を読むなら、むしろ治療より「安楽死」方向の知識を生かしちゃう医者も多そうですが…
それを良しとできない心意気が良いですね!
このゲームのキャラ達に共通するのは「正義感」だと思います。
戦闘に参加しないせいか、メインキャラと行動を共にしていながらも、顔グラがない唯一のキャラ。
顔グラつけたげてよぅ;
戦闘面では、雑魚はレベルが上がると瞬殺できますが…ボスのHPが極端に高いかなー。
攻撃力アップの使える主人公、麻痺ナイフが使える辻川はともかく、大守さんの攻撃力が低すぎてショボイ…
マトモにチマチマ削っていたら時間かかって大変なので、油ビンとたいまつ必須で挑みましょう~
総じて、バランス調整にちょっとムラを感じますかねぇ…
ただ、これはいくらでも後からなんとかなる部分だし、クリアに支障はありませぬ。
普通にプレイする範囲では、進行不能はなかったし。
ま、細かい部分はいろいろあるんですけど。
それでもこうして紹介してる理由は、作品そのものに、やる気があるというか…熱意を感じるというか…
プレイしていて、すごく「勢い」を感じるゲームだったってことですね!
小手先の技術が後回しになってしまうくらい、逸る気持ちで作られた作品のように思えます。
勢いのある時って、ほんといいもの作れるよね。面白かったよ!
しかし…これ、第二章以降は、どんな風に続けていくのか気になるなぁ。
一番面白い「サバイバル生活→街づくり」の部分が一段落ついてしまいましたんで。
この先はこの村を拠点に、いろんな謎に迫る形になるんでしょうか?
そうなると、普通のRPGと変わらなくなってしまうかなぁ…
できれば、合成とか狩りとかのサバイバル要素を生かしつつ、続編も頑張ってほしいです。
ハーブスパ最高^^
ノレンくぐると服を脱ぐ仕様が凝ってるww
ただ、いつもぼっちで入ってるのお湯がもったいないっす。
入るたびに、違うパーティメンバーがランダムで一緒に入ってくれたら楽しかったな…
ってそうなると別ゲになっちゃうか??
1月2日現在では、ふりーむ様の申請はまだ通っておりませんが、フリーゲーム夢現様ではすでにダウンロード可能になっております。よろしければ、生まれ変わった一度ご覧になってみてくださいぃ!
紹介して下さって本当にありがとうございます~m(_ _)m
ずいぶんグラフィックが美しくなっていて驚きました。
楽しみにしていたシリーズなので、続きがプレイできてとても嬉しいです。ご報告ありがとうございました。
じっくり味わいつつ、遊ばせていただきますね^^