皆さん、最近朝晩の気温も下がり、すっかり秋めいてきましたね!
夜道を歩くと、草むらからリーコロコロ、キリリ、シャワシャワ…と虫の声も聞こえだし、
「あー、もう、今年の夏も終わったなぁ…」などと感じてはいませんか?
秋風流れ、月光振り注ぐ中の虫たちの独特なホワイトノイズは、
激しくも楽しかった夏の疲れを癒し、心を潤してくれることでしょう。
…しかし…
それも屋外であればこそ。
先だって書きましたように、我が家は今昆虫天国です。
しかも「虫を主食とする」カマキリ(愛称かまー)がやってきたため、
さらにそこに拍車がかかりました(泣)
昨日増えたもの…生餌用コオロギ10匹。
コオロギ…声はともかく、見た目が気色悪いです。
しかも、あまり跳ねることなく、カサカサカサカサカサカサカサカサカサと
底辺を大勢で這い回る様子は、どうしたって、ゴのつくアレを思い起こさせます。
直に触るのがとてもイヤです(涙)
そして、何が困るって、ヤツらは声がデカいんですよ!
…ええ、あの広い草原の中、異姓を探して子孫を残そうというのですから、
半端な声ではありません。
感覚として、風呂に湯が張りすぎなのか?とか、どっかガス漏れてんじゃないの?とかいう感じの、
警報機系の音なのがまたカンに触ります。
ダンナなどは「あの鳴いてるヤツから先に食わせれば」などと、
淡々とした口調ながら、かなりマジな目つきで言っておりました(汗)
(うちのダンナはノイズに弱く、ちょっとした騒音でもイラつくタイプ)
そしてついに昨日、我が家の昆虫天国に、キリギリスが仲間入りしました!
子鬼は大喜びです。以前からものすごく欲しがっていましたからね!
しかし、コオロギでアレだということは…と、私とダンナの頭に過ぎる、一抹の不安。
そして、それは的中しました。
最初はワケわからないところに連れてこられて大人しくしていたヤツですが、
夜中12時過ぎから突然、
ギーーーーーーーーーーーッ!! チョン!!
と恐ろしい金切り声で鳴き始めました。
…神様。もう充分です。ありがとう。もう要りません。許してください。