大型台風が来るのを予想してナスを収穫しました。 大荒れになると摺れナスになり商品になりません。 小さめのナスも収穫して台風に備えています。 ほうれん草も少しですが播種しました。
午後、黒沢さんの30aのひとめぼれの籾摺りです。 時々、指導?ではないか。 お節介でEM活性液を提供し、流し込みをして栽培したひとめぼれです。 10a換算で玄米重585kgでした。 10俵に15kg足りなかった訳です。 前年は大豆の転作で無肥料栽培です。 これまで耕作者本人は今までで最高と喜んでいました。 隣の稲は倒伏していましたし、微生物農法の効果が示され、お節介も今日だけは鼻高でした。 大豆作の後作は窒素成分が残り、残効肥料がどれほどか判らず、通常の施肥は当てになりません。 元肥え無しで始まり、様子を見て追肥でコントロールするのです。 経験と勘だけで、間違えば病気や倒伏といった事になります。 丈夫な苗を植え、微生物などで健康を保つのが一番なのですが、農業人は慣行農法から抜けられない頑固さがあるのです。 黒沢さんは肥料代0の素晴らしい成績でした。