日刊「NOCUSる」

たとえば5年後、あなたは何を食べている? それは、どこで誰が作る?

中止 ← 津波警報

2010-02-28 | 催し
No.3481

北茨城・九条の会[2周年記念]新春のつどい
は、海岸のすぐ近くの会場で開く予定でした。
そのため、
けさの津波警報を受けて、急きょ中止にしました。
今後の開催については追って検討するということで、
代表のFさんが宮古市出身で、判断は機敏でした。





 

田直し

2010-02-26 | 考える
No.3479

「野菜だより」からの転載のつづきです。
このテレビを見てすぐ後に、野良で撮った写真です。
近所のTさんが、“田直し”をしていました。田んぼの低いところ、ぬかる部分に、山土を入れて均平にする作業です。
Tさんは82歳。
カメラを構えながら
「どうせ米つくったって赤字なのに、いまどき田直しげ? 100歳まで田んぼ作っても、あと18年しかやれねぇべよ」
と憎まれ口をたたいたら、答えてTさん
「100歳までなんてやらせねぇでよ。せいぜい、あと2~3年だっぺ」
「いやいや隣のKさんだって、91歳で現役だし、まだまだだっぺよ」
「息子も百姓やんねとは言ってねぇし。まぁどうなっかわがんねぇげど、テレビ見で座ってるより、汗流して仕事してるほうが体も調子いいしなぁ」
目先の金儲けだけを追いかけてきた大企業は、製品をつくる労働者や下請けを使い捨てにしてきたばかりか、製品を買って使う人もないがしろにするところまで堕落して、いま世界に恥をさらすはめになっています。
ひるがえって、儲かりもしないのに、“我が亡き後”のために田直しに励む老農。
その爪の垢でも煎じて飲ませてやったら、大企業たちは、ガッポリため込んだ内部留保を少しは取り崩すくらいまで改心できるでしょうか。


 

背後霊?(^^;

2010-02-25 | 考える
No.3478

きょう発行の「野菜だより」からの転載です。
「大洪水よ、我が亡き後に来たれ」
とは、150年も前に資本主義の本質を喝破したマルクスの言葉です。
日本語で言うなら「後は野となれ山となれ」。
その世紀の“ババ抜き”で、世界一の企業の創業家の御曹司が、まさかのババを引いちゃったみたいです。
写真は、けさのテレビ画面から。ちなみに、
低頭するトヨタ社長の後ろの人物に注目してください。
つい最近まで、“グローバル化”なんて破綻の呪文を唱えてきたブッシュ前大統領の顔に似てるよね。
で、
まるで背後霊のようにも見えます。
とは、余談。
つづく

 

ムンムン

2010-02-24 | 自然
No.3477

2日ほど暖かい日がつづいたら、とたんに虫の発生。
ブンブンという音はしないけど、細かく身を揺すりながら、
群れが浮かんでいるようすをムンムンと表現してみました。
って、
さっぱり写ってないけど、例によって季節の記録として。

 

お手玉ひな

2010-02-23 | 暮らし
No.3476

北茨城の「ひな灯り」で見つけたお手玉のおひなさま。
同展に参加した「アトリエ夢良」さんで好評だったとか。
写真の絵本とセットで長女と次女に贈る用意をしました。
くさい親父だなぁと照れようって魂胆。ところが・・・、
遠く(岩見沢市)にいる次女には勝手に送りつけたけど、
近く(日立市)に住んでいる長女には断られてしまった(^^;
“飾るスペースが部屋にない”んだとか。「ない」のは、
きっと気持ちのゆとりのほうなんだろうけど、若いうちは
まぁ、そういうしゃかりきな時代があってもいいかもね。

ちなみに、お手玉ひなだけの写真は → こちらに。

ついでに検索してみると、こんな写真は、8年前。
こちらなんて、もう11年前になっちゃう。(遠い目)

 

全面耕うん

2010-02-22 | 自然
撮影 02/21 ケータイで
No.3475

所用で出むいての帰路、写真は常陸太田市です。
水戸黄門の隠居・西山荘せいざんそうにもほど近い、
いちおう国道沿い、交差点脇の緑地帯の光景。
芝生が全面ていねいに耕うん?されています。

見たことある?
きっと、イノシシの仕業です。

 

戦争を語り継ぐ

2010-02-19 | 考える
No.3472

ほとんどROMなんだけど、
戦争を語り継ぐメーリングリスト
に参加させていただいています。
下記は、
主宰者の訃報に接しての拙文です。

手もとに保存されているメールは08年12月からで、接点は1年あまりに過ぎないことになりますが、戦後生まれの私たちが、どこまで「我が事」として語り継いでいけるようになるのか、西羽様が手がけた貴重な膨大なお仕事にいっそう寄り添わせていただきたく存じます。
ありがとうございました。
茨城県 すずき産地    
リンク集MLは継続されるようです。
どうぞご参加を。

 

雪に痕跡

2010-02-18 | 野良から
No.3471

過去、
猫や犬、狐などによる被害は数えきれません。
人間が支配している世界は昼のほんの一瞬。
夜間には、どんな野生が広がっているのか・・・
カメラでも設置して記録してみたいものだと、
具体的な方法を考えたりしたこともあります。
(まだ実現にはいたっていませんが)

そうした野生の世界の一端をみる光景が、
雪の朝、鶏舎のまわりに残されていました。
何者かが接近してきて、
モミガラの山をくずして遊んで?みたり、
鶏をのぞきこんだようすもうかがえます。
(さいわい被害はありませんでしたが)

 

10割、20秒

2010-02-17 | 食べる
No.3470

背景に写っているのはコンバインや米です。
つまり撮影場所は、とある農業倉庫の中。
で、
ほぼ仕上がっているのは、十割ソバで、
この後、極細の切り方もみごとでした。
ゆで時間は20秒! 詳細は略しますが、
おいしいソバをごちそうになりました。

 

独 活

2010-02-16 | 自然
撮影 2/12
No.3469

東京から転居してきて、車をもたずに暮らす知人が、
「こっちに住んで7年になるけど雪景色は初めて」
と、うれしそうにしていました。そういえば、
たしかに今年は平地でも雪が積もっています。

で、
写真は、うちの鶏舎の前。雪の中でも、
すでにウドが小さく葉を広げています。
余談。
変換してみたら、漢字では「独活」。