日刊「NOCUSる」

たとえば5年後、あなたは何を食べている? それは、どこで誰が作る?

漁業倉庫で

2011-12-28 | 催し

No.3978


No.3976と同じく、大津漁協主催「バトゥ・ノエル」
の一コーナーで、「天心JAZZ」の看板が見えています。
くわしくは → こちら など。

ジャズ音楽に耳を傾けるなんて機会は、
このところ毎夏おじゃましているこちらで くらいのもの、つまり年一回がせいぜい。
それが、今回は生バンド。
ホットワインとやらで酔いながら、なかなかなひとときではありました。

とはいうものの、
会場は漁港の冷凍冷蔵倉庫。せっかく津波被害を免れたのに、入庫する魚がなかったために、今回の流用もできたと思われ、
たとえばこんなふうに遺物を生かすのとは話がちがうわけで。
そこそこのにぎわいだったけど、それは喜んでいいのかぁ・・・


No.3979



 

「文明」の輝き

2011-12-25 | 催し

クリックで大きな写真も
No.3976


きょうまで大津港で開かれている → バトゥ・ノエル
くわしくは → こちら など。

いろいろな人と顔を合わせ、
いろいろ飲んだ酒もうまかった。
もちろん、メイン企画ともいうべき
海に浮かぶイルミネーションも見事だった。
でも、
それは、放射能で海に出られない漁船に施された電飾で、
いわば「文明」の輝き。暮らしも文化も破壊する「文明」の。
会場で、
仕掛け側の東大の学生さんがアンケートを取っていたけど、
そうした側面について話せる質問にはなっていなかった。
「人が集まった。元気が出た。よかった。よかった」
といった集計結果になるのだろうか。

ついでに翌朝のようすも
      ↓
No.3977



 

あぁ農淋衰産省

2011-12-14 | 考える

No.3974

原発事故の後、なんども 農淋衰産省 農林水産省には電話しています。
たとえば、 → こちら とか。
だいたいは、不快きわまる物別れというパターンが相場です。

一昨日、
大きな封書が郵便で届きました。差出人は、滋賀県にある東レエンジニアリング株式会社ほにゃらら・・とか。
農水省が調査を丸投げしたようで、記載されていた問い合わせ先も同社のものだけでした。
大きな疑問点があったので、まず同社に電話をしてみましたが、案の定、下請けでは要を得ません。その場では、本省のほうの連絡先もすぐには答えられなかったっけ。

で、担当部局を自分で調べて電話。
2つほど質問をしたんだけど、その答は、とうてい納得のいくものではありませんでした。例によって、と付け足したいところだけど、おや!?
今回は様相が異なっていました。

きょう昼前、
農水省サマのほうから電話がかかってきて、「一昨日の問合せの件で関東農政局水戸センターのほうからご説明にうかがいたい」とかなんとか。税金のムダづかいの上塗りにしかならないだろうからと断ったんだけど、どうしてもおじゃましたいと言い張る。来なくていいという意味を込めて、じゃあ今すぐ来てくれとふっかけたら、「わかりました。午後2時にはうかがいます」だと。
このあわてぶり!?
私の呈した疑問が、そうとうヤバイ中身だったということを逆に証明してくれてるよね。

あんまり情けなくて、続きを紹介するかどうか、保留中。



 

樹氷ヶ原?

2011-12-10 | 定点観測

No.3973

むかし東京で働いていた時代に、雑用で、日銀の新館?の最上階だったか“政策委員室”とやらを訪ねたことがあって、その床面。色は忘れたけど、絨毯の毛足の長さだけは印象に残っています。“足を取られるような”という表現が、まったくそのとおり、よっぽど偉いポストなのかと思わせるには十分なハッタリではありました。その後、バブルを現出させ、そして破綻させ、今と将来にわたる庶民の不景気をもたらしている最高責任者たちの一角だと思えば、ま、たいした能力は不要だと知ったのは後のことで、若気の不明を恥じるところではあります。
という長い余談で引っぱって、
写真。白い絨毯には見えませんか?
あるいは、表題にした樹氷の原とか。
って、やっぱムリがありますか(^^;
種明かしは → 後ほど



 

むずかしいことをやさしく

2011-12-05 | 催し

No.3971

こちらでお知らせしたつどいに、あいにくの風雨でしたが、たくさんの参加をいただきました。

東京のほうの弁護士さんたちが「まずは参加者の多さ。そういうまちなのですね」と評価してくれました。ただし「多くの地域でそうであるように、若い人の姿がもっとあるといいですよね」とも。

> 講師の岩井さん
ありがとうございました。
ふと、
こんなページを探してみたくなりました。
そして「こころざしをたかく」という一行も加えたくなりました。
って、
褒めすぎかぁ(^_^




 

「放射能対策プラザ」

2011-12-02 | まち

No.3970

「北茨城民報」から転載。
 「北茨城市放射能対策プラザ」が、磯原駅西口前の旧「TEPCOプラザ」に設置され、業務を開始しました。
 今議会の初日、議員全員協議会の場で市から報告がありました。それによれば、市として放射能対策の住民への窓口を一本化し、放射線量計の貸し出し、食品などの放射能測定が当面の業務です。さらに、放射能についての情報提供もおこなっていくほか、市民からの意見・要望を聞き、除染や賠償手続き、健康相談についても検討していくとしています。
 ●線量計の貸し出し
 携行型の簡易線量計の貸し出しは12月1日から始まりました。電話予約が11月28日から始まって、3日間で250件ちかい申し込みとなりました。
 貸し出し初日の朝には、さっそく市民が訪れ、申請書に書き込み、機器の取り扱いの説明を聞き、持ち帰っていました。
 市が購入した線量計は10台。午前と午後に各3時間ずつの貸し出しです。
 ●食材の放射能検査
 さらに同日から、食材の放射能検査の受付も始まり、6日からの予定欄が次々と埋まっていきました。回覧広報では検査は週1回と告知されましたが、担当課では予備日を設け、できるだけ早くに検査が受けられるようにすすめていくとしています。
 機器貸し出し、食材検査とも予約が必要です。電話番号は42―0403。申請書提出には、身分を証明するものを提示することになります。