日刊「NOCUSる」

たとえば5年後、あなたは何を食べている? それは、どこで誰が作る?

4時間半

2011-03-25 | 大震災
 
No.3816
不本意ながら、
とうとうガソリン給油のために行列しました。
母ちゃんと交代しながら、トータルして4時間半。ま、
久々に読書の時間がとれたとでも考えるしかありません。
5000円で、30.66リットル。価格も高くなってる・・・



 

ガソリン事情

2011-03-23 | 大震災
3/16
No.3815
無断転載だけど、あるフォトジャーナリスト氏とのメールやりとりです。

鈴木様
救援活動ご苦労様。
大量の被曝をして福島から帰京し、汚染車は半減期が来るまでそのまま。
原稿書き上げ明後日から、レンタカー借りて常磐道を福島入りしようと思っています。
途中の北茨城周辺のガソリン事情を知りたいのですが。


ガソリン。
スタンドのある街の一角を車の行列が取り囲むように長い行列ができています。
先週の水曜だかの早朝5時半に話したある青年は、「200台までは給油できそうだけど、自分は210番目。勝負をかけている」とか言ってました。
そのころよりは少しは事情も好転しているのかもしれないけど、昨夜からけさも行列はすごかったなぁ。
私は並ぶ時間が惜しいのであきらめています。
きょうは雨で逃げ帰りましたが、先週はつごう6日間、車なら1時間で終わる新聞配達を自転車で3時間かけてやっています。
今週中にはさらに好転することを期待はしていますが。


情報ありがとう。
もう一つ。
漁船をチャーターできないかしら?出来るだけ北の漁民の。?福島県内が一番だけれど津波で流されてしまったところが多いんじゃないかと思って茨城まで南下して聞いています。


燃料もないし、むずかしいんじゃないかなぁ。
参考までに、市内の大津港の状況です。
 → 3月13日に撮影した大津港のようす
沖の大きな防波堤が倒壊、漁協の事務所もめちゃめちゃです。
港内に転覆している船も見え、少なくない大小の漁船が陸に打ち上げられています。


追伸。

きのう早朝、人影まばらな大津港で、例によって自転車での通りがかりに、立ち話をしていた2人の方に声をかけてみたら、漁業関係者の方でした。
案の定ではありますが、とても船を出すのはムリとのこと。他をあたっても、被災地では不可能だろうというお話でした。



 

放射能被害

2011-03-22 | 大震災
 
No.3814
見たことのある人がテレビに映ったので、あわててシャッターを切ってみました。

原発からの放射能で、牛乳を出荷できなくなってしまった福島県の酪農家。
さかのぼって検索したら → 9年前に見つかりました。
悔しさを思うと、言葉もありません。っていうか、
無農薬でやってきた田畑の上から放射性物質をふりまかれている我が身の悔しさそのものだぞ。



 

救援物資

2011-03-20 | 大震災
 
No.3812

米や野菜など救援物資を積んで、茨城農民連のトラックが来てくれました。
常陸野農民センターのトラックを運転してきたのは鹿行農民組合の山崎さん。
うちからも米を積み足して、まず北茨城市役所に向かいました。



トラックの荷台、左。茶の上着氏が、茨城農民連の村田書記長。
そして、荷台、右。
青い上着氏は、北茨城市内で被災したIさん。海岸端にあった自宅が津波に襲われて、家屋は無事だったものの、自動車が水に浸かって動かなくなりました。職場(ゴルフ場)も当分は再開できず、水道も復旧してないし、放射能は飛んでくるしで、水戸市のほうのお姉さん宅まで自転車で避難したばかりでした。
でも、どうせやることもないだろうと、今回のトラックで自転車もろとも戻ってもらいました。あしたから市のボランティアに参加するということで、運搬したなかで一番の救援物資になったかもしれません(^_^;



物資は福島県のほうが不足していると聞いていたので、北茨城市役所で半分ほどを降ろした後、いわき市に向かい、県会議員の宮川えみ子さんの事務所で段取りをとってもらうことにして、同所に降ろしました。
写真、赤い上着は、うちのチビ。今回、被災者と救援者と両方をいっぺんに体験できたのはラッキーでしたが、放射能まぶしはかわいそうだなぁ。

茨城農民連の仲間のみなさん、ありがとう!



 

紙の目

2011-03-19 | 大震災

 
No.3811

ティッシュペーパーを引き裂いてみたところです。(逆光撮影)
縦か横かで、きれいに裂ける方向と、ぎざぎざになってしまう方向とがあります。
このちがいを「紙の目」と呼んだりするんだけど、これを知っているかどうかが、災害を乗り切れるかどうかの差となってきます。
というほどのもんじゃないけど、→お役立ち情報




 

南方面には発送

2011-03-18 | 大震災
 
No.3810

写真は、どっかの市議さんで、かつ女性消防団員。
とりあえず、以下の文章とは関係ありません。

被災地・北茨城市の すずき産地の当てにならない米、ご注文ありがとうございます。
通販品などを受け取るばかりのおつきあいだった佐川急便が集荷に来てくれて、南方面への荷物は受け付けてくれました。(3/18)
ついでに、
下の写真は手作りハンバーグ。
今回の荷物にちょっぴり同梱した地鶏ミンチで作ったものです。


No.3811

停電で数日間、冷凍庫の電源も落ちていまたので、再凍品。しかも常温発送なので、届いたところで食べられるかどうか・・・
被災地を思えば、こんなものでも超贅沢品だよね。
あ、
北方面への発送はダメで、断る集荷の兄ちゃんも気の毒そうでした。
というわけで、ようやく生存が確認できた釜石の友人などには送ることができません。
を含め、
心配してた岩手県宮古市、福島県南相馬市の知人は無事だった!
どいつもこいつも、どんだけ憎まれっ子なんだか。
そこいくと
私なんぞ、福島1-3のプルトニウムであっさりいなくなるな、きっと。