
早生品種「ひとめぼれ」です。
昨年も同じような写真を紹介してるけど、
じつは昨年のは、いわゆる走り穂ってやつ。
田んぼ全体の穂揃いはもう少し後でした。
というわけで、
選挙だ追悼だと右往左往してる間に、
今年は昨年よりは少し早い出穂です。
ただ、
あしたから8月というのに、いま
半袖では涼しすぎるくらいの気温。
今年こそ8月中に新米が収穫を期待
したいけど、さてどうなることやら。
という心配はさておき、昨年同様、
予約キャンペーン!のお知らせです。
代金前払いでの新米の予約を承ります。 今週金曜までに振込みが確認できれば、 新米が収穫できた時点で発送します。 送料を無料とさせていただきますので、 白米(または分搗き米)は10kg5000円、 玄米なら4500円を振り込んでください。 5kgならその半額です。 振込先、そのほか詳しくは メールでお問い合せください。 上記のとおり早生品種の「ひとめぼれ」は、 遅くてもか9月初めには収穫予定。ただし、 10aたらずの作付けなので数量は僅少です。 ちなみに、 この田んぼは新農具カルコンを過信し、 アイガモにもカルガモにも頼らなかったため、 こんな↓汗も流すはめになった苦労田です(^^; ![]() 列が曲がりくねって見えるって? いえいえ、縦横に除草機を通したんだけど、 写真は条間でなく株間のほうです! なお、 9月末からの収穫になると思いますが、「コシヒカリ」も 今回のキャンペーン対象として予約を承ります。 ご注文のさいに指定するか、または事前にお問い合せください。 |
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6年前に撮った写真ですが、
北海道は北竜町、日本一のヒマワリ畑です。
あ、
先に宿題をやっつけておきます。
おととしこちらの答は、
「ひまわりワイン」の原料にするために、
その茎を採取しているところでした。
なお、醸造は、
かの夕張市メロン城に託してたはずで、
今年も事業が継続できてるのか心配です。
さて、
さらに古い話だけど、→こちら。
同紙の文中、
農協職員が感動した風景というのが、
もしかしたらこちらです。
と、
地平線が傾いて見えるほどに性根の歪んだ
友人が、なにやら挑発してくれているので、
名指しされてはやむをえない応えておきます。
というわけで、
事情説明が最後になってしまいましたが、
圧倒的第三者の皆さまには関係のないネタ。
まことに申し訳ありません(^^;
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志
2007-07-29 | ひと

どうぞ読み飛ばしてください。
私信ですらない、つぶやき。
ある「偲ぶ会」で。
映されたスライドの中の1枚が気になって、
帰ってきてから探してみたら、やっぱり!
うちにネガがあった。撮ったのは25年ほど前・・・
本人にもプリントは渡してたんだなぁ。
ちかく発行されるという追悼文集に寄せた
拙文だけど、
山中式ムービング案山子(かかし)
都立大学B類人文学部での先輩後輩。ともに茨城県人で、農家の出身という共通項があった。思い出すのは、古い学生会館の一室。あるとき、それぞれの関わりで農業を自慢しあったことがある。
私のほうから何を言ったのかは覚えていない。いっぽう、彼が偉そうに話してくれたのは「ムービング案山子」。実家で農業を継いでいる彼のお兄さんが考案・製作したという画期的?な案山子のことだった。自動車のワイパーの部分を利用して、腕が動くようにした案山子を作り、それが地元紙だか農業新聞だかの記事になったというのだ。
たぶん当時は、農業という仕事、あるいは茨城という田舎に、いわば見切りをつけて東京に暮らしていたはずだった。彼も、もちろん私も。それなのに、自分と農業との関わりや農業への思い入れを披瀝しあったのだ。どんな拍子だったのだろう。
大学を卒業して10年は過ぎていたろうか、それぞれが郷里に戻って、それぞれなりの居場所を開きつつあるころ、再び出会うことができた。そして、農業や地域というキーワードを共有することができることもわかってきた。
あらためて面白いつきあいができるようになった。なのに、さっさと逝かれてしまい、憎まれ口をたたくこともできなくなってしまった。
おいヤマナカ、例のモヤっぽい髪の毛、そろそろ閻魔様に見つかって切られでんだっぺ。
ともに夜間部で学んだ年月。それよりも
ずっと永いときは過ぎて。偲ぶ会では、
彼の人となりが、こもごも語られた。
故人が寄せたと、ある図書館の館長さんが
涙をこらえながら紹介していた文章・・・
検索したら見つかった。→こちら。
下記は無断転載。
伝えることの大切さ
―あるいは『父と暮せば』の事―
山中 治雄
今年は戦後60年の節目の年であり、あの惨劇ヒロシマ・ナガサキからも60年である。かつて、戦後50年の時も、多くのメディアが「戦後」を問い直したことがあった。そして、それから10年。何が変わって、何が変わらなかったのだろうか。日の丸・君が代は法制化され、現在石原都政下では、日の丸に不起立した教職員が処分されている。また自衛隊はついに海外まで派兵されるまでに至った。更に、「愛する心」を口実に戦後教育の精神的支柱としての教育基本法が「改正」されようとしている。また、憲法論議も盛んである。思うに、ここ1、2年の間、戦後平和運動及び教育の真価が問われようとしているのではないだろうか。
さて昨夏、東京・神田神保町岩波ホールで黒木和雄監督の映画『父と暮せば』を観た。映画は言うまでもなく、井上ひさし原作の名舞台の映画化である。
1945年夏、広島。図書館に勤める一人暮らしの娘・美津江は、原爆で生き残ったものとして負い目を抱き、幸せになることを拒んでいる。そこへ、父・竹造がひょいと現れる。(実は、原爆によって死んだ亡霊なのだが。)父・竹造は、どうにか後ろ向きな生き方をしようとする美津江を諭し、勇気づけようとする。また、大学教員をし、原爆資料を収集している青年・木下が美津江に思いを馳せる。(劇では、青年・木下は登場せず、美津江と竹造の二人芝居である。)つまり、美津江が生き残った被爆者であり、竹造が原爆で亡くなっていった者であり、木下が一般日本人で、それぞれの思いの代弁者なのであろう。市井の一人の娘の悲しみを人類共通の悲しみとして受け止め、引き継いでいく。ラストシーンは、静かながら圧巻である。
竹造:「そいじゃけえ、おまいはわしに生かされとるんじゃ」
美津江:「生かされとる?」
竹造:「ほいじゃが、まことあよなむごい別れが何万もあったちゅうことを覚えてもらうために生かされとるんじゃ。おまいの勤めとる図書館もそげなことを伝えるところんとちゃうんか」
美津江:「……」
竹造:「人間のかなしかったこと、たのしかったこと、それを伝えるんがおまいの仕事じゃろうが。それも分からんようだったら、…(以下略)」
何をどう伝えていくのか。教育学的には、“何を”は教育内容論であり、“どう”は教育法論と言うことになるだろう。また、教育は価値の実現だとも言われる。図書館も例外ではない。決して教師のように声を枯らして大声を出すわけではないが、図書館は、ただ資料が静かに座っているだけである。しかし、その資料のひとつ一つに職員の「伝えるべきこと」への熱い思いが語りかけているのである。最後に、県西地区も、ここ10数年、図書館オープンが相次いだ。建物も立派である。しかし、私の胸の中では、明野町立図書館は、小さいながらもいつもキラリ!と光っているのである。
(やまなか・はるお/図書館サポーター八千代町在住)
合掌。
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北茨城市内には、廃棄物の最終処分場が
2ヶ所あります。すでに稼働から30年ちかく、
市外・県外から汚泥や焼却灰が持ち込まれます。
かつて拡張に反対する運動も起こりましたが、
あれこれの地元対策なども功を奏してか、
しばらくは表だった反対はありませんでした。
そんななか、片方の処分場の真ん前に、
こんな看板が立てられていたのです。
後追いですが(面目ない)、
ことの経緯などあたっているところです。
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はまやん布ぞうり教室@北茨城は、
さる5月の連休中のひとこまです。
このたび、
テレビ出演の連絡が届きました。
「先日は取材にご協力いただき、ありがとうございました。
放送日ですが来週月曜日(7月23日)に決まりました。
番組自体は朝8時からの放送ですが、特捜部のコーナーは
だいたい9時15分以降に放送する予定です。
なお、大きな事件や事故などがあった場合は
当日の朝でも、放送延期の可能性もありますのでご了承下さい。」
と
フジテレビ「とくダネ!」担当の方から連絡がありました。
http://www.fujitv.co.jp/tokudane/index3.html
ぜひご覧ください。
思い出してみると、
すずき産地が登場したのもフジテレビだったっけ。
というところで、
以下は、まるで関係ない話題。
むかし、
フジ産経グループとかってのがあったよね。
いまでも結束は保たれているのかな。
同グループの扶桑社がスポンサー?だった
「新しい歴史教科書を作る会」は分裂したみたい。
こんなセンセたちが「国論の統一」なんて
押しつけるとすれば、ブラックユーモアかぁ!?
ついでに、
同グループの中核?である「産経新聞」の
高い見識を示唆してくれるこんな記事も
見つけちゃったので紹介しておこうかな。
赤城氏起用は「清新さ」決め手 事務所費クリア
ちなみに、>各位さま。
もし、上記新聞から同記事の不明を恥じる
追報などが出ているようならご教授ください。
さて、話を戻しましょう。>どなたか。
はまやん@テレビ番組の録画をお願いします。
DVDに焼いてもらえるとうれしいなぁ。
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7月初めに撮った写真です。そして下記は、
きょう発行の「野菜だより」からの転載です。
前々号の記事に、古い友人から
次のような感想が寄せられました。
“他の人が「終わった」ため不要になったカモを、これから「はじめる」ため貰うことを何の精神的葛藤もなく公表できる精神力・・・う~ん。見習えませんが、勉強になります。だいたい唯物論者的「カミのご加護」・・・っていったい?”
口の悪いのは昔からなので慣れてるけど、
たしかに記事には神サマなんてどこにも
書いてありません。写真で見えているのは
鴨を入れたカゴだし・・・
というわけで、修正しておきます。
タイトルは「カミの御加護」ではなく、
正しくは「カモの御カゴ」でした。
あ、
今号の本題。
上の写真で、田んぼの稲株の間を泳いで
いるのは、うちで飼ってるアイガモ
ではなく、じつは野生のカルガモです。
今年は田んぼの
まわりに網などをめぐらさなかった
ため、飛来しやすくなったようです。
田植えが遅れて
周囲より水面が多く見えることや、
殺虫剤を散布しないのでエサになる
虫が多いことなども飛来の理由かな。
おかげで、
アイガモのヒナなどよりずっと旺盛に
雑草をやっつけてもらうことができました。
もちろん稲にも被害は出るけど、
雑草が一面にはびこってしまう被害
よりは小さくて済みます。
ざっと
8カ所190a以上で、野生ガモによる
有意な除草効果を確認できています。
と、まぁ
日頃の無信心のおかげか、神の御加護
はなくても、天の助けはあるようです。
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不肖作
2007-07-18 | ひと

(ゴクつぶしという言葉は飲み込んで)
いちおうは大学の、芸術系の学部に
通う長男から届いたハガキです。
シルクスクリーン(印刷)の習作で、
本人としては気に入った作品だとか。
「キャラはかわいいけど、ありがち」とは、
高校の美術部に籍を置く次女の評。
そして、
「まだ歩き始めてはいないものの、明るい
向こうにつづく道が見えてはいるのかな」
と、少し安心してみたりする
バカ親父の勝手な解釈(^^;
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道ばたに政党の選挙ポスターが2まい。
政権党の名と、その元幹事長の顔写真。
違和感なく一つの党に見えてしまった。
たとえば、ポスターの制作費にしても、
お手盛りの税金分け取り(政党助成金)か、
(その時なくすはずだった)企業献金で、
どちらも金の出所は同じなんだろうし。
とりあえず、
別々の党ということになってるけど、
・・・
憲法を変えて米軍の下請け戦争に行く。
消費税を増税して大企業減税にまわす。
ムダな大型公共事業に税金を注ぎ込む。
派遣労働を広げ、「格差」で人を動かす。
食料輸入を野放しに国内農業をつぶす。
・・・
これまで進めてきたこと、そして
これから進めようとしていること、
基本政策にちがいはあるんかぁ!?
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