日刊「NOCUSる」

たとえば5年後、あなたは何を食べている? それは、どこで誰が作る?

引き継ぐ 06

2006-06-30 | 考える

今年も「国民平和大行進」が福島県の浜通りから茨城県に引き継がれました。

ざっと検索すると → 20052002200120001999
ついでに、
「NOCUSる」では報告しそびれても毎年参加してきています。

2003年2004年2006年

って、忘れてたけど一昨年は次女も参加してたんだ。

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梅雨に映えて

2006-06-24 | 自然

梅雨に映える「あじさいロード」です。
こちらで、
> 2~3年後が楽しみです。
なんて書いてました。それから4年が経ってるわけで、この「NOCUSる」に歴史を感じるようになってきたなぁ…とは自写自賛。
今年は、花の色が青ばっかりで、赤い色はほとんど見られません。どんな要因なんだろ?

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ポチの貢ぎ物

2006-06-23 | 考える

下記は、「たまご新聞」418(「野菜だより」789)からの転載。

 小泉訪米の手みやげとして、米国産牛肉の輸入再開が決定されました。日本は、出ている結論を追認するためアリバイとして査察団を派遣するようです。が、そんな必要はないと農業情報研究所では主張しています。要約してみると、つぎのとおり。
 哺乳動物蛋白質の牛への給与を禁じる飼料規制はBSE対策の基本的である。ところが6月16日、反芻動物蛋白質に汚染された乳牛用飼料も含む三種の家畜飼料を製造したメーカーが、食品医薬局と協力、これら飼料のリコールを始めたと発表した。
 広範な地域に、しかも1年近くもこんな飼料がばら撒かれていたとすれば、すで多くの牛の口に入っているのは間違いない。わざわざ訪米するまでもなく、飼料規制が守られていない実態を米国みずからが発表しているのだが、それでもは日本の調査団は安全宣言を出すのだろうか。
 こうした事実をマスコミはぜんぜん報じてないよねぇ。
 話は飛ぶけど、ここへきて住民税が高くなってびっくりしたという高齢者の声が近所でも聞かれます。この増税も、そしてBSE牛肉の心配も、元は一つ。自民党や公明党に投票した人がたくさんいたからです(きっぱり)。
 そういう人たちには、せいぜい吉野屋で牛丼を食べてもらわなくちゃ。と言いたいけど、それでヤコブ病になって医療保険が使われれば、こっちもトバッチリは食うから、やっぱり米国の牛肉輸入は認められない。(きっぱり)

(転載ここまで)

たまご新聞(野菜だより)のページは → こちら

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クサい試作品

2006-06-22 | 神没鬼出

No.2205につづき、百姓の余技(デザイナー)の悪のり編です。

以前から公共の乗り合いタクシーを提案してきた知り合いが、勝手なことを振ってきました。
そのロゴを考えてほしい
だってさ。路線バスの廃止が見込まれて、自治体が腰を上げそうだとか。
それは結構なことだけど、ったくぅ、この忙しいときに。そもそも名前すら決まってない施策なのに、ロゴができるかい!
といいつつ、
試作してみました。乗り合いタクシーで「Iタク」です。全国共通、なんちゃって。
余計なコピーも添えてみたけど、だじゃれ「愛たくさん」はクサすぎて、開いた口がふさがらない(^^;
(「あっ痛くなったら」はないほうがいいってば → こちら)

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D-ECSE

2006-06-21 | 神没鬼出

No.2114の続報です。
じっさいに効果を確認してからと思ったもので、間があいてしまいました。

(使用前)
私の車は、トヨタ「カリブ」の古いやつで、フルタイム四駆の1600cc。
ふつうに乗っていると、走行400キロにならないうちに燃料計が空になってきて、平均でリッター9キロは走れないという燃費でした。
(使用後)
D-ECSE装着後は、満タンで500キロまでは走れています。
ざっくりと表現すれば、
2割削減と言いたいところだけど、少なくとも1割以上の燃費向上はみられている。
それが3ヶ月乗ってみての印象です。

が、
仕組みというか理屈がわからないし、装着前の数値をきちんと記録していたわけでもないので、公表すべきか迷っていました。
で、
まったく同じカリブで、D-ECSEを装着しているOkiraku大僧正に電話をして燃費について聞いてみました。
そしたら、
「まちがいなく燃費は改善されているよ」と示してくれたのが、上記の私の印象とまるで同じ数値だったのです。驚きました。

というような躊躇と検討を経て、きょう続報となったしだいです。

No.2114では、
> 勝手に私は「D-ECSE」などと名付けてしまいました
と書いたけど、
じつは、きょう添付した画像のようなロゴまで作ったのでした。
そして6月20日、
「超燃費削減システム」と銘打って、いよいよ正式発売となっています。
(問い合わせなどは → こちらに)

ちなみに、
百の仕事をこなす百姓にとって、デザインくらいは晩飯後なわけで(エヘン)、ラーメン屋さんの看板につづく余技となりました(^^;
さらに悪ノリして…(つづく

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モグラの大仕事

2006-06-20 | 野良から

畦から水が漏れているのを見つけたので、その反対側をさぐってみました。が、近くには穴らしいものはありません。
そこで覚悟を決めて、漏水している穴からさかのぼるようにたどって掘ってみました。道具を持っておらず、まったくの手掘り。っていうか、スコップなどを使うと穴がわからなくなっちゃうので、手で探りながら掘るしかないんだけどね。
2メートルほど離れたところまでトンネルはつづいて、その先から水は吸い込まれていました。

草は伸びてしまってるけど、この畦です。もちろん昨年のその写真と同じように今年も機械で畦塗りをしました。

モグラが、あっちこっちで大仕事をやってくれています。

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並べ方も進化

2006-06-19 | 野良から

運搬のために軽トラの荷台に積んだ苗です。
4年前(こちらこちら)にも、同じような写真を撮りました。それと比べると並べ方が微妙に進化しています。
先日
農繁休暇をとった次男に並べてもらったのですが、こんなふうな配列で、よくみると隙間がなく、これまでより苗は大きくなっているのに逆に数枚多く積めました。
即、採用する謙虚な親です。コホン。

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野ガモに期待

2006-06-18 | 野良から

No2201の翌日、6月14日に植えた田んぼです。まだ植えて4日しか経ってないのに、さすが成苗ポットは活着が早い。
って、農家ならちがいがわかると思いますが、注目点はそこじゃありません。

けっこう真っ直ぐ植わっているって?
たしかにそうだけど、コホン
見てほしいのはそれでもありません。
って、前号からコピペ(^^;

このごろ周囲では代かきのときに除草剤を散布する田んぼも多く、そうすると代かきの1週間後くらいの田植えとなるようで、田面の泥も落ち着いてきれいに植わります。
いっぽう無農薬栽培の田んぼでは、こちらでも書いてるとおり、代かきと同時に雑草との競争がヨーイドン。のんびり日数をおくわけにはいきません。
土質や水のぐあいにもよるけど、どうしてもトロトロのままのところもあります。写真は中2日おいての田植え。4条植えの田植え機なのに、2条ずつ寄っているのは、まだ泥が柔らかすぎたせいです。
って、専門的?なことを長々と書きました。でも、きょう報告したいのはそのことじゃありません。

いま常用のカメラが修理中で、小さな代替機で撮ったので、小さく小さくしか写って見えていませんが、ようやく本題。
今年も野生のカモが来ているのです。エサをまいて積極的に誘致してみようと思います。網で囲わないで済めば儲けもの。(去年、何カ所かで成功して味をしめました)
続報をお楽しみに。

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小細工の効果

2006-06-17 | 野良から

田植え機の走行跡の自慢です。(6月13日撮影)

欠株が多いって?
ほっといてください。
注目点はそこじゃありません。

けっこう真っ直ぐ植わっているって?
たしかにそうだけど、コホン
見てほしいのはそれでもありません。

…もったいぶるなぁ。

うちで使っている田植え機は、そのままだと(土の状態にもよりますが)タイヤの跡が残ります。
って、
それを消すのが目的だったわけではありませんが、昨年の小細工が効いているようです。

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団地で浸水

2006-06-16 | まち

局地的な豪雨のために市内で家屋や道路が水に浸かりました。市役所のとりまとめ(第一報)によれば約40戸で床下浸水とのこと。
すずき産地の母ちゃんこと鈴木やす子市議も現地にかけつけ、浄化槽のフタが浮いてしまったお宅があって消毒作業を要望していることなど、市の担当課にすみやかな対応を求めました。
といった気象状況もあって、
予定してた2枚30aほどの代かきは日延べ。やむをえません。

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偽装は偉業!?

2006-06-15 | 考える

きのうのNo2198の続報というか、詳報のようなものです。
下記は、「たまご新聞」417(「野菜だより」788)からの転載。

 農業は、もう何十年も前から産業としては「負け組」かな。そして、その基準に従うなら「勝ち組」というのは、法律をつごうよく変えることまでして、あぶく銭を小器用に増やす人たち。それが今の日本という国の形だと、今度は天下の日銀総裁が示してくれました。
 とにかく上から下まで、誇りを投げ捨てた金儲けばかりが横行している現実。たとえば今、里美村に住んでいる友人N氏が首をつっこんでいる、あるタクシー会社をめぐるドキュメントもその一例か…
 1月、A社というタクシー会社が「廃業」しました。会社のいっさいは、G社が譲り受けましたが、登記の書き換えは5月にずれ込みました。これによって消費税を逃れることができました。
 いっぽう、働いていた運転手には離職票が発行されたのみで、退職金も解雇手当も支払われません。ただし一週間後、つまり職安で「失業」が認定されたら、G社として再雇用(面接を経て新規採用)だそうです。
 雇用保険の期間を残して再就職した人には、残日数×日額×1/3の一時金が国庫から支払われます。さらに事業者には、雇用される人が高齢者だったばあい1人5万円の補助金が交付されるなどの優遇措置があります。
 と、まぁ村上某やら福井センセなどとは桁はちがうけど、みごとな「勝ち組」ぶりではありませんか。そのうえ、タクシー業界を管轄する陸運局のOBがG社に天下っているときては、小泉政治をよくよく学んでいます。
 というような実態を、陸運局と職安に告発してきたN氏が撮った写真が右。もう一枚の大きなほうは説明なしということにしておきますが、これを見てN氏ときたら「頭隠して尻隠さずでなくて、♪黄色いアンヨガ見えてるよ~♪」と歌い出しちゃいました。なんでかなぁ。
 最後に余談だけど、キーボードで「ぎそうはいぎょう」と入力して漢字変換したら「偽装は偉業」だと…パソコンまでコイズミってるんかぁ!?

(転載ここまで)

上記転載文中、N氏ことなかちゃん氏のブログは → こちら

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