No.3336 |
久しぶりの雨で、どうせ稲刈りはできないからと、
サトさんを連れて市美術文芸展の観覧なんぞに。
今年の会場は、五浦の天心記念美術館でした。
(参考) → 08年、07年
帰宅して、
「モミすり放って美術展だもんなぁ」と自嘲したら、
サトさんも「百姓じゃないよな」と応じてくるので、
いやいや、
農業は英語ではアグリカルチャーというんだよ。
そして文化はカルチャー。百姓こそ文化なのさ。
だいたいサトさんの孫が2人も美大生でしょ(^^;
という話の後、きょうの写真は作業場の清掃風景。
米の貯蔵缶の実物を知ってる人は驚いてください。
あの狭い投入口から上半身をつっこんでいるのです。
いま以上にメタボったら不可能な作業ではあります。
というわけで、新米の注文をいただいておりますが、
発送は水曜以降になります。もう少しお待ちください。
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No.3333 |
いつも早生品種(ひとめぼれ)を植えている田です。が、
あろうことか今年は種モミを紛れさせちゃって(^^;
苦肉の策で、玄米をまいて少しだけ苗を作りました。
採種用に、田植機で1往復分だけ植えてみたのです。
写真、田んぼ右側(8列)が、そのひとめぼれです。
コシヒカリと比べて、背丈が低めなのがわかるかな。
(撮影は9月22日)
「発芽玄米」ってのが市販もされているとおり、
玄米は生きていて、温度やら水分条件があれば、
それなりに芽を出して、田で生長できるのです。
ただし、モミという防護具を備えていないので、
苗で病気が出やすいといった制約はあります。
それでも写真のとおり、きちん稲になりました。
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