日刊「NOCUSる」

たとえば5年後、あなたは何を食べている? それは、どこで誰が作る?

メタボ未満

2009-09-29 | 野良から
No.3336


久しぶりの雨で、どうせ稲刈りはできないからと、
サトさんを連れて市美術文芸展の観覧なんぞに。
今年の会場は、五浦の天心記念美術館でした。
(参考) → 08年07年

帰宅して、
「モミすり放って美術展だもんなぁ」と自嘲したら、
サトさんも「百姓じゃないよな」と応じてくるので、
いやいや、
農業は英語ではアグリカルチャーというんだよ。
そして文化はカルチャー。百姓こそ文化なのさ。
だいたいサトさんの孫が2人も美大生でしょ(^^;

という話の後、きょうの写真は作業場の清掃風景。
米の貯蔵缶の実物を知ってる人は驚いてください。
あの狭い投入口から上半身をつっこんでいるのです。
いま以上にメタボったら不可能な作業ではあります。

というわけで、新米の注文をいただいておりますが、
発送は水曜以降になります。もう少しお待ちください。

 

鈍し鉄線(読める?)

2009-09-28 | 八細工七貧乏
No.3335


No.3330のつづきです。
なん とか なく、溶接完了。


“なまし鉄線”って聞いたことあります?
うちのほうでは「番線」と呼んでいます。
いわゆる焼き鈍しをしてあるんでしょうね。
太くて丈夫だけど、軟らかい針金です。
これを使って、締め上げておいて溶接して、
大成功。さすが!と自分をほめておきます(^^;
これで来春の準備は万全です。(言い過ぎ)

 

昨年より8日遅れ

2009-09-27 | 野良から
No.3334


今年の早生品種の刈取りが完了しました。
きのう報告したとおり、これで全部です(^^;
いちおう記録を残すためにUPしておきます。
一昨年より1週間遅れた昨年よりも、さらに
8日遅れての刈り初めということになります。
(参考) → 昨年、 → 一昨年、 → その前年

そして続けて
本日9月27日、コシヒカリの収穫も開始しました。
いま乾燥機が稼働しているので、うまくすれば明日、
遅くとも明後日、わが家でも新米が食べられます。

 

玄米から育苗

2009-09-26 | 野良から
No.3333

いつも早生品種(ひとめぼれ)を植えている田です。が、
あろうことか今年は種モミを紛れさせちゃって(^^;
苦肉の策で、玄米をまいて少しだけ苗を作りました。
採種用に、田植機で1往復分だけ植えてみたのです。
写真、田んぼ右側(8列)が、そのひとめぼれです。
コシヒカリと比べて、背丈が低めなのがわかるかな。
(撮影は9月22日)

「発芽玄米」ってのが市販もされているとおり、
玄米は生きていて、温度やら水分条件があれば、
それなりに芽を出して、田で生長できるのです。
ただし、モミという防護具を備えていないので、
苗で病気が出やすいといった制約はあります。
それでも写真のとおり、きちん稲になりました。

 

猪 害

2009-09-25 | 野良から
No.3332


農業委員会で、イノシシ害が話題になりました。
害獣駆除に取り組む猟友会では、すでに
今年、16頭のイノシシをしとめているとか。
写真は、うちではなく、ある農業委員さんの
イノシシに襲われた水田。ぐちゃぐちゃです。

 

しまいこむ前に

2009-09-23 | 八細工七貧乏
No.3330


春に使用した田んぼのアゼ塗り機です。
コンバインと入れ替えて奥に押し込もうとして、
厚い鉄板の部品の溶接部が裂けているのを発見。
というか、じつは昨年も気づいてたんだけど、
そのまま使って、裂け目を大きくしちゃった。
で、
いまのうちに修理しておくことにしましたが、
手で押さえたくらいではビクともしなくて、
さて、うまくくっつけられるかなぁ・・・

 

80個いっぺんに

2009-09-22 | 子育ち
No.3329


「あっという間だったなぁ」とか言いつつ、
帰省していた次女が北海道へ戻りました。
その前にと、長男もかけつけてくれて、
久しぶりにガキどもの声がひびきました。
3人でしたが、それでも半年ぶりです。
「畑からキャベツ取ってきて」とか騒ぎながら、
仲良くギョーザを手作りしていたようです。
で、
また明日から次男坊は一人っ子に戻ります。