住みたい習志野

市内の情報を中心に掲載します。伝わりにくい情報も提供して行きます。

文書偽造、習志野市は「おとがめなし」「記者会見せず」だが、岩手県では「停職2か月」「記者会見で謝罪」

2023-10-30 23:39:45 | 市長

岩手県で、仕事上のミスを隠ぺいするため、ツジツマ合わせのニセの文書を作った職員が「停職2カ月」の処分を受けた、という事件が全国ニュースでネットに流れています。

➀停職2カ月の処分

➁改ざんした書類の内容を記者会見で説明

➂謝罪の記者会見を行い、幹部が深々とおじぎした

そうです。

この岩手県の事件は「個人的なミスの隠ぺい」ですが、

「組織ぐるみの隠ぺい」が疑われている

習志野市では、契約も結ばず特定業者に仕事を回し、後でツジツマ合わせで金額を「水増し」した書類(ニセの契約書や伝票)を作成した「違法行為」(宮本市長は今回の事件をそう呼んでいる!)を行なったのに、

➀軽すぎる処分(戒告や給料1カ月だけ少し減額)

➁「どういった書類の改ざんが行なわれたか?は一切秘密」

謝罪の記者会見も行わず、メディアに「FAX1枚で知らせただけ」

ということが明らかになっています。

この宮本市長のやり方に「市民もメディアもバカにしている」と批判の声が寄せられています。

文書偽造や虚偽公文書作成は、国の「懲戒処分の指針」によれば「免職または停職」となっていますが、習志野市はこの指針を無視しているようです。虚偽文書作成が如何に重大な「違法行為」であり、行政への信頼を失わせるのか、全く認識していないようです。

同じ役所なのに、岩手県と習志野市ではなぜこうも違うのか?業者とのゆ着による組織的な違法行為か?が、改めて問題になりそうです。

(岩手めんこいテレビ)

小学校男性職員 停職2カ月 文書偽造と不適切な事務処理で懲戒処分<岩手県>

小学校男性職員 停職2カ月 文書偽造と不適切な事務処理で懲戒処分<岩手県>(岩手めんこいテレビ) - Yahoo!ニュース

小学校男性職員 停職2カ月 文書偽造と不適切な事務処理で懲戒処分<岩手県>(岩手めんこいテレビ) - Yahoo!ニュース

岩手県教育委員会は10月30日、県内の小学校に勤務する20代の男性職員が、文書の偽造や不適切な事務処理をしたとして、停職2カ月の懲戒処分にしました。30日付で...

Yahoo!ニュース

 

岩手県教育委員会は10月30日、県内の小学校に勤務する20代の男性職員が、文書の偽造や不適切な事務処理をしたとして、停職2カ月の懲戒処分にしました。

30日付で停職2カ月の懲戒処分を受けたのは、盛岡教育事務所管内の小学校に勤務する20代の主事級の男性職員です。

県教委によりますと、男性職員は2023年4月から6月までの間、児童の給食費の口座引き落としのため保護者から受け取った自動払込利用申込書1件分を、校内で紛失しました。

男性職員は、紛失したことを隠ぺいするため、架空の口座番号などを記入した申込書を偽造したということです。 また、この職員は2021年4月から2023年6月までの間、学校の印刷代やガソリン代などの契約であわせて24件、総額33万円あまりの支払い遅延を発生させています。

(テレビ岩手ニュース)

小学校の男性事務職員が文書偽造で停職2か月の懲戒処分 岩手県(テレビ岩手ニュース) - Yahoo!ニュース

小学校の男性事務職員が文書偽造で停職2か月の懲戒処分 岩手県(テレビ岩手ニュース) - Yahoo!ニュース

児童の給食費の引き落としに必要な書類を紛失したことを隠ぺいしようと、文書を偽造するなどした小学校の男性事務職員が停職2か月の懲戒処分を受けました。30日付けで...

Yahoo!ニュース

 

ヤフーニュースで大きく報道された習志野市の不祥事に、きびしいコメント続々 - 住みたい習志野

新聞に載った習志野市役所の不正、「契約せず発注 他業務で補填」⇒でもほとんど処分なし。組織ぐるみの不正? - 住みたい習志野

習志野市役所公文書偽造事件、でもほとんど処分なし!宮本市長に市民から抗議殺到 - 住みたい習志野

 

 

 

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ヤフーニュースで大きく報道された習志野市の不祥事に、きびしいコメント続々

2023-10-30 08:20:06 | 市長

新聞やヤフーニュースなどネットニュースで全国に知れ渡った習志野市のこの事件に、きびしいコメントが続々寄せられています

新聞に載った習志野市役所の不正、「契約せず発注 他業務で補填」⇒でもほとんど処分なし。組織ぐるみの不正? - 住みたい習志野

新聞に載った習志野市役所の不正、「契約せず発注 他業務で補填」⇒でもほとんど処分なし。組織ぐるみの不正? - 住みたい習志野

(東京新聞の記事より)契約せず発注他業務で補塡習志野市の職員3人懲戒処分契約せず発注他業務で補塡習志野市の職員3人懲戒処分:東京新聞TOKYOWeb千葉県習志野市は25日、...

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これだけ全国ニュースになったにも関わらず、「軽すぎる処分内容の全貌」も「具体的にどのような書類改ざんがあったか」も一切公表せず、謝罪記者会見も開かずに、新聞社にFAX1枚のお知らせだけ「そっと」送った宮本市長。その隠ぺい姿勢に厳しい意見が続々寄せられています

「住みたい習志野」ブログに寄せられたコメントです。

とりあえずこうしておいて、年度末にひっそりと依願退職っつう、よくあるパターンっしょ!

21年11月ごろに職員から情報提供があった。つまり、勇気ある内部通報でわかったのか。通報者の保護は大丈夫かな。
市長自身の処分はどうするの。今年の市長選前にわかっていたくせに、なぜ公表しなかったか。
やはり多選は腐敗を生むな‼

契約もなく、突然電話で企業局から仕事を押し付けられる業者は、いわば被害者。勇気を持って新聞社に名乗り出て欲しいな。

この不正行為、初めてなのだろうか。それとも昔から、慣習的に行われていたのだろうか。慣習的だから業者側も、特に問題にしなかったのでは? 不正は徹底的に糺してもらいたい。

なぜ実名報道しない?

告発から処分、公表まで2年かかっています。その理由も市民にきちんと説明しなければおかしいでしょう、市長!

(「ふざけんな!」さんから)

あなたは、こんな市役所に税金を納められますか?

(市長コメントに対して)

職務の本質? 綱紀粛正? 一番公務員の本分がわかってないトップのあんたが言うか‼️
弁護士の作文読んでこのままダンマリか!
内部告発した職員を飛ばして、口裏あわあせに2年もかけて、市長選後、議会閉会後にHP1ページだけ。メディアにFAX1枚。
ほんとに舐めきった野郎だ。

市民のために勇気を出して内部告発してくれた職員は飛ばされたの?
ちゃんと保護してあげなければダメだ
記事にしたのは千葉日報、朝日新聞、東京新聞。
他は沈黙。市長に脅されているのだろうか
市長選からちょうど半年。
選挙前に暴かれていればよかったのに

4選もしたら舐めきるよ。落とさなきゃ。

内部告発者に嫌がらせを続けるとは、あきれた市役所だ。裁かれるべきは告発者ではなく、市長だ。
大阪いずみ市民生協事件(平成15年6月18日大阪地裁
堺支部判決)
告発の内容には正当性があり、告発者に対する懲戒解雇や自宅待機、配転命令などは正当な内部告発への報復を目的としたものであると判断した上で、使用者の不法行為責任を認め、慰謝料の支払いを命じました。
大王製紙事件(平成28年1月14日東京地方裁判所判決)
内部告発文書は会社経営陣の失脚という背信的な目的で作成されており、正当性がないとしました。その上で、告発者の行為は会社の秩序を乱すものであり懲戒、配転、降格処分は有効だと判断しましたが、解雇については無効としています。

 

全国に発信されたネットニュースには、こんなコメントも書き込まれています

たまたま緊急事態の対応で勇足の契約なしだったというものではなく、記事では複数の業務で口頭で依頼したとある。そして発覚を免れるために別契約に上乗せとしてわからないように分割して支払った。
習志野市ではこのようなことは常態化しているらしい。今回は内部告発があり証拠もあるので、露見した。
前市長時代から、特定業者と癒着して、違法な手続きや公文書偽造が慣例となっている。業者が市長や議員と私的なつながりがあることもよく知られた話だ。
勇気を出して内部告発した職員は異動させられたばかりか、上司からバラしたのはこいつだと晒し者になっているらしい。そして、この3人の他にもっと多数の職員が口裏合わせのために芋づる式に処分された。企業局には緘口令。今回の事件については、HP1ページで収束を図ろうとしているが、業者名、経過など詳細に明らかにすべきだ。内部告発者を晒し者にするような野蛮は許さない。

習志野市役所公文書偽造事件、でもほとんど処分なし!宮本市長に市民から抗議殺到 - 住みたい習志野

習志野市役所公文書偽造事件、でもほとんど処分なし!宮本市長に市民から抗議殺到 - 住みたい習志野

公文書偽造がまかりとおる習志野市役所。契約手続きもしないで工事発注し、公文書偽造(業者に払うべき金額を別の工事に上乗せして「水増し請求」のニセの書類作成!)でつ...

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平和を訴える「鳥の歌」(読者投稿)

2023-10-30 02:00:21 | オスプレイ、安保、平和

(南田是也さんの投稿です)

パブロ・カザルスの「鳥の歌」は平和を訴える

枕元で目覚ましに使っているラジオの電池が切れたので、先ほど交換しました。そしてスイッチを入れてみると、驚いたことにパブロ・カザルスの「鳥の歌」が流れ出したのでした。

カザルス(1876~1973)は言うまでもなく、20世紀を代表する名チェロ奏者、そして独裁者と戦い続けた平和活動家です。彼が愛奏した故郷カタロニアの民謡「鳥の歌」はしかし、小鳥が楽しく歌っている曲ではありません。人間はなぜ、愚かな戦いを止めないのか。空では鳥たちが、ピース、ピースと鳴いているではないか、という平和への訴えでした。1971年には国連総会の議場でこれを演奏し、テレビ中継を通じて世界中の魂を揺さぶったのです。

ウクライナで、そしてパレスチナで、とんでもない事態が起こっている今、ふいに「鳥の歌」が流れてきて、私はびっくりしました。調べてみるとTBSラジオ「今晩は 吉永小百合です」という番組で、今晩は「パブロ・カザルス没後50年」という特集だったのです。

特集 パブロ・カザルス 没後50年 | トピックス | TBSラジオ FM90.5 + AM954~何かが始まる音がする~

1973年10月22日に96歳で亡くなったカザルスを偲ぶ、という30分の番組だったようです。

独裁者フランコを拒否し、祖国を去ったカザルス

それまで単なるチェロの練習曲と思われていたバッハの無伴奏チェロ組曲を取り上げ、その深淵な世界を発掘してみせ「チェロの神様」と呼ばれたカザルス。しかし時代は、彼を容赦なく飲み込んで行きます。1936年、スペイン内戦が勃発しました。カザルスはちょうど、バルセロナでオーケストラを指揮し、ベートーヴェン第九交響曲のリハーサルをしていました。そこへフランコ軍がバルセロナへ向け進撃して来るというニュースが飛び込んだのです。もう音楽会どころではありません。カザルスは楽団員に尋ねます。「さて、お別れですか。それとも、この曲を終わりまで演奏してからにしますか。」 楽団員たちは、演奏を続けることを選びました。そして終楽章『歓喜の歌』が終ると、平和が訪れたときにふたたびこの曲を演奏しようと誓って、オーケストラは散ったのでした。しかしそれは、カザルスの長く苦しい戦いの始まりでした。ピカソの「ゲルニカ」で知られるスペイン内戦。そしてフランコを支援するヒトラー、ムッソリーニとの戦い。また第二次大戦が終った後もフランコ政権を容認し続ける世界との戦いが続くのでした。世界がフランコを容認している限り、私は公開の場では演奏しないと言って、楽壇を去ってしまいます。しかし自らが主催する音楽祭や国連の行事など、限られた場では健在ぶりを示したのでした。日本にも1961年、TBSの招きで来日しましたが、これは愛弟子のチェリスト平井丈一朗の凱旋帰国を祝うものでした。

1971年10月24日には「国連の日」に招かれ、ニューヨーク国連本部で演奏します。この時、先ほど述べた「鳥の歌」で世界に平和を訴えたのでした。1973年死去。独裁者フランコが死に、祖国スペインが民主化への道を歩み出すのは、その2年後(1975)のことでした。

国連総会でのスピーチ

(スピーチのみ:曲の演奏はありません)

(日本語字幕はありませんが、カラーで曲の演奏も含まれています)

「鳥の歌」(1961年11月13日 ケネディに招かれホワイトハウスでの演奏)

 カザルスの「鳥の歌」。おそらくこれでチェロのコンクールに出ても、落選でしょうね。しかし今なお、この演奏を聴く者の胸を激しく打ちます。音楽とは、本当の音楽とは、コンクールの勝ち負けなどではない、という一つの証拠なのではないでしょうか。

 それにしても、没後50年を迎えて、ウクライナやガザでとんでもない事態が起きていることを、カザルスは嘆いていることでしょうね。

 

ラジオは交通情報を聞くもの、となって久しいものがあります。今でもこんな、じっくりと聴かせる大人の番組が残っていたとは驚きました。吉永さんのこの番組、末永く続けてもらいたいものです。

 

 

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