この一滑は絶対無二の一滑なり

シーズン終了。それにしても雪不足で大変なシーズンでしたね!

2008年度スキー指導者研修会(理論)と公認検定員クリニック

2007-10-14 19:57:29 | 指導員検定・研修

本日は、2008年度スキー指導者研修会の理論研修および公認検定員クリニックに参加してきました。場所はいつもの「なかのZEROホール」です。スキー指導員および公認検定員はこの研修を2年に1度受講しなければなりません。私は昨シーズンに受講済みですが、勉強になる上に参加料が安いし、受検仲間にも会えるので、毎年参加することにしました。本日は検定員クリニック のまとめを行います。

10:00~11:30 検定員クリニック

スキーのバッジテストや検定会などで判定を行う公認検定員のための研修会で、クリニックと呼ばれます。指導員と同様に2年に1度受講しなければなりません。

  1. 検定員の資格についての説明
  2. 検定会の運営について(計画から検定会実施、報告までの流れ)
  3. 技術評価(ポジショニングとエッジング、スピードと弧のコントロール、バランス・リズム・タイミング)
  4. ビデオを使って実際の受検者を模擬採点(1級と2級)

やっぱり模擬採点は面白いですね。私は1級の方はほぼ正解だったのですが、2級の方では、正解がオール66点(65点以上が合格レベル)という受検者に64点を付けまくって不合格にしてしまいました。(アチャー) 2級(以下)レベルの着眼点がどういうものか、全然分かっていないようです。1級の方がむしろ点数を付けやすいと感じました。

あと、1級の受検生の中に不整地小回りがめちゃうまい人がいて、私は71点(70点以上が合格レベル)を付けたのですが正解が70点で、会場からも「あれが何で70点なんだ?」という逆抗議(?)の質問が飛んでいたのが面白かったです。

明日は、午後に行われた指導者研修会の報告をします。


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2 コメント

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実際とは・・・ (k2hiko)
2007-10-14 22:11:56
ビデオでは実際の雪面状況や斜度、スピード感などがつかみにくく、どうしてもキビし目の点数になってしまいますよね。そんなので点数を正確に付けられるはずがないので、しかたのたいことです。それができたら技術本部長になれますよ(笑)。

だからこそ思うのですが、実際の検定では雪面状況等あらゆる条件を考慮して臨機応変に得点をつける目が必要なのに、ビデオでのクリニックではその目は養えないのではということです。つまり、ビデオクリニックを100回受けるより、年に1度でも2度でも真剣に検定を行うことの方がためになる。。。

だから、研修会実技が雪上での”実技”であるように、検定員クリニックも同様であって欲しい。

もし、スキー場のスキースクールの検定員がビデオでのクリニックしか受けてないなんてことになったら(そんなことはありませんけど)、受験生からすればひどい話です・・・(泣)

都連のクラブ検定でも、ちゃんと受験料や公認料までとるのだから、連盟も真剣に取り組んでもらいたいものです。(雪上の指導員研修会もしかりなんだけど)

ああ、またこんなこと書いちゃった。。
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そうですよね (スマシカオ)
2007-10-14 22:46:55
東京都の場合、人数があまりにも多いので
ビデオ講習にせざるを得ないという事情も
あるかと思います。

まぁ、各自の積極的かつ自主的な研鑽に任せる!
みたいな部分もあるかもしれません(?)

私も今シーズンは1回はバッジテスト見学の日に当てて、
見る目を養う機会を設けたいなと思っております。
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