この一滑は絶対無二の一滑なり

シーズン終了。それにしても雪不足で大変なシーズンでしたね!

岩渕隆二さんの忘年会スキーに行ってきた

2008-12-21 21:47:24 | スキーの話題一般
12/13(土)、14(日)と岩渕隆二さんの「初滑りの名を借りた忘年会」に参加してきました。場所は白馬47。

隆二さんには昨シーズンのコブスペで習ってとてもお世話になりました。今シーズンも白馬でお目にかかる機会も多いかと思い、まず挨拶がてら(笑)、初滑りツアーに参加しました。

今回はk谷さんと二人で参加。ところがk谷さんは中央線の遅れでピックアップ予定時刻から1時間ほど遅れて到着! 新潟研修会の時と同じく、安全で高速な回復運転技術(汗)を駆使して、白馬には何とか20分遅れで到着。

ツアーご一行はすでに山を上がって滑り始めておりました。岩渕智春さん(奥様)がわざわざお出迎えくださりました。一緒にゴンドラを上がって、隆二さんとハヤトさんにご無沙汰しております、今シーズンもよろしくお願いしますのご挨拶。


隆二さんで~す。後ろに見えるのはReIsmの試乗板。

今回のツアーは初滑り兼忘年会兼ReIsm試乗会という「一粒で三度おいしい」ツアーです。

早速ReIsmの板を試乗させてもらいました。2009/2010モデルのLA-Fがおいてありましたので試乗しました。


2009/2010モデルのLA-F。168cm。

乗ったフィーリングとしては、真っ先に感じたのはどのポジションでも雪面を常に捉えている感じ(グリップ感)があります。いいポジションに乗ると板がたわむ感覚がしっかり伝わってきて、サイドカーブではない板のたわみでターンする気持ちよさが味わえます。メタルが入ったらしく、前モデルとフレックスやトーションが変わっていないらしいのですが、芯の感じられるとてもかっちりした板という印象を持ちました。

それでいて板のレスポンスはとても柔軟です。プレートの入ったオガサカ板に乗り慣れているのでフォールラインに絡んだときは板をがっつり踏んで板を走らせようとしてしまうのですが、この板は板がたわんだあとはそれ以上板を踏むとやりすぎになります。詰まってしまいます。だからフォールラインに絡んだ時はもう何もしないくらいのルースな感じで乗ると、実に楽しい板です。

あまりの楽しさに長時間借り出してしまい隆二さんに叱られてしました。ほかの試乗者の皆様、本当にごめんなさい・・・

自分から板を動かしてずらしてたわませるターンが実によくはまる板です。隆二さんはオガサカ板は革靴で、ReIsmの板はスニーカーって言ってたっけ? そんな表現がぴったりです。

欲しくなっちゃったな~。特別色の青いLA-Fも置いてありました。買っちゃうかも。

さてこの日の夜に忘年会がありました。前回のコブスペの時にお会いした仲間たちと再開。初めてお会いした方々とも楽しく合コン(謎)。あまりの楽しさにすっかり飲み過ぎてしまいました。


忘年会の冒頭に挨拶する隆二さん。

翌日、隆二さんが一緒に滑ってくれました。今シーズンの「マイブーム」を教えてくれました。S字ターンについて。私が取り組んでいたことと共通点があり、大きなヒントになりました。

今年も白馬の山々にはたくさん行くんだろうな。今シーズンもよろしくね。


白馬の山々に上達の誓いを立てる筆者。