この一滑は絶対無二の一滑なり

シーズン終了。それにしても雪不足で大変なシーズンでしたね!

ASAMA2000で日帰り滑り

2008-12-03 00:16:29 | スキーの話題一般
11/29(土)にASAMA2000に滑りに行ってきました。今回はk谷さんとk2hikoご夫妻とご一緒しました。



この日のアサマは気温が低くバーンが硬いです。11月のアサマに来るような人たちは「私いっちゃってます」系の方が多いので、メインの中急斜面であるステージ2は皆さん朝からガンガンに飛ばしてます。見ているだけでも危ないですが、そこにいるともっと危ない。

ここで基礎練習するのは危ないので、我々はもう一本開いていた緩斜面のステージ1の方に移動してグランジャーの動きをまず復習。
 
しばらく滑らないとすぐに正しいポジションを忘れてしまう。k2hikoさんのご指導でようやく思い出してきました。

次第に緩斜面の方が混んできたので、基礎練習を終えてステージ2に移動して滑りました。

実は、今シーズンのニュー・ギア、オガサカKC-RV17をこの日にデビューさせました。長さは175cm、VISTのプレート付きという一品です。



空いてきたステージ2で本格的にKC-RVに乗り込んでみました。大回りは期待通りの板の走りです。

そして意外にもよかったのが小回り性能。昨シーズン試乗したときはあまり小回りで試していなかったのですが、グランジャー練習の効果のお陰か、しっかり踏んで板をたわませると板がよく回ってきて小回りがとてもし易い。良いポジションに乗って板をしっかり踏むと、たわむ感じがはっきり伝わってくる。このたわみを解放するときのエネルギーを次のターンの立ち上がりとか抜けとかに繋げてゆく感じ。

TriunのSLで小回り性能を評価したときは、体から離した板が自動的に回って戻ってくるという感じがありました。その意味でKC-RVで小回りしようと思ったら、自分で板に働きかけて、踏んでたわませるという操作が必要になります。
 
角付けすることによって自動的に回ってくるというのも楽ですが、小回りがへたくそな私にとっては「板をたわませる小回り」をまずしっかり体得することが先決であると思いました。その意味でこの板を今シーズンのメイン板にして、大回りから小回りまでできるようにすることが目標になるのかなと思いました。