6月18日(土)
女房と公民館で卓球をしていたら,小さな男の子が入ってきた。
俺は黙って片手を開いて,5本の指を示したあとに,親指を握って指を4本にして見せた。
そしたら男の子は片手を開いた。
この子は 「 5歳 」 と分かった。
次に手招きをしたら,首を横に振った。
嫌われたか?
言葉がなくても通じるんだなあ。
スペインへ行った時のことを思い出した。
バルセロナでフラメンコを観る予約に出かけたが
あいにく,店は閉まっていた。
それで,ホテルでチケットを頼もうとしたが
俺はスペイン語どころか英語も話せない。
俺はフロントの前でフラメンコをまねて踊りながら
「 チケット チケット 」 と叫んでみた。
そしたら,チケットの手配をしてくれたよ。
「 グラシアス 」
俺が話せる唯一のスペイン語だ。
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