オレオレ詐欺⇒振り込め詐欺⇒母さん助けて詐欺
名称が変わったが、騙すほうはいろいろな悪知恵で電話するだろうな。
俺の知人の爺さんと婆さんは機転を利かせてオレオレ詐欺から難を逃れたそうだ。
①爺さんのところへ電話がかかってきた。
「爺ちゃん、オレだよ、オレオレ。孫だよ」の電話に、爺さんはとっさに「太郎か?」といいかげんな名前をあげて尋ねた。
爺さんには太郎という孫はいないのだ。
「うん、太郎だ。爺ちゃん元気か。また、後で電話するよ」と。
翌朝、太郎と名乗る者から電話がかかってきたそうだ。
詐欺師のほうが爺さんにまんまと騙されたのだ。ヽ(^o^)丿
今の若い子に「太郎」なんていう名前の人はいるのかなあ。
詐欺師は爺さんに騙されたことに気がつかなかったのだ。(^O^)
②婆さんに電話がかかってきた。
「婆ちゃん。オレだよ、オレオレ(泣き声)。会社のカネ、使いこんじゃった(泣き声)。100万円貸してくれ(泣き声)」
婆さんは電話口で厳しい声で言った。
「悪いことをしたら刑務所へ入れ!!」と。
電話はガチャンと切れたそうだ。