釧路市東部漁協の棹前コンブ漁が終了

　釧路市東部漁協の棹前コンブ漁は16日をもって今期既定の４回の操業を終えました。昨年は時化の影響によりナガコンブ漁解禁直前まで操業が続きましたが、今年は凪に恵まれたこともあり、早期の終漁となりました。

荷揚げする漁業者に聞くと「今年は着生状況も良くて棹前としては実入りも良いので、この後のナガコンブ漁にも期待ができる。あとは天候次第」との声が多数を占めています。

同漁協のナガコンブ漁は７月１日解禁です。

ウトロ漁協で豊漁祈願祭

ウトロ漁協の大漁祈願祭が15日午前10時から、ウトロ漁協荷捌所前で開催され、関係者約80名が出席して今年の豊漁と安全操業を祈願しました。

神事終了後、第三十八睦丸を先頭に大漁旗をなびかせた10隻の漁船が洋上を行進し、参加者を楽しませました。

深山組合長は「今年は春漁もここまで順調。秋サケも４年魚の生育状況が良いと聞いているので操業が楽しみ」と今年の豊漁を期待しています。