道水産林務部総務課がまとめた「北海道漁業生産状況(速報)」によると、29年の本道漁業生鮮は数量が約84.5万㌧と前年に比べ2%減少し、前年に引き続き100万㌧を割り込んだ。金額は約2,750億円で前年より7%減少する見込み。
数量は近年減少傾向が続いており、29年はイワシの好調があった一方、ホタテ貝の減産、秋サケやスルメイカの不漁などから、昭和33年以降最も少なかった28年を下回った。金額は、魚価高を背景に、近年は3千億円前後で推移してきたが、過去5ヵ年の平均を下回る結果となった。
道水産林務部総務課がまとめた「北海道漁業生産状況(速報)」によると、29年の本道漁業生鮮は数量が約84.5万㌧と前年に比べ2%減少し、前年に引き続き100万㌧を割り込んだ。金額は約2,750億円で前年より7%減少する見込み。
数量は近年減少傾向が続いており、29年はイワシの好調があった一方、ホタテ貝の減産、秋サケやスルメイカの不漁などから、昭和33年以降最も少なかった28年を下回った。金額は、魚価高を背景に、近年は3千億円前後で推移してきたが、過去5ヵ年の平均を下回る結果となった。
2018年第1回日本海沿岸ニシン漁獲速報(1月20日)
462㌧と前年同期の77倍、滑り出し好調で豊漁期待
シンポ「地域性ニシン資源の造成と管理」に100人
上昇期にある石狩湾ニシン、減少期に向けた方策検討も
平成29年度 育てる漁業研究会
「我らの挑戦」テーマに、地域に根差した取り組み4件を報告
第27回全道「JF共済」推進委員長会議
JF標津、枝幸が実践報告、「声かけ」「対話」で信頼づくり
好調くらしに比べ、全国的に苦戦のチョコーなんとか目標達成を
いぶり中央漁協の登別製氷・貯氷工場と白老砕氷工場が竣工
国内製氷施設で初の100%脱フロンを実現 環境に配慮
2月3日(土)道とコープさっぽろが「親子でもりもりWeek」
平成30年漁期 スケソウTAC設定に関する意見交換会
水産庁TAC案は前年比1万1千㌧減の25万2,300㌧
「算定方法の違いによる見込資源量に差違無し」水産庁が見解
水産庁が太平洋クロマグロの資源管理強化
30㎏未満漁獲枠の超過回避で沿岸漁業者に操業自主規制を
懸賞付「海の子応援マリンちゃん定期貯金」
台風、秋サケ不漁の中で171億、目標を71億上回る
社会貢献8年目、148校に2万3千円分の図書カード
平成29年度第2回全道JF共済推進協議会
12月末でチョコー純新規160億、前年比95%と苦戦
くらし新規316億円と達成率137%、前年比170%
2月1日(木)海防水救センターが全道事務担当者研修会
2月1日(木)日東製網㈱が定置技術勉強会
2月2日、オホーツク海毛がに漁業協議会の全体会議
日本海沿岸で刺し網、定置網で漁獲されるニシンは、12日から操業を開始、20日までに462㌧を漁獲した。前年は沿岸域の低水温などで来遊が遅れ、わずか6㌧だったため、77倍の豊漁となっている。22日以降の 低気圧、時化などの影響で操業は少しペースダウンしているが、シーズン通しての豊漁を予想させる滑り出しとなった。
道水産林務部水産振興課普及指導員が10日毎にまとめている漁獲状況速報によるもので、地域別にみると、石狩管内が304㌧、うち石狩湾漁協の厚田本所が173㌧、石狩支所が100㌧、浜益支所で30㌧となっている。また、後志管内は158㌧で、うち小樽市漁協が114㌧、余市郡漁協33㌧、東しゃこたん漁協12㌧。
24日に道総研中央水試が小樽市漁協で実施した漁獲物調査によると、大型魚中心の好漁が続いており、5年魚(2013年級)の来遊が予想を上回る展開となったことが要因という。25日以降の時化後には、大規模な産卵も予想され、しだいに4年魚主体の展開になる。水温は6℃と依然として 例年より高めで推移している。30㎝〜31㎝台にモードのある5年魚と4年魚の2群構成に、大型の6年魚が加わる組成で、2月以降は3年魚が混じる可能性もある。
平成29年度北海道漁業士称号授与式
指導11名・青年5名の計16名を新規に認定
「使命と責任自覚し地域に貢献」堀米漁業士が決意表明
第63回全道青年・女性漁業者交流大会
創意工夫を重ねた先駆的取り組み9事例を発表
えりも漁協えりも岬地区女性部ら3団体が全国大会へ
平成29年度北海道漁業士研修大会
全道各地の浜のリーダー96名が集結 研鑽と親睦深める
宮原理事長が「構造改革で収益性の高い養殖業」強調
道漁業士会のリーダー研修
濱田北海学園大教授が「漁協のしくみと今日の課題」
ロシア太平洋サケ・マス漁獲の動向
カラフトマスの豊漁、北部に集中する傾向強まる
ロシア・オホーツク海抱卵スケソウが10万㌧と豊漁
2017ロシア漁業生産 477万㌧で2%増
ロシア・オホーツク海ニシン漁1週間で約2万㌧