水産北海道ブログ

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稚内で海難防止・水難救済センター全道大会

2015-06-09 22:42:26 | ニュース
海難防止・水難救済センターの平成27年度全道大会が9日午前11時30分から稚内港北埠頭北防波堤ドームで開催され、600名を超える救難所所員が参加し日頃の鍛錬の成果を披露しました。

長原寅悦大会副実行委員長(猿払村漁協副組合長)の号令により大会は進行。西山良一副大会長(標津漁協組合長)の開式宣言に続き、主催者を代表して西野憲一大会長(増毛漁協組合長)が「海難防止の意識高揚と啓発と救難所員の救助技術向上を図ることが大切。所員の皆様が日頃の鍛錬の成果を発揮し大会を大いに盛り上げてもらいたい」と挨拶。宗谷地区漁協女性部連絡協議会の高松美津枝会長と宗谷地区漁協青年部連絡協議会の石井啓太会長による海難防止安全宣言に続き、前年度優勝の厚岸救難所が西野大会長に優勝旗を返還しました。

引き続き、道北地区全11救難所による救難技術競技が行われ、ゴムボート操法、救命索発射器操法、心肺蘇生法の3競技と稚内救難所による総合訓練が実施されました。

総合優勝は全ての競技で上位入賞を果たした猿払救難所、以下、2位香深救難所、3位仙方志救難所と鴛泊救難所となりました。




2015年6月9日発行/北海道漁協系統通信6087号

2015-06-09 15:31:32 | 系統通信
27年度オホーツク地区ホタテ水揚げ計画
低気圧被害で約7.2万トン・25%減に下方修正

道ぎょれん会取引先懇談会に全国から300人
「新しい息吹を漁業者の心に育て供給支える」と川崎会長 
輸出が快進撃、苦戦の国内市場で魚食普及・需要開拓に挑戦

第23回北海道漁港漁場大会に約200人参加
漁港漁場海岸・漁村の整備促進を満場一致で採択 
小規模漁港含め地域特性に応じた水産基盤整備を

北海道漁港漁場協会の第62回通常総会
伏見前会長の功績称えて感謝状、理事5名を補欠選任

「第21回全国ホタテ大手荷受・荷主取引懇談会」
輸出は引き続き好調、内販は縮小傾向

札幌市中央卸売市場で「時鮭の販促キャンペーン」

2015-06-09 12:09:39 | ニュース

 札幌市中央卸売市場は、本道太平洋沿岸の定置網で獲れた時鮭の美味しさをPRするキャンペーンを16日(火)まで販売促進キャンペーンを実施する。キャンペーン期間中、市場を流通し、市場のプロが自信を持って勧める旬の食材の証として「時鮭」に「市場ロゴマーク」をつけて販売する。
 その一環として9日午前6時から水産棟1階卸売場で仲卸、小売、報道関係者に時鮭の試食を行い、塩焼きと荒汁を提供し、旬を迎えた春定置の時鮭が大好評だった。市場では初の試みとしてロゴマークを1万枚つくり、小売で切り身を入れるパック容器にもマークを貼るよう呼びかけている。この日は日高沿岸から約3トンの時鮭が入荷し、船上活締めの良品は、まだ漁が薄いせいか、キロ4,100円の高値で取引された。市場では日高産、道東方面を中心に入荷し、数量、価格ともに安定と見ている。