水産北海道ブログ

北の漁業と漁協がわかる情報満載です

北日本漁業経済学会第49回大会(岩手大会)シンポジウム

2021-04-25 12:35:37 | お知らせ
北日本漁業経済学会第49回大会(岩手大会)シンポジウム
日時:2021年5月15日 13時~16時30分
場所:岩手大学三陸キャンパス
 
岩手水産業の今日的動向
~新しい時代を創る取り組みと三陸縦貫道全線開通のインパクト~
 
共催:岩手大学三陸水産研究センター
 
12:45      オンライン接続開始
13:00~13:05   オンライン・シンポジウムの案内・進行について
杭田俊之(岩手大学)
13:05~13:15      開会の挨拶
二平 章(北日本漁業経済学会・会長)
13:15~13:55   岩手県水産業の動向と新機軸(仮題)
後藤友明(岩手大学)
13:55~14:20   産地市場の近況と変化(仮題)
佐藤光男(大船渡魚市株式会社)
14:20~14:45   水産加工業界の動向について(仮題)
大野宣和(岩手県水産技術センター)
(休憩 20分)
 
15:05~15:30   地域に根ざした水産加工業の取組(仮題)
佐藤正一(釜石ヒカリフーズ株式会社) 
15:30~15:55   釜石市が復興事業で整備した「魚のまち」(仮題)
立石孝(釜石市)
15:55~16:30   共通討論 シンポジスト討議

2021年4月23日(金)発行/北海道漁協系統通信第6554号

2021-04-25 12:33:42 | 系統通信

貝殻島コンブ交渉が19日妥結
操業条件は前年同、隻数が231隻で2隻減
水産庁が2021サンマTAC15万5千㌧示す

次期水産基本計画の検討スタート
地球環境問題への対応、5月にみどりの食料システム戦略

ALPS処理水処分の関係閣僚会議開く
年内に中長期的な取組みの行動計画を策定

道漁業共済組合
R2年度加入1,496億円、共済金支払過去最高の149.6億円
R3年度計画1,470億円、漁業生産9割加入目指す

道JF共済推進本部
チョコー・くらし推進目標達成 チョコー保有減続く
JF共済創設70周年 10月に介護共済取扱開始

全国漁業信用基金協会北海道支所
保証146億円 コロナ禍で大幅増
投資有価証券評価損1億6千万円計上

漁船競争力強化プロジェクトシンポ
「改正漁業法下の漁船漁業構造改革」を濱田教授が講演


貝殻島コンブ交渉が19日妥結 操業条件は前年同、隻数が231隻で2隻減

2021-04-20 21:41:21 | 系統通信

 2021年の貝殻島周辺のコンブ採取の操業条件を決める交渉(貝殻島コンブ交渉)は19日東京都内で開かれ、ロシア漁業庁と道水産会が前年同様の操業条件で妥結した。この交渉は、1981年からモスクワで交渉を続けてきたが、新型コロナウイルス感染拡大のため昨年から東京都で開催されている。

 交渉は、ロシア側がウシャコフ在日ソ連邦大使館参事官(兼ロシア連邦漁業庁代表)、日本側が山崎峰男道水産会副会長が代表を務めた。

 操業条件は、操業隻数が前年より2隻減少したほかは、前年同様。①採取量(コンブ、チガイソ)3,887㌧(うちコンブ3,470㌧)、②採取料9,084万4,600円、③機材供与350万円、④操業隻数231隻(前年233隻)、⑤操業期間6月1日〜9月30日。

 歯舞漁協は、昨年6月4日から貝殻島でのサオ前コンブ漁に出漁した。


日本海沿岸ニシン漁獲状況速報(4月10日) 留萌が556㌧・前年同期比5割増、後志南部も283㌧の水揚げ

2021-04-20 21:38:46 | 系統通信

 日本海沿岸のニシン漁(刺し網・定置網)の4月10日現在の水揚げが前年同期比9%減の2,445㌧となった。

 水産林務部水産振興課普及指導員によると、石狩・後志地区は3月25日に終漁し、合計1,889㌧の水揚げとなり、現在主力の留萌管内は前年同期比の56%増の556㌧。前回集計時(3月末日)から約300㌧増で、順調な水揚げが続いている。同管内の増毛漁協は113㌧(前年同期比168%)、新星マリン漁協は176㌧(同141%)。

 北るもい漁協は267㌧(同185%)で、うち本所・支所別では羽幌町本所が146㌧(同122%)、苫前支所が82㌧(同410%)。2008年から集計を始めた後志南部地区では、今年すでに283㌧が漁獲され、過去20年で一番の漁獲となっている。

 またニシンの群来は留萌地区に続き、宗谷地区でも確認され、5日は利尻富士町の鬼脇地区、12日には3年連続でノシャップ地区の前浜で確認されている。


2021年4月20日(火)発行/北海道漁協系統通信第6553号

2021-04-20 21:33:30 | 系統通信

道信漁連 令和2年度取扱
剰余金は4億8千万円 コロナ対策で前年比9億円減を
R3は防犯体制強化 漁協業務減へ日本郵便との提携検討

北水協会の令和3年度公益目的事業
5つの研究と水産高校の活動に計770万円を助成

日本海沿岸ニシン漁獲状況速報(4月10日)
留萌が556㌧・前年同期比5割増、後志南部も283㌧の水揚げ

ロシア極東スケソウ春の抱卵操業終漁
混獲、沿岸を含め86万3千㌧で前年比15%減

ロシア太平洋サケマス46万㌧の漁獲勧告承認
カラフトマス32万㌧中心、今年をサケマス年と宣言

韓国が資源回復など目的に62隻を職権で減船へ

全国初 函館の密漁ナマコ流通で㈱三宮フーズ代表を逮捕

令和3年度 道総研水産研究本部が新規研究課題を公表

噴火湾養殖ホタテガイ対策だより第18・19・20号
令和元年度スタートの追跡調査が終了、概要を報告

4月25日、道ぎょれん×コンサが食育&サッカー教室開催