水産北海道ブログ

北の漁業と漁協がわかる情報満載です

2023年7月号が出ました!道産トラウト年間100㌧超えへ

2024-07-19 15:22:24 | 月刊水産北海道
 先月号に続き、「道産トラウト年間100㌧超えへ」を特集しています。


 表紙の写真は「トップブランドへ邁進「函館サーモン」(函館市入舟漁港)です。 函館市漁協サーモン養殖部会が地元水産商社㈱マルナマ古清商店とともにブランド化を目指す「函館サーモン」の水揚げが、函館市入舟漁港で行われている。同部会は、函館ブランドを冠するに相応しい養殖事業を念頭に、「丁寧な魚の取扱」「海洋環境への配慮」などの方針を徹底。ご当地サーモンのトップブランドを目指し、日々努力を続けている。年間生産量は30〜35㌧程度を見込んでいる。(取材/鈴木記者)
 

ホタテの取引懇談会では、中国頼り脱却、内販重視の声が聞かれました。

2024-06-12 20:43:42 | 月刊水産北海道
 

 (一社)北海道水産物荷主協会(根田俊昭会長)主催の第30回全国ホタテ大手荷受・荷主取引懇談会が京王プラザホテル札幌で5月28日午後開かれ、荷受51社95名、商社25社51名、荷主54社74名のほか、生産者団体など計143団体・237名が一堂に集い、令和5年の国産ホタテの生産状況や製品の加工流通事情、中国による日本産水産物輸入停止措置の影響などについて情報交換した。
 総合討論では、中国輸出の停滞などにより生産量が増えたボイル製品の動向や東南アジア加工の可能性、国の内販支援施策が無くなった中での玉冷販売など、今後のホタテ商戦を見据えた議論が交わされた。


2024年6月号が発行されました。道南で盛んになったトラウトサーモン養殖を特集しています。

2024-06-12 20:04:06 | 月刊水産北海道
 

 表紙の写真は「水揚げ最盛期迎えた道産トラウト 年100㌧超えへ」(熊石漁港・江差港)です。
 令和6年産養殖トラウトの水揚げが、道南を中心に最盛期を迎えている。北海道二海サーモンの水揚は熊石漁港で5月21〜24日の3日間行われ、過去最高となる39㌧超が出荷された。2回目の出荷となった江差は29日に約3,900尾を水揚げ。今期から「江さしっ子 繁虎(しげとら)」の名称で販売される。6月は後志管内と函館市で水揚作業が行われる。