水産北海道ブログ

北の漁業と漁協がわかる情報満載です

2018年7月27日(金)発行/北海道漁協系統通信6344号

2018-07-28 06:56:06 | 系統通信

道と道議会が「水産施策・予算」で中央要請
漁船リースに必要な予算確保、漁業経営安定対策の支援など

道水産会が31年度水産政策・予算の中央要請
水産基盤整備、特に漁場予算の底上げ求める

北特法改正案が成立 基金の取崩し可能
根室管内1市4町の地域振興に役立てる

東京都が豊洲市場開場を前に産地説明会
衛生管理・物流大きく改善も検討課題まだ多数

北海道地理空間フォーラムin札幌
水産・海洋分野での地理空間情報の活用 さまざまな視点で

8月3日、第55回全道漁協職員大会

8月3日、道総研中央水試の一般公開

8月7日、北水研主催のさけます報告会

8月8日、平成30年度水産研究本部成果発表会


2018年7月24日(火)発行/北海道漁協系統通信6343号

2018-07-24 16:51:22 | 系統通信

水産庁がクロマグロ大型魚の追加配分案示す
全国の沿岸漁業に373㌧、北海道に51㌧を上乗せ

第3管理期間のクロマグロ漁獲状況
30㎏未満3,405㌧と上限を18㌧下回る

全さんま・道さんまが道に要望
5~7月中型船、小型船のイワシ・サバ棒受網操業を

1年ぶり宗谷海峡で日ロ洋上会談
オ海密漁の根絶、洋上検査、根室海峡のトロール自粛を

コンブ漁各地で初出漁 釧路地区は荒天で出漁遅れ

根室貝殻棹前昆布値決会
1等1,000円安、3等300円高で妥結

第15回全国サンマ・イカ等鮮魚大手荷受・荷主取引懇談会
サンマ・イカ資源は今年も少ない見通し(釧路水試)
公海サンマ 31年度からの本操業開始に期待の声

平成29年度「水産業・漁村の動向」年次報告
利尻町で担い手育成のモデル事業に取り組む


第3管理期間のクロマグロ漁獲状況 30㎏未満3,405㌧と上限を18㌧下回る

2018-07-21 09:56:39 | 系統通信

 水産庁は20日、国際的な資源管理を実施しているクロマグロの第3管理期間の30㎏未満小型魚の漁獲状況を発表し、3,405.4㌧と漁獲上限の3,423.5㌧を18.1㌧下回った。

 第3管理期間は、大臣管理の沖合漁業が平成29年1〜12月、知事管理の沿岸漁業が29年7〜30年6月。留保枠は78.3㌧。

 すでに終了している大臣管理漁業は上限の1,606㌧に対し1,348.5㌧。うち大中まき網は上限の1,500㌧に対し、1,219.2㌧。近海竿釣り漁業等は62㌧に対し85.1㌧、かじき等流し網等は44㌧に対し44.2㌧。定置網、はえ縄・一本釣りなど沿岸漁業が1,739.2㌧に対し2,057㌧と大中まき網以外はいずれも上限を超過した。

 水産庁は、期間中に北海道の定置網などで大量漁獲があったため、今年1月23日に全沿岸漁業に対し、操業自粛要請を出していた。なお、厳しい数量管理と海洋環境の好転から太平洋のクロマグロ資源は上昇し続けている。7月から始まった沿岸漁業のTAC管理では、30㎏未満の小型魚に加え、30㎏以上の大型魚にも漁獲上限が設けられたことから、零細漁業に経営問題が深刻化している。


水産庁がクロマグロ大型魚の追加配分案 全国の沿岸漁業に373㌧、北海道に51㌧を上乗せ

2018-07-20 22:37:57 | ニュース

 水産庁は20日、自民党水産総合調査会(浜田靖一会長)に30㎏以上の大型クロマグロの追加配分を示した。主に定置網、はえ縄・一本釣りなど沿岸漁業に追加するもので、水産庁の留保枠664.1㌧から425㌧を、沿岸漁業に373.3㌧、近海カツオ・マグロ漁業に51.8㌧上乗せする。

 これによって沿岸漁業は、当初配分量と合わせ1,105.9㌧、近海カツオ・マグロ漁業は同じく218.8㌧となる。まき網漁業への追加はなく、当初配分量の通り3,063.2㌧。水産庁の留保枠は239.1㌧となった。

 沿岸漁業の都道府県別配分は、長崎県が58.6㌧と最も多く、北海道が51.4㌧で2番目。次いで青森県の39.8㌧となっており、この結果、最終配分量は、青森県が401㌧、北海道が208.4㌧、長崎県が152.5㌧となった。

 7月1日から始まった沿岸漁業のクロマグロTACで、大型魚の漁獲枠が少なくはえ縄・一本釣りの漁業者から「経営の死活問題」「廃業につながる」と見直しが強く求められていた。今回、水産庁の留保枠で調整を図ったもので、8月中にも上乗せが実施される。


2018年7月20日(金)発行/北海道漁協系統通信6342号

2018-07-20 22:36:12 | 系統通信

サケ・マス流し網代替の曳き網試験操業
ベニ、トキ、マスなど割当量の50%、約48㌧水揚げ

サンマ解禁 小型の流し網が8日出漁
水揚げは13日までに1.4㌧、価格は㎏4,300円を現

第1回資源有効活用対策検討会
イワシ、ブリの加工対策、付加価値向上の方向性探る
加工業者の聞き取りなど現地調査踏まえ、来年3月に提言

スルメイカの漁獲状況(7月19日現在)
日本海の桧山が好漁、前年の2倍強、価格も維持

平成30年度釧路棹前昆布値決会が妥結
1等は東部・昆布森700円、厚岸・散布・浜中400円安

チカホ(札幌駅前地下広場)で海防啓発イベント
「海の事故ゼロ」市民に広くPR

30日から道が高校生の漁業体験会を実施

28日まで、セコマで「根室産さんま蒲焼重」予約受付