水産北海道ブログ

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令和6年度「お魚殖やす植樹運動」植樹行事 ミズナラ300本、ニレ200本を「水源の森」に植樹 百年かけ百年前の豊かな浜を 36年間で123万本超

2024-05-30 22:28:57 | ニュース
 

 

 JF道女性連、道漁連ら漁協系統各連が主催する「お魚殖やす植樹運動」の植樹行事が、5月28日午前10時30分から当別町道民の森・神居尻地区内の「水源の森」で開催された。道女性連をはじめ、地区組合長会、専務参事会、系統・水産団体のほか、コープさっぽろ、ホクレン、JA北海道中央会、道森連、農林中金、開発局、林野庁、水産庁、道、振興局の関係者ら70人が参集し植樹に汗を流した。
 開会に当たり、岩田廣美道漁連副会長(胆振地区漁協組合長会会長)が「この植樹運動は昭和63年から始まり、36周年を迎えた。これまで植えた苗木は累計123万本を超え、まさに継続は力なりで、これからも皆さんとともに続けていきたい。お魚殖やす植樹が皆さんの協力で継続でき、深く感謝する」と挨拶した。
 次いで高松美津江道女性連会長が「私たち漁業者は先人が守り育てた豊かな海を孫子の代まで引き継いでいかなければならない。女性部は豊かな森が豊かな海を育むことを合い言葉に、百年かけて百年前の豊かな浜をめざし、地道に植樹活動を続けることが大切。全道の女性部員、多くの関係者の賛同、連携のもと、たゆまぬ努力を続けていく」と述べ支援、協力を呼びかけた。
 続いて道水産林務部の生田泰森と海の未来づくり推進監が「北海道は全国にさきがけ植樹・育樹の日条例を制定し、道民と協働しながら植樹を進めてきた。条例から5年を迎えた昨年の10月から道民ひとり一本植樹・育樹運動を展開している。さあ、北海道の未来を植えようをキャッチフレーズに全道で500万本の植樹・育樹をめざす。植樹によって海がより豊かになるようお魚殖やす植樹運動に期待する」と挨拶した。当日配付した手袋は道民ひとり植樹・育樹運動の標語がプリントされ、普及の一環として道庁が提供した。
 当別町森林組合の尾形俊和業務係長から広葉樹の優れた効用に関する説明を聞き、植樹指導を受けた参加者はさっそく手袋、長靴姿で、スコップを使い、苗木500本(ミズナラ300本、ハルニレ200本)の植樹に汗を流し、記念撮影を行って植樹を終えた。

2024年(令和6年)5月28日(火)発行/北海道漁協系統通信第6797号

2024-05-29 11:39:17 | 系統通信
道ぎょれん会取引先懇談会に171社・246名
漁業生産の安定維持し、安心安全な水産物の供給を
「国内消費の回復と海外販路の安定化に総力をあげる」

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中期群造成へ分割放流継続 京極・瀬棚で耳石施標

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「春のふれあい運動」は積立・年金・女性部員の加入が推進重点

令和6年度 第1回お魚殖やす植樹運動推進会議
今年度は漁連から22団体に苗木9,000本を提供

臨時休刊のお知らせ
本系統通信は、5月31日(金)の発行をお休みさせていただきます。


2024年(令和6年)5月24日(金)発行/北海道漁協系統通信第6796号

2024-05-27 12:13:48 | 系統通信
令和4年度赤潮対策緊急支援事業(委託研究)の成果発表
赤潮モニタリング・予察技術開発の成果踏まえ行動計画策定

北海道外国貿易概況(函館税関)2024年4月分
ホタテ輸出ASEAN、欧米で増加、サケ類・ウニ輸入増

2024年日本海沿岸ニシン漁獲状況(5.10)
苫前44㌧・羽幌65㌧など北るもいで124㌧漁獲

泉澤水産が養殖サクラマス・ギンザケでASC認証取得

令和6年春の叙勲 大坂鉄夫根室漁協組合長に勲章を授与

ロシアのスケソウ年間漁獲量100万㌧超える(5.10)

(一社)道冷凍事業協会・(一社)道冷凍設備保安協会総会
R5業務報告・収支決算、R6業務計画・会計収支予算案を承認
新会長に丸水冷蔵(株)髙田直幸代表取締役社長

6月7日、進む温暖化と水産業シンポジウム
講演「ノルウェーの漁獲割り当てシステムについて」

6月4日(火)、札幌小学校で漁師さんの出前授業

7月27日、ホテルライフォートで漁業就業支援フェア

・・・海難遺児に希望と勇気を・・・
釧路地区漁協女性部連絡協議会が20,575円を寄付

2024年(令和6年)5月21日(火)発行/北海道漁協系統通信第6795号

2024-05-21 23:38:31 | 系統通信
貝殻島コンブ交渉が妥結、6月1日出漁へ
採取量81㌧減の3,000㌧、採取料217万円減の8,037万円

道・道議会が来年度の国費予算・施策に中央要請
「変化に対応した水産業の体質強化と漁村の活力向上」

道漁業環境保全対策本部 R6年度第1回理事会
流木捕捉機能付加事業は1.9億円規模の予算を確保
R5年度業務報告・収支決算、R6年度事業計画・収支予算案を承認

令和6年度全道優績JF表彰式
チョコー新規全道1位歯舞など5JFを表彰

R5年道西日本海沿岸でオットセイの生態把握調査
積丹半島沖で多くの個体発見 イワシ来遊の影響か

令和5年度 えりも以西海域マツカワ漁獲結果
数量143㌧(前年比113%)・金額1億6千万円(同117%)

ホタテ採苗情報 枝幸・網走は付着サイズ未確認(5.14)


6月12日、道総研食加研が令和6年研究成果発表会

2024年(令和6年)5月17日(金)/北海道漁協系統通信第6794号

2024-05-18 22:40:56 | 系統通信
令和6年度道密漁防止対策協議会
ドローンなど高性能機器の導入で効果的な密漁監視を

令和6年度道沖合底曳網漁業対策協議会
スケソウ太平洋系群「大量来遊ルール」確認書を更新

日本海沿岸ニシン漁獲速報(4.30)
留萌管内で堅調な操業 管内数量1,300㌧超える

農林水産物の輸出2024年3月
水産物767億円と12.5%減、中国の禁輸による影響続く

ロシア太平洋サケ・マス操業が6月1日スタート
極東で32万㌧を勧告、カムチャッカ17万㌧、サハリン9万㌧

ロシア漁業者の漁獲量186万㌧(5月3日)
極東海域で149万㌧・7.8%増、スケソウ108万㌧

6月15日、山口県水産大学校で漁業経済学会がシンポ
漁船漁業を対象『水産業の世代交代の論理と将来漁業の展望』

道定置漁業協会 6月26日からの現地対話集会日程決まる

標津漁協など、町内団体が標津川流域で清掃活動

「まごころきっちん」で19日水産物等贈呈式、25~26日コース料理提供