水産北海道ブログ

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稚内を定型港に道漁業取締船『北王丸』、稚内水試試験調査船『北洋丸』が就航

2022-03-27 22:12:23 | ニュース
 道漁業取締船『北王丸』(鋼製・499㌧)がこのほど竣工し、内覧会を行い、本格運用を開始した。
 約28億円を投じた最新鋭船で、高性能カメラ、高速取締艇、5カ国語表示の電光掲示板なそえおを搭載し取締機能を向上させ、感染症患者の搬送や災害派遣に対応する機能も備えている。
 小松徹船長をはじめ19名が乗り組み、日本海、オホーツク海、太平洋で指導取締、密漁防止に当たる。定員はその他を含め30名で、災害時には臨時に旅客30名が乗船できる。

 同じく、稚を定係港とする稚内水試の試験調査船『北洋丸』(鋼製・266㌧)も竣工し、報道機関向けに内覧を行った。同船は、最新バージョンの計量魚探を導入し、海洋観測データの一元処理と迅速に提供するシステムを備えている。
 長谷川秀樹船長をはじめ25名が乗り組み、積丹半島から知床半島におけるスケソウなどの魚類やトド等の海獣類の調査に当たる。4月27日(水)には稚内市内のホテルで竣工式を行う予定。


2022年3月18日(金)発行/北海道漁協系統通信第6622号

2022-03-27 22:04:23 | 系統通信
道議会予算特別委員会
ロシアのウクライナ侵攻の影響、今後の漁業交渉など質疑

「まん延防止等重点措置」21日で解除
オミクロンに警戒しつつ感染防止と社会活動の両立を

道さんま漁業協会の令和4年度通常総会(書面)
前年度に引き続き会費減免の特別措置、負担軽減の検討

第6回日本海ニシン漁獲速報(3月10日現在)
2,000㌧突破、石狩は1,720㌧と過去最高の水揚げ

4月1日から、春の漁船海難防止強調運動
スローガンは「ライフジャケットの着用は今や常識!」

オホーツク海の自主休漁が終了、12日より操業再開

ロシアの今漁期漁獲量93万530㌧(3月9日現在)

4月5日、道漁連が昆布スイーツセミナー

= 単 協 役 員 改 選 =
[常呂漁協]髙桑康文代表理事組合長を再選(3月15日)

2022年3月15日(火)発行/北海道漁協系統通信第6621号

2022-03-27 21:51:12 | 系統通信
道議会一般質問で水産の課題を質疑
『おさかなフェア』全道拡大、釧路管内のウニ種苗確保

道が「ブリの資源評価」に対する勉強会開く
MSYを実現する親魚量22.2万㌧を目標管理基準値に

広域漁調でクロマグロ遊漁の6月以降の規制決める
小型魚は禁止、大型魚は1人1日当たり1尾まで

3月28日から北太平洋漁業委員会でサンマの資源管理

適切な資源管理、有害生物・漂流漂着物対策へ
道日本海沿岸漁業振興会議が道議会・道水産林務部に要請

「まんがでよくわかるシリーズ」道漁連が共同制作、ホタテなど題材に

道漁業就業支援協議会総会と道漁業就業促進連絡会議 6月開催に

21日、公明党函館総支部がB&Gカーボンフォーラム
横山信一参議院議員が気候変動対策テーマに講演

22日、えりも以西協マツカワPT第2回本会議

= 単 協 役 員 改 選 =
[根室漁協]大坂鉄夫代表理事組合長を再選(3月14日)
[佐呂間漁協]阿部與志輝代表理事組合長を再選(3月14日)

2020年3月11日(金)発行/北海道漁協系統通信6620号

2022-03-13 10:51:42 | 系統通信
道が太平洋の赤潮漁業被害対策会議開く
ロードマップを作成し「発生以前の生産までに回復」めざす
道総研が発生メカニズムの解明、効率的な監視体制の構築へ

令和4年度スタートの長期計画策定進む
水産基本計画、漁港漁場整備計画が答申へ

参議院予算委員会で横山議員が質問
ブルーカーボン・オフセット導入、ウクライナ侵攻の影響

令和3年度 全道漁協トップセミナー
持続可能な事業運営とブランド戦略について学ぶ

第5回日本海ニシン漁獲速報(2月28日現在)
石狩・後志北部で1,449㌧、順調に水揚げ伸ばす

道信漁連が4月1日付人事異動を内示