東しゃこたん漁協(本所=古平町)は6月、古平漁港内の直売店前に設置された「コンテナ食堂」の通常営業を夏期限定で開始しました。
こちらの食堂は昨年まで、東しゃこたん漁協が年4回開催する恒例の「漁協市」開催時のみの営業でしたが、常時開設を求める多くの声を受け今年から、6月〜8月末までの期間限定で積丹の食の魅力を伝えることになりました。
店内は24席。
東しゃこたん漁協女性部と生産部が運営にあたります。
メニューは赤うに丼、白うに丼、しらす丼、イクラ丼、アワビカレーの5種類に絞り提供。
地場産エゾアワビが入ったアワビカレー
食べやすいようアワビは一口大にカットされています。
積丹の夏の味覚といえばのウニ。こちらでは赤ウニ(エゾバフンウニ)と白ウニ(キタムラサキウニ)の2種類が提供されています。こちらは赤ウニ丼。
赤ウニは全道的な資源量減少により、値段が高騰しています。
漁協直営店といえども利益度外視の超安値で提供するわけにはいかず、初めて現地を訪れた方からすれば値段を見るだけで「とんでもない高値」だと思われるかもしれません。
その点を配慮し、コンテナ食堂ではたっぷり100gのウニを載せることでお客様還元をしています。水揚げされたばかりの赤ウニ100gが載せられたウニ丼に出会う機会はまず無いと思います。
貴重な赤ウニを贅沢につかった東しゃこたん漁協コンテナ食堂のウニ丼。このボリュームと品質を味わえる場所は滅多にないですよ。
水曜定休、琴平神社祭開催時(7月7〜9日)と(8月12〜15日)は休業。
東しゃこたん漁協 コンテナ食堂
古平郡古平町大字港町437(古平漁港直売店前)
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