降版時間だ!原稿を早goo!

新聞編集者の、見た、行った、聞いた。
「降版時間」は新聞社整理部の一番イヤな言葉。

★初めから置かない新聞もある、という衝撃。

2014年06月23日 | 新聞

【写真は本文と関係ありません】
住んでいるところの半径100メートル内に、コンビニが相次いで2店オープンした。
いずれも異なるチェーン。
「なにも50メートルおきにコンビニがなくてもいいのにねぇ……」と感じたが、それはさておき。


この日本国内で毎朝、コンビニに複数の新聞を買いにいくのは、
きっと、僕と勝谷誠彦さん(53)の2人ぐらいではないだろーか(笑)。
ということも、再びさておき………。

早朝6時、コンビニAチェーン店。
入り口近くの販売スタンドを見て、
僕「あれぇ、◯◯新聞、もう売り切れました?」
50メートル先に開店したコンビニB店でも見当たらないので、
僕「あれぇ、◯◯新聞、もう売り切れました?」

いずれの店でも、バイトくんが言った言葉が衝撃だった。
A店、B店バイトくん
「……はぁ、ウチは本部からの配送が初めから無いよーです」
………◯◯新聞は、初めから置かない!
………初めから、置かない!
………初めから、置かない!
………初めから、置かない!(→エコー状態)

〝配送して並べても売れないんだから、初めから置かない〟
コンビニ各チェーンでは、リアルタイムで各紙の即売部数を把握しているからだろうか。
………今年上半期最大の衝撃だった。