降版時間だ!原稿を早goo!

新聞編集者の、見た、行った、聞いた。
「降版時間」は新聞社整理部の一番イヤな言葉。

●校閲部長のコラムはタメになる。

2009年05月26日 | 新聞
産経新聞が誇る(?)清湖口敏・東京本社校閲部長の連載「そっとメモって国語私典」を愛読している=写真は産経新聞京都総局。

ちなみに、僕も若いころ校閲部なので(^-^)/。

校閲記者は「縁の下の力持ち」。だから、新聞用語や用字に関する記事やコラムを書くが、文化面エッセイや長文コラムで表にはほとんど出ない。

でも、清湖口部長は本も出版され、連載も書かれ、積極的に前に出る(?)校閲のプロ(と思う←お会いしたことないので)。
連載コラムを拝読していると、古今東西の文化・教養に造詣が深いのだなぁと、気になるところをメモしている。

私事ですが、若いときに産経新聞校閲部長(当時)に誘われ、大手町本社の地下喫茶店で面接したことを思い出す。
なぜ、話が立ち消えになったのかは忘れたけど。

●なぜ突然、田代まさしさん?

2009年05月25日 | 新聞
東京新聞5月23日(土)付「こちら特報面」は、田代まさしさん(52)記事=写真。
あれれ? 突然。

言い方は悪いけど、たぶん次の2つか?

(1)ニュースものがなく「穴埋め」=毎日毎日、イキのいい情報は追えないし、ネタもそうはない。記者も少ないし……。
で、仕込んでいた情報を使うことはままある、いや、よくある。

(2)単行本出版に合わせ依頼もの=『審判』(創出版)が出たから、それに合わせ情報ルートから
「受刑者の非人間的扱いと、出所後のつらさ、薬物再犯防止というサイドから取り上げてくれない?」
と取材依頼が来た?

――後者が濃厚、と思う(推定です)。

●最速? docomoP-07A体感記!

2009年05月24日 | エンターテインメント
docomo夏モデル第1弾「P-07A」を買った=写真。
同時発売のN-06AとN-08Aは、何と発売当日にiモード接続不具合が見つかり販売延期!

このP-07AはP-01A後継機。ケータイの基本は押さえながら、撮る・観る・話すがグレードアップしている。

誉め1=携帯カメラ画素数が8.1メガに進化、2.0大型サブディスプレイを見ながら撮影できるようになった。パナソニックが目指す携帯のデジカメライクに一歩。
撮影機能は「おまかせiA」で手間いらず。
ワンセグを含め、格段に画像処理は良くなっている。

誉め2=電池残量が5段階あるいは%表記になり、充電しやすくなったが、かなり早く減るのはなぜ? インテリジェント電池なの?
あ、ちなみに、この表記は夏モデル全機種同じです。

誉め3=キーの配置と大きさが適度に。同じ2WAYオープンの01Aと比べると押しやすい(←当たり前か)。ただ、横オープンが固い。

って感じです。

難点をいえば、画面が0.1インチ小さくなったことと、重たくなったことかな。
また、レスポンスが遅く感じられ、ほんの少しだけタイムラグがある。レスポンスでいえばP906i、P-01Aの方が速い。

僕はずっとパナソニック伝統のワンプッシュオープンひと筋だから、他社は買えないのだ。
スマンm(__)m。

●5.29は村上春樹さんの日!

2009年05月23日 | エンターテインメント
【写真は神戸の中華街。村上春樹さんと関係あるようなないような(笑)】

『さよなら、愛しい人』(早川書房)新訳が出たと思ったら、今度は2000枚の長編小説『1Q84』が5月29日、新潮社から上下2冊発売。
カフカから7年、待ってましたぁ(* ̄O ̄)ノ

新訳→新訳→長編……すごい仕事量ですねぇ。こちらが追いつかないくらい(汗)
でも、週刊新潮「朝日新聞襲撃虚報」を村上さんはどう見ているのだろう。
少し知りたい。

●伊勢丹吉祥寺店の跡地は?

2009年05月22日 | エンターテインメント
年間売り上げ175億円でも来年3月上旬閉店する伊勢丹吉祥寺店=写真。
関係ないけど、松坂屋銀座店は同155億円だから、松坂屋こそ、いつ閉鎖してもおかしくない?

……すみません。
吉祥寺で僕は、コンパクトにまとまっている東急デパートを利用していました。
ブランドと品揃えが、伊勢丹としては珍しく吉祥寺は中途半端だった気がする。

三越伊勢丹HDはJR京都駅店に続き、関西でJR大阪店を開店(予定)させるからスクラップアンドビルドか。

閉鎖は来10年3月上旬。
併設F&Fビルを含め跡地に何が入るか未定だけど、近くのカジュアルブランドショップの女性スタッフが
「また、ユニクロじゃないかしら……」
って言っていたけど。

あり得る。

●僕はホンダ株を買い増した。

2009年05月20日 | エンターテインメント
【写真は本文と関係ありません。斑鳩の法隆寺です】

祝ホンダ。
ホンダのハイブリッド車インサイトが4月販売ランキング首位!
ということを見越して(←ウソぴょん)トヨタ株を大量売却しホンダ株を買い増していたのだ(5月19日終値トヨタ3680円、ホンダ2705円)。

トヨタも新型3代目プリウスで攻勢に出たが、ホンダに対抗した価格設定(最低205万円)が問題なのだ。
ややこしいのは、2代目プリウスも改良発売、インサイトと同じ189万円にしていること。
情けないぞ、トヨタ。

この価格設定(205万円)で、トヨタは利益が出るのか? と他社関係者が言っていた。

普通このクラス、30~40万ほどがメーカー利益だというが、この価格では
「当初の220万円から30万円も値下げしているから、利益は出ないはず。下手すると赤字→収益悪化になる」(他社営業マン)
と言っていた。

いいのか? 世界企業トヨタ。薄利多売で。
価格で争うと体力消耗戦しかならない。トヨタらしい戦略ではないなぁ。
とりあ、近づく株主総会が楽しみですww。

まあ、有利子債務が2兆円近くあるのに、預貯金が3800億円しかない(!!)日産に比べると、ずっといいけど……。
これでは、公的資金を要請するよなぁ(日産は否定)。

●アジアを見る西日本新聞。

2009年05月19日 | 新聞
西日本新聞社は、学生時代の五木寛之さん(当時は松延寛之)が高校新聞の編集に通われたという。
昭和のころは外注もやっていたんだね。
時代はめぐって、現在は新聞小説「親鸞」を連載中。

で、現在の西日本新聞社は大丸百貨店とのジョイントビル(なのかな、大丸が借りているのかな)で、天神一丁目にあった。
天神周辺でもトップクラスの高さを誇る。
不動産の使い方、うまいですねぇ。

新聞の組み方は、現在では珍しくなった一段11字15段編成。
オーソドックスだけど、地域面~政治面まで読みごたえあり(←あ、すみません、上から目線で)。

で、外電面。
たまたま、この日は「ASIAトゥデー」で、韓国、釜山、台湾の記事が満載。これも地域性。

確かに、天神や中洲、博多駅では韓国の方がホント多かった。

●あ、TASTY が博多にあったばい!

2009年05月18日 | 新聞
探していた(?)缶コーヒーのジョージアTASTY(写真中央)が九州・博多であったばい!

東京地区では姿を消したTASTYに、博多の自販機で会った。かなり元気そう。
僕は割と缶コーヒーを飲むので(←かなり太りますよぉ)、苦味と甘味、ロースト感がほどよかったTASTYを好きだったけど、数年前から東京から消えた。

なぜ、東京で消えたのだろう?
カフェオレとか毎年「新顔」が登場しているけど、そう売れているとは思えないし……。
缶コーヒー激戦地域・東京での「TASTY」販売再開を強く望むものである! ドンッ(←机を叩く音)

※ 広告会社の人に聞いた話では、缶コーヒーはもともと、ほどよい甘さが必要な肉体労働の人をターゲットに開発された商品だという。
……う~む。

●出る!夏docomo最新機種。

2009年05月17日 | エンターテインメント
【写真は本文と関係ありません。関西限定「大阪ほんわかテレビ」の一シーンです】

夏商戦用docomo新型機種は18~19日にマスコミ発表、下旬から各地で内覧会が始まる。

携帯端末メーカー全体が販売不振のなか、P(パナソニック)とN(NEC)に期待!
型番は01Bシリーズなのか?
とにかく行ってきま~す!

●「天使と悪魔」ラングドン教授はブリオーニ!

2009年05月16日 | エンターテインメント
映画「天使と悪魔」を見た。原作3巻も読んだしぃ。
ラングドン教授役のトム・ハンクスは
「まあ、ムチを持たないインディ・ジョーンズだね」
と言っていた。なるほどね。

でも、この作品よくバチカン(ローマ法王庁)とCERN(セルン=最先端科学研究所)とローマが撮影許可したって思うくらい、いろいろ壊す→破る→壊す→燃やす(CGだろうけど)。

ガリレオ以来の秘密結社イルナミティが400年の沈黙を破り、カトリック教総本山に血をもって報復する--。
で、「ダ・ヴィンチ・コード」で名を馳せたラングドン教授が、ローマ市内に隠された暗号を解読し「反物質」と拉致された4人の枢機卿を探すのだが……早い話、ローマ・ガリレオ・コード。

原作を読んでから見たから、教会ピラミッドやフリーメーソンの部分がカットされているのが「アレアレ!!」だけど、カウントダウンものだから仕方ありません。

2回着替えたラングドン教授のスーツはブリオーニで僕も着たくなり、重量感ある映像に「そうだ、ローマ行こう」と思った。

【映画「天使と悪魔」オモシロ度=★★★★☆】天使と悪魔の本当の意味は……ムニャムニャなのだ。