降版時間だ!原稿を早goo!

新聞編集者の、見た、行った、聞いた。
「降版時間」は新聞社整理部の一番イヤな言葉。

★新聞を鉛活字・活版で組んでいた頃(22)

2013年09月30日 | 新聞

【9月25日付の続きです。
写真は本文と関係ありません。いくらなんでも、僕が活字組みで仕事をしたのはここまでは古くはないです、笑】

つい最近まで、新聞は鉛活字・活版で組んでいたのだよ──後世に書き遺しておこうかな、の第22回。

【前回までのあらすじ、かな? 】
時は、平成はじめ。
とある新聞社の編集局整理部は、25時10分(午前1時10分)最終版の降版締め切り時間に向け、編集作業のピークだった。

▽ 24時45分=最終版降版時間まで、25分────
共同通信ピーポ(速報)が、ピタリ止まった。
「むむむむむ、こういうときがヤバイんだよなぁ( ←デカい事件・事故が起きやすい、という意味です)」
と、僕は製作局大組み台で、大組み担当の池さん(←仮名、笑)に組み指示を出しながら思っていた。

大組み・池さん「△△ちゃん(←僕の名前)この記事3つにたたんで、罫はなんだい?」
僕「........あ、ごめん。二分ウラ罫【注・下段】ね。で、記事はコレをぶん流し【同】。終わったとこで1段ヤマ立てね」
大組み・池さん「おーよ。△△ちゃんと仕事を組むとテキパキ行くから、こっちも助かるよぉ」
僕「お、嬉しいこと言ってくれますねぇ、もっと製作局内に聞こえるぐらいの大声で言ってくれませんかぁ? はははははははは」
大組み・池さん「ところで、共同ピーポを心配しているだろ、顔に書いてあるよ。
まぁ、俺の経験上言わせてもらえば、今夜は△△ちゃんの、この面は何も起きないよ。
........まぁ、あるとしたら2社面(第2社会面=社会面の右で、広告段数が高い面)ものだな、今夜は。
おっと、組み上がるから庶務さん(学生アルバイト)呼んでくれ」

僕なんかより、長く新聞社で仕事をしてきた「池さん」の予想は、このあと降版時間まで20分となったころ当たるのだった──。
今夜もドタバタアタフタ降版なのかぁ? 整理部は。(続く)

【二分ウラ罫=にぶんうらけい】
罫線の呼び方は新聞社によって多少異なった。
記事の区切りに使う、一番細い直線罫は「オモテ罫」と言い、普通の記事で使用、
それよりやや太い直線罫「ウラ罫」( こんな感じ→ ── )はちょっとした扱い記事に、
全角(1倍=88ミルス=8U)の半分の太さの黒い「二分無双罫」(にぶんむそうけい)は重大事件・事故で、
最も太い「全角無双罫」は超重大事件・事故記事に2行どりで立てた。
→ いずれも当時の行数どりで、基本文字サイズが大きくなった現在は1行どりにしている。

【記事はコレをぶん流し=きじはこれをぶんながし】
活版組み当時、(印鑑・ハンコと同じように)活字はすべて逆になっていた。
整理部記者は、金属ケースに入った棒ゲラ活字のアタマ数行「仮見(仮見出し)」を目を凝らして判別し、大組み担当者に「はい、次はこの記事」と手渡ししていた。
新人大組みや不慣れな大組み者だと、この仮見(だいたい6行)から組み込んでしまうこともあって要注意だった。


(´・_・`)



★東野圭吾さん新刊はムニャムニャだった。

2013年09月29日 | 新聞/小説


東野圭吾さん(55)書き下ろし最新刊『祈りの幕が下りる時』(講談社、1,785円=写真中)を読んだ。
僕は、東野ミステリーの熱烈ファンではないのでナンだけど、
「........うーむ、うーむ、うーむ」
だった。
──でも、売れている。

映画化された『麒麟の翼』(文藝春秋、1,680円)でも感じたんだけど、犯罪を立証する大事なところが「あれ? なんで?」なのだった。
『麒麟の翼』では防犯カメラがA店にあったのに、決め手となるB店には(あってしかるべきなのに)どういうわけか設置なし──。

『祈りの幕が下りる時』帯コピーは
「夢見た舞台を実現させた女性演出家。彼女を訪ねた幼なじみが、数日後、遺体となって発見された。
数々の人生が絡み合う謎に、捜査は混迷を極めるが........」
確かに、被害者が3偽名を持っていたので、こちら読む側も「混迷を極め」てしまった。登場名をメモするか、イッキ読みしましょう。

以下、割と重要な部分。本文から引用しました。
「父に間違いありません、という彼女(舞台演出家・浅居博美の幼少期時代回想シーン)の言葉を、警察は全く疑わなかった。宿に残されていたバッグの中から、遺体と指紋が一致する品々がたくさんでてきたからだ。また、司法解剖も行われなかった。(中略 )事件性はないと警察は判断したようだ。(後略 )」
えー⁈ なぜ、この人だけ身元確認で「バッグの中」しか指紋採取しないのかしらん? 他のところでは部屋中の指紋をとっていたのに........とツッコミを入れたことは、さておき。

「発売前大重版25万部!たちまち27万部突破!」(9月28日付新聞広告)だから、とにかく驚異的だけど、
「全身全霊の挑戦!新たな代表作!」(←アマダレ多いなぁ)はどうなのかしらんと感じた(←他意ありません)。
だから(?)、幻冬舎創立20周年記念出版『去年の冬、きみと別れ』(中村文則さん、1,365円=同右)を読み始めたのだった。


(´・_・`)

★映画「R100」は難解だった。

2013年09月28日 | エンターテインメント


松本人志監督作品「R100」(10月5日公開、製作=吉本興業)試写を観た。
この作品、とても難解だった................。

コピーは
「父はM。ようこそ、未体験の世界へ。」
「松本人志監督×豪華キャストで贈る未体験のリアル・ファンタジー・エンターテイメント‼︎ 」
ストーリーは、
平凡なサラリーマンの片山(大森南朋さん)には、人には言えないある性癖があった。被虐趣味。
高じて、謎のSM秘密クラブ「ボンテージ」に入会してしまったところ、以後さまざまなタイプのS女(大地真央、寺島しのぶさんら)が次々、片山の会社や家庭にまで現れるようになった。
生活が破綻しそうになった片山は、クラブに退会を申し入れたが、派遣S女たちのSMプレイは子どもにまで及び、さらにエスカレートしていった........。

どエスどエムの、狂気狂乱ドタバタ非常識コメディー(かな?)で、ドッカーンな笑いはなく、憚り的クスクス笑い連続だった。
映画冒頭から脱糞音(!)だから、こちらもそれなりに身構えたけど、後半あまりにもぶっ飛んだインモラルな「人志松本」世界にクラクラしてしまった。
ハイヒールで蹴られ、思いっきり唾を吐かれ、ムチで打たれ、プールで溺れさせられた直後の片山の、CGを使った「喜び顔」が怖い。

出演者それぞれ新境地といえば新境地なんだろうけど、
大森南朋さん、大地真央さん、寺島しのぶさん................仕事を選ばれたほうがいいのではないか、と余計な心配をしてしまった(適役は、渡辺直美さん、片桐はいりさんぐらいではないかしらん笑)。


(´・_・`)

★洋数字表記の方が分かりやすいよね。

2013年09月26日 | 新聞


ふだんの記事では、和数字で何となく読んでいるけど、
数字データ主体の記事になると一転、和数字表記は分かりにくい&読みにくい──。

「JR北海道によると、九十九カ所のうち本線の異常放置は四十九カ所。百三十キロで走行できる函館線、室蘭線、根室線の三路線四区間の九カ所が含まれていた。残り四十八カ所は低速走行の副本線だった。
(中略)
レール幅十九ミリ以上広がると補修すると社内規定で定めているが、昨年十月時点で二十~二十八ミリ上回っていた。」
(ある新聞の、9月25日付記事=写真右=から引用しました)

読者が読みやすく&分かりやすいのは、断然「49カ所」の洋数字表記。
同紙の場合、さらに複雑なのは、
▽本記→「四十九カ所」和数字表記、
▽メモ記事(行間の狭い記事)→「49カ所」洋数字表記
が混在していること。
これ、単に編集サイドの使い分けだけで、読者のことは考慮していないのではないかしらん。

なぜ、読み手が分かりやすく視認性が高いと分かっている「洋数字表記」に統一できないのか────。
僕の経験では、たぶん、恐らく、推測、
「『わしの目の黒いうちは、新聞記事は和数字表記じゃ。日本の新聞だから、和数字が当たり前じゃろ。ウオッホーン』と、社内にアンタッチャブルな編集委員的ご意見番な長老がいらっしゃる場合、こういうことが起こりやすい」
だと思う。



(´・_・`)

★新聞を鉛活字・活版で組んでいた頃(21)

2013年09月25日 | 新聞

【9月6日付@19回の続きです。写真は本文と関係ありません】

つい最近まで、新聞は鉛活字・活版で組んでいたのだよ──後世に書き遺しておこうかな、の第21回。

【前回までのあらすじ、かな? 】
時は、平成はじめ。
とある新聞社の編集局整理部は、25時10分(午前1時10分←仮に、です)最終版の降版締め切り時間に向け、編集作業のピークだった。

▽ 24時40分=最終版降版時間まで、30分────
共同通信ピーポ(共同通信加盟社速報)も時差の関係で海外スポーツ、外報ネタになってきた。「ん?」と運動面、外報面を見ると、それなりに記事を入れ替えるようだ。
「さぁーて、組みに行こうかなぁ」
最終版は社の縮刷版やデータに残るので、どの面担(整理マン)も丁寧につくるのだ(→じゃあ、早版は丁寧につくらないのか? と聞かれれば「いーえ、出来る限りのことはやってますよぉ~」と言わざるを得ないのだけど........)。

▽24時43分=最終版降版時間まで、27分────
バサバサと割り付け用紙を持ち、別階にある製作局の大組み台に来た。
僕「あれ? 池さん(←仮称・大組み担当者【注・下段】)早版帰りじゃなかったの?」
大組み・池さん「おーよ、若いのがアッチのCTS(コンピューター組み版)研修に行っているから、俺たちはもうちょい働くよ。
さあ、カタから組むかい?」
僕「ふーん、CTS班に若い人たち行ってんのかぁ。当面、CTSと鉛活字の2グループ制だから大変だねぇ製作局も」

製作局でも共同通信ピーポは流されるが、この夜は、まだ大きなネタ(速報)は出ていなかった。
今夜はバタバタせず、静かに最終版を終え、最終版打ち上げのビールを飲めるのだろうか整理部は................(続く、かも)。

【大組み担当者=おおぐみたんとうしゃ】
鉛活字を使い、活版紙面を組み上げる専門技能者(僕たち整理は、職人さんとも呼んでいた)。
高卒で入社した、その新聞社叩き上げの大組みの方もいたが、他の新聞社から転社した職人の方も結構いた。
例えば、「池さん」は長く勤めていた経済専門新聞社(東京・千代田区大手町1)の紙面CTS化で人員整理に遭い、僕らの新聞社に途中入社された、と聞いた。
なぜか、経済専門新聞社におられた職人さんたちが多くいたのだ。



(´・_・`)

★映画「人類資金」は壮大スケールだった。

2013年09月24日 | 新聞/小説


【9月23日付の続きです】
福井晴敏さん(45)の書き下ろし小説『人類資金』(講談社文庫全7巻、現在3巻まで刊行)と、
10月19日公開の映画版「人類資金」(阪本順治監督)は、別々に楽しめると思う。

【映画版ここが良かった!】
▽青年エム役の香取慎吾さんと、彼の腹心・石(せき)役の森山未來さんの「目」がいい。
→世界経済のルールをリセットしようという使命感と正義感に満ちた2人の、汚れなき青年らしい目。
香取くん、スーツと白いシャツが似合うなぁ。仲代達矢さんとの激突シーンは圧巻なり。
▽真舟雄一役、主演・佐藤浩市さんで正解。
→原作の福井晴敏さん、阪本順治監督は、企画当初から主演・佐藤さんに決めていたという。
「缶コーヒー買ってきてくれよ、微糖だぜ微糖」緊迫したシーンでも、ちょっと脱力なセリフが良かった。
▽国連本部は、あーなっているのかぁ。
→邦画初の国連ロケ、費用がどのぐらい掛かるのか知りたい!

【映画版ここがちょっとなぁ........】
▽徹底的に書き込まれた福井小説をかなりカットしちゃっているのがなぁ。
→上野・御徒町での市街戦的激闘シーン、防衛省秘密工作員・観月ありささんのアクションシーンなんか映像で観たかった。
まあ、上映2時間20分に収めなきゃならないから仕方ないかも。
▽貫禄不足だったような気がしないわけでもないニューヨーク大手投資銀行マン。
→エムらの「敵」だけにねぇ........。


「自分の周囲5メートルにしか興味を持たない大人がこのまま増えれば、文化は衰退していく」
「今後は、『平和』の新しいルールを描きたい」
と、福井晴敏さんは言っていた。



(≧∇≦)

★「人類資金」試写みた!

2013年09月23日 | 新聞/小説


福井晴敏さん(45)の最新作『人類資金』(講談社文庫版全7巻、現在3巻まで刊行)映画版を試写で観た=写真。
「えっ! エンドはこうなるの?」
「えっ! M資金のMって、あのMなの!」
映画(阪本順治監督、脚本は阪本・福井共同執筆)は、壮大なスケールの原作小説を超えたのだろうか──。

恐らく日本で一番この国の現状と行方を考え、
恐らく安倍首相(59)や石破茂(56)自民党幹事長と話が合うだろうと思われる(→他意ありません)福井さんの最新作は、エコノミック・サスペンス。原作文庫版【注・下段】は第1巻からワクワクして読みました。

「報酬は50億円。僕と一緒に、世界を救ってみませんか」
M資金詐欺師・真舟(佐藤浩市さん)に協力を求める謎の青年(エム=香取慎吾さん)とボディガード(森山未來さん)。
彼らは、本来の投資から投機マネーと化した「世界のルール」をリセットすべくM資金を活用しようとしていた。
だが、エムらを追う市ヶ谷と思われる組織(観月ありささん)と巨大ファンドらが辿り着いたところは、何とムニャムニャのチョメチョメ(←言えない)だった。
M資金とは? 国家に抗うM青年は何者なのだ? そして、世界のルールとは──。

映画版は、小説のダイナミックさを、かなり削いでいる気がした。残念。
まあ、上映2時間20分に収めなきゃならないのだから分かるんだけど、福井小説で徹底的に書き込まれている地下鉄追跡シーン、上野・御徒町激闘シーン、市ヶ谷と桜田門との暗闘シーンが........................................全くなし。
原作小説を胸躍らせて読んでから観ると、
「うーむ........................」
とならざるを得ないのではないかなぁ。
────長くなったので、続く(かも)。

【書き下ろし原作小説】映画公開は10月19日だが、福井原作文庫版はまだ刊行中。
映画版でストーリーと結末は当然分かってしまうのだけど、いわゆる「ノベライズ」ではないという。



(≧∇≦)

★伊集院静さん本は10円だった(苦笑)

2013年09月22日 | 新聞/小説


本がたまったので、近くのブックオフに売却に行った。
新刊書店で平積み販売中の小説本でも、買い取り価格は
「あらあら........」
だった=写真。
【 お断り 】中古書店の買い取り価格は、地域ごとに多少異なるそうです。
また、僕が持っていった本はいずれもオビ付き&書き込み無しの「美本」でした。

▼単行本@290~10円
『政と源』(三浦しをんさん@集英社、1,470円)→買い取り価格290円
『世界中で迷子になって』(角田光代さん@小学館、1,575円)→同120円
『江分利満家の崩壊』(山口瞳さんの実子・山口正介さん@新潮社、1,470円)→同30円!
『別れる力/大人の流儀3』(伊集院静さん@講談社、980円)→同10円!

大人の流儀シリーズ100万部突破とはいえ、まだ売れ筋(と思われる)『別れる力』が10円!
伊集院静さん、怒るぞぉー(というか、100万部も出たから安いのか)。

▼新書@70円
ノベルスだから、この程度だったけど、アカデミック系新書はもっと買い取り価格は低いという。さもありなん。

▼文庫@50円
新刊書店平積み中の『花の鎖』(湊かなえ、9月新刊@文春文庫、620円)
『心はあなたのもとに』(村上龍、8月新刊@文春文庫、830円)
などの売れ筋クラスでも、こんなもんでした........トホホ。
いくらで売るのかしらん。


(・ω・)ノ

★iOS7のアイコンは不満なのだ。

2013年09月20日 | 新聞

【写真は本文と関係ありません 】
iPhone5でiOS7にアップデートしてみた(知人は、またいろいろトラブルあるかもしれないから、少し様子を見たほうがいんじゃね?と、疑問形でもないのに語尾を上げて(笑)言っていたけど)。

今度のiOS7は楽しいと思う────。
【個人的に使いやすくなったところ】
▽文字サイズが拡大縮小できるようになった=iOS6までは、ちょっと我慢していたけど、88888(パチパチパチパチ)。
▽壁紙の種類が飛躍的に増えた=カラーグラデーションやらカラフルやら明るいのが多くなった待ち受け。同6までは薄暗いのが多くて困っていたのだ。
でも、従来の「LTE」が4Gと表示されても、あまり意味ないし。
▽マップ・天気が改善された(少しだけ)=問題のiマップは、同6までの「日本全国空き地だらけ」状態が多少なくなっていた。
天気も、あの嵐なんだか雨なんだか曇りなんだか分かりにくい絵がなくなった。良かったぁ。
▽着信サウンドが一新されていた=同6までの使い慣れた着信サウンドが「クラシック」として使えるのは、いいね!

【個人的に不便と感じたところ】
▽カレンダーが使いずらいのだ=24時間バーになって、従来型に慣れていたので、ちょっとなぁ........。
日本の祝祭日も取り込んでいないので、手動でやらねば。
▽新アイコンは安っぽい=初め見本を見たとき、どこかの素人さんが描いたのかと感じたが、実際に見て、さらにガックリ。
アップルならではの洗練さがなく「アマ」レベルの仕事かなと感じてしまう私。
▽アルファベットの大文字、出ますか?=iOS6までの操作に慣れていたので困った。a/Aをいじればいいのかぁ。
「激お」で、「激おこぷんぷん丸」と変換されても困っちゃうのだ。
あと、できれば、自動電源OFFぐらい入れて欲しかったなぁ。

────まぁ、慣れればいい話。


(≧∇≦)

★2014祇園祭がよう分からん=京都初秋篇(3)

2013年09月19日 | 新聞


【9月18日付の続きです。写真は本文と直接関係ありません】
きょう19日は、中秋の名月。
かなり秋めいてきた京都。これから紅葉の12月初旬までがよろしいなぁ。

って、のんびりしてはいられない。
来年の「祇園祭2014」の準備&予約をしなくてはいけない(笑)のだけど、僕たち観光客は来年どうすればいいのかしらん。
来年から祇園祭は本来の前後
「さきの祭り」
「あとの祭り」
に分かれるのが決まったのだが、あとの祭りの日程が現在「?」なのだ。
地元の知人たちに聞いても
「せやなぁ、そういえば後期のこと、よう分からんなぁ。これから決めるんちゃう?」
「それよか、延伸後リニア中央新幹線が京都停まるんかいなの方が問題やで(2027年に名古屋開業、2045年に新大阪まで延伸予定)」

──とりあえず、2014祇園祭は
7月16日=宵山
同17日=さきの祭り山鉾巡行(基数は未定)
だけは決まっているので、この両日を押さえておこう──リニア中央新幹線のことは、生きているか分からないし(爆笑)。


(≧∇≦)