アーノルド・シュワルツェネッガー(67)主演「サボタージュ」(デヴィッド・エアー監督、109分、11月7日公開=写真)試写を観た。
うーん。うーん。
この作品、どう言ったらいいか分からないくらいムニャムニャだった...........。
とりあえず言えるのは、
「シュワちゃん、仕事選んだほうがいいのでは..........」
「サボタージュ」ストーリー
アメリカ麻薬戦争で多大な功績をあげてきたジョン・ウォートン(シュワちゃん)は、DEA(麻薬取締局)最強の特殊部隊のリーダー。
8人の部下を指揮し、麻薬カルテルへの奇襲作戦で制圧に成功したが、
カルテルの隠し金1000万ドルが忽然と消え、8人が1人ずつ何者かに殺害されていった。
ジョンと女性刑事が捜査を始めるが、猟奇殺人はさらに拡大していった……(あとは言えない)。
どーする、どーなる、シュワちゃん!
血しぶき、流血、鮮血、惨劇、解剖、内臓、猟奇殺人。
エロとグロがけっこう多くて、血が苦手な僕は目をつぶったり、下を向いたり、天井を見たり
「うへぇ............ちょっとなぁ、早く終わらないなかぁ」
だった。
「そして誰もいなくなった」的サスペンス&アクションなんだろうけど、なにもシュワちゃんが演らなくてもいいのではないだろーか、とチラリ思わなかったわけではございません。
眉やビンのところが白くなるも、相変わらず筋肉隆々なシュワちゃん。
過去のトラウマに苦しむシーンと、特殊チームのボスで見せる渋さがとてもいいのだけど、
〝意外と分かりやすい〟ストーリーと、
何でもかんでもぶっぱなす、あまり上品ではない映像、
ハマる人にはハマるかもしれないけれど(地元女性刑事役のオリヴィア・ウイリアムズさんの理性ある役が救いかも)。